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竹中直人の独壇場。「キャッチ・ア・ウェーブ」会見

2006年3月21日 12:00

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若者に混じっても違和感無し
若者に混じっても違和感無し
ワーナー・ブラザース映画が製作・配給する「キャッチ・ア・ウェーブ」の完成披露報告記者会見が、去る3月16日、東京・芝の東京プリンスホテル・パークタワーで行われ、「史上最年少の脚本家」といわれる原作・脚本の豊田和真以下、主演の三浦春馬木村了濱田岳加藤ローサ竹中直人、そして高橋伸之監督が登壇した。
本作は現役高校生の書いた原作小説を、当人が脚色した青春サーフィン映画。「映画にしてくれてありがとうございます」と挨拶した豊田、そして主役の高校生を演じた3人も緊張しっぱなしで、会場は、彼らの緊張をほぐそうとフォローに入った竹中によるお笑い会見に。伝説のプロサーファーを演じた竹中は「私は役作りに10年20年かけて、山登りなどをしながらこの役に挑みました。今年(3月20日)で50歳を迎えるなんて信じられない。納得がいきません」と冗談まじりに語り、会場を終始笑わせた。
TVドラマ「ウォーター・ボーイズ」などの演出を経て、本作で劇場映画デビューを果たした高橋監督は「撮影中も、竹中さんがカメラの後ろで笑わせていたので、本編には、主役3人が笑いを堪えているショットがいくつもあります」と笑顔で話していた。「キャッチ・ア・ウェーブ」は4月29日ロードショー。

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