バートン的、ちょっと気味の悪いディズニー映画「コープスブライド」
2005年10月25日 12:00

現在「チャーリーとチョコレート工場」が大ヒット上映中のティム・バートン監督が新作「ティム・バートンのコープスブライド」のPRのため、9月に引き続き来日。10月20日、東京・六本木のグランドハイアット東京で会見を開いた。
ふとした間違いからコープスブライド(死体の花嫁)の指に結婚指輪をはめてしまい、死者の世界に連れ去られた青年をユーモアたっぷりに描いた本作。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」以来約12年ぶりとなるストップ・モーションアニメだが、バートン監督は「この手法は、昔からあった手法であり、全てが手作業で、本当に時間がかかるが、このような映画を作ること自体に大きな喜びがあるんだ」とコメント。
また、監督は製作中に特撮映画のパイオニア、レイ・ハリーハウゼンがスタジオを訪問したエピソードを披露。特撮映画の神様ともいえるハリーハウゼン氏が訪問した日はスタッフ全員が仕事に手がつかないくらい大喜びだったとか。
本作での演出について、バートン監督は「生者の世界をより、官僚的な息苦しい世界に、死者の世界をより生き生きとした世界として描いた。(この映画は)可愛い動物の代わりに、ちょっと気味の悪い虫なんかを使った僕なりのディズニー映画なんだよ」とユーモアをこめて語った。「ティム・バートンのコープスブライド」は現在公開中。
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