ブルーレイの映画DVD登場!成否の鍵はプレステ3?
2006年8月29日 12:00
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ブルーレイの映画DVD登場!成否の鍵はプレステ3?
ソニー、松下電器産業が先導する次世代DVD規格、ブルーレイによる映画DVDがいよいよ市場に投入される。8月29日、東京・六本木グランドハイアット東京にて、大手映画配給会社らが共同で主催するブルーレイディスク発表会が行われた。
東芝が提唱するHDDVDとの主導権争いが消費者の注目を集めている中、ライバルよりやや遅れての発表会となったブルーレイ陣営だが、開会の挨拶を行ったソニーのコーポレート・エグゼクティブSVP西谷清氏は、「98年のクリスマスに産声を上げたこの技術。当時は10分程度の録画時間が限界だったが、8年の歳月を経て陽の目を見たことに感動している」と感慨深く語った。
また、「コンテンツ各社の協力なくして成功はない」と、本発表会がソフト販売各社との共同主催となった理由を明かした。豊富なコンテンツを持つ大手映画会社の支持が勝敗を決するとされていることを受け、ディズニー、20世紀フォックス、ワーナー、パラマウントら主要各社との協賛を前面にアピールした。
今年11月、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」「プロデューサーズ」「RENT/レント」など75タイトルが市場に投入され、その後も「ダ・ヴィンチ・コード」などの話題作が続々登場する予定。とはいえ、タイトル数はまだまだ少なく、消費者も手を出しづらいところ。ブルーレイ成否の鍵は、同じく今年11月に発売が決定しているブルーレイ対応のプレイステーション3に懸かっていると言えるかもしれない。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」
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