「戦艦ポチョムキン」が完全版となって上映
2005年1月4日 12:00
映画史に残るサイレント映画の傑作「戦艦ポチョムキン」(セルゲイ・エイゼンシュテイン監督)が、完全版となってベルリン映画祭で公開されることになった。今回、映画祭の目玉として再上映されるバージョンは、1925年公開版をデジタル修復し、さらに当時ソ連政府から削除を命じられたシーンを付け加えた、まさに完全版。2月12日と13日に、フルオーケストラの演奏とともに上映される。ちなみに、同作の「オデッサの階段の虐殺」場面が、ブライアン・デ・パルマ監督の「アンタッチャブル」の乳母車のシーンに引用されたのは有名な話。
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