ジャクソン監督、「ロード・オブ・ザ・リング」の利益配分で訴訟
2005年3月8日 12:00
「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を監督したピーター・ジャクソンが、製作元のニューライン・シネマを訴えた。
これは同シリーズ1作目について、ジャクソン監督の製作会社ウィングナットが十分な利益配分を受けていないとするもの。第1作目の興行収入は、北米市場だけで3億1480万ドル(約330億円)、海外も含めると5億5600万ドル(約584億円)に達しており、DVDとキャラクター商品の収益がさらにこれに加わる。
具体的な賠償請求金額は明らかにされていないが、DVDの売上に対する配分と、キャラクター製品に関する配分が争点になっているようだ。