タランティーノ、次回作はカンフー映画?
2004年11月9日 12:00

イギリスの映画雑誌トータル・フィルムの取材に答えたクエンティン・タランティーノ監督が、「キル・ビル」に続く新作もカンフー映画になると明らかにした。すでに脚本が仕上がっている第2次世界大戦ドラマ「イングロリアス・バスターズ」に取りかかるものだと思われていたが、「キル・ビル」での日本を舞台にしたアクションシーンの撮影をいたく気に入ったタランティーノ監督は、「HERO」のあとに「LOVERS」を作ったチャン・イーモウ監督を見習い、立て続けにカンフー映画を撮ると決意した模様だ。目指すのは、全編北京語の本格カンフー映画。字幕を嫌うアメリカ観客には「下手くそな吹き替えバージョンを用意してやる」と語っているが、タランティーノが影響を受けた70年代のカンフー映画に敬意を表し、音声と映像が同期していない昔風の吹き替え版にしたいようだ。
「みんな俺が『イングロリアス・バスターズ』をやると思ってるだろうが、その前にスケールの小さな映画をやっておきたいんだ」。06年の劇場公開に向けて現在脚本を執筆中だが、“小さな映画”として書き始めたものの大長編に仕上がってしまった「キル・ビル」同様、ストーリーが膨らみ続けているため、2部作に分割される可能性もあるのだとか。
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