「スーパーマン・リターンズ」続編、製作ピンチ
2006年8月18日 12:00
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「スーパーマン・リターンズ」続編、製作ピンチ
米バラエティ誌によると、ワーナー・ブラザースは「スーパーマン・リターンズ」の続編を製作すべきかどうか迷っているという。同作には2億ドル(約232億円)以上の製作費がかけられているばかりか、長年にわたる企画開発費や巨額の広告宣伝費が投じられているため、コストは総額3億5000万ドル(約406億円)に及ぶと言われている。全米ボックスオフィスの成績は1億9300万ドル(約223億円)ほどで、海外と合わせても赤字をギリギリ回避できる程度にしかならない見込み。スーパーマン役のブランドン・ラウスをはじめとする全キャストは3本契約を交わしており、ブライアン・シンガー監督も09年に続編を発表したいと語っているが、ワーナー・ブラザースは厳しい現状にゴーサインを出しかねているようだ。