「M:i:III」不振はトム・クルーズの人気急落が原因
2006年5月16日 12:00
「M:i:III」の全米オープニング成績(週末3日間で4774万ドル)が、前作「M:I-2」の5784万ドルに及ばなかった理由が、トム・クルーズの人気の急落と関係があることが明らかになった。USAトゥデイ紙とギャロップ社の共同アンケートによると、アンケートを受けた大人のうち、現在トム・クルーズに好感を抱いている人はわずか35%で、逆に反感を抱いている人が51%もいることが明らかに。昨年、「宇宙戦争」の公開時には、好感を抱いている人が58%、反感を抱いている人が31%であったことから、ここ1年で急激に人気を落としたことを如実に物語っている。とくに女性人気が急激に落ちており、05年には56%の人気があったが、いまでは35%となっている。多くの人が、「M:i:III」のオープニング成績を落とすために意図的に映画をボイコットしたと語っており、アメリカ国民のあいだでの不人気は相当なものだ。