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亀山P、世界配給を目指す。「ブレイブ・ストーリー」製作発表

2006年3月7日 12:00

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松たか子、常盤貴子、ウエンツ瑛士ら、豪華声優陣がズラリ
松たか子、常盤貴子、ウエンツ瑛士ら、豪華声優陣がズラリ
宮部みゆき原作のファンタジー小説「ブレイブ・ストーリー」をフジテレビ、GONZO、ワーナー・ブラザースが共同で劇場用アニメとして映画化。去る3月2日、ウェスティンホテル(東京・恵比寿)にて製作発表会見が行なわれ、原作の宮部みゆき、製作総指揮を務めるフジテレビ映画事業部長の亀山千広、声優を務める松たか子大泉洋常盤貴子今井美樹田中好子、ウエンツ瑛士、伊東四朗らが登壇した。
原作の宮部みゆきは、今回の映画化の話を聞き「2つ返事で了解いたしました。映像を観ましたが、私の頭の中で描いたことが、こんなにも美しい絵で表現されていて、とても感動しました」とコメント。主人公ワタルの声を担当した松たか子は「この話は怪物、魔法、女神様などが出てくるファンタジーだけど、最終的にはワタル、そしてミツルという人間が、何かを決断するストーリーです。子供は彼らを応援して楽しめると思うし、大人は大人でただ単に子供時代を懐かしむ作品ではなく、もっと突き詰められたストーリーになっていると思います」と本作の見どころについて話した。
製作総指揮の亀山千広は「サマーシーズンは毎年激戦区だが、『踊る』シリーズで培ったノウハウを、本作に生かせたらと思う。また、配給のワーナー・ブラザースの力を得て、日本、ヨーロッパ、北米市場での公開を目指したい」と抱負を語った。「ブレイブ・ストーリー」は7月8日より、夏休みロードショー。

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