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壮大な群像劇「男たちの大和/YAMATO」クランクアップ

2005年8月23日 12:00

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様々な思いを胸に大和に乗艦した役者たち (左より)渡哲也、反町隆史、中村獅童、仲代達矢
様々な思いを胸に大和に乗艦した役者たち (左より)渡哲也、反町隆史、中村獅童、仲代達矢
戦後60年記念作品として、今年の12月17日公開予定の戦争大作「男たちの大和/YAMATO」のクランクアップ会見が、8月17日、東京・内幸町の帝国ホテルにて行われ、製作の角川春樹をはじめ、原作の辺見じゅん佐藤純彌監督、主演の反町隆史中村獅童仲代達矢渡哲也らが出席した。
終戦間際に、沖縄に向けて出撃した世界最大と謳われた戦艦大和の乗組員の生き様とその家族や恋人を描く、総製作費25億円をかけた壮大な群像劇。6億円をかけて、実寸大の戦艦大和のセットを作るなど、命がけで本作の製作にあたっているという角川春樹は「佐藤監督の前でいうのも失礼ですが、本作は佐藤純彌監督の最高傑作だと思います。それと同時に日本映画史に残る名作であると確信しております。21世紀は角川春樹の時代だと思っています」と本作への自信を語った。
また、質疑応答で「愛する者のために死ねるか(戦地に赴くか)?」と聞かれた反町、中村、渡はそれぞれに「愛する者のために、家族を守るために、日本のために戦地に赴く」と答えたが、それを受けた佐藤監督は「『家族を守るために、戦場に向かうか?』という質問の前に、『戦争をしないためにはどうすればいいのか』を考えなくてはいけません。本当に愛するものを守るということは戦争をしないことです。この映画が10年後、20年後の日本を考える上でのきっかけになれば」と締めくくった。「男たちの大和/YAMATO」は12月17日より全国東映系にて公開。

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