セザール賞、作品賞は「エスキーブ」
2005年3月1日 12:00
2月26日、フランスのアカデミー賞にあたるセザール賞の授賞式が開催され、移民出身の高校生の恋愛を描いた「エスキーブ」(アブデラティフ・クシシュ監督)が最優秀作品賞、監督賞などを受賞した。
主演女優賞には「満ち潮の時」のヨランド・モロー、主演男優賞は「王と王妃」のマチュー・アマルリク。最多12部門にノミネートされていたジャン=ピエール・ジュネ監督の「ロング・エンゲージメント」は、助演女優賞、有望若手男優賞など5部門を受賞。最優秀外国映画賞にはソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」(アメリカ)が選ばれた。
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