韓流と日本の漫画がコラボ。「オールド・ボーイ」の監督は暴力好き?
2004年9月21日 12:00

本作は日本の同名コミックが原作で、監督は「映画化の話が来る前に、ポン・ジュノ監督(『殺人の追憶』)から面白いと勧められていた。それから1年が過ぎた頃、映画の企画が私のところにきて、偶然だが運命的なものを感じた」としながら、原作者と対面したときは「彼とは考え方が似ていて、私がこの漫画を映画化したのは必然だったのではないか」と思ったのだそうだ。
また、日本の韓流ブームについて「映画を観てもらえば私も食べていくのに助かりますし、ハングル語を勉強したい人にはチョ・ナンカン(SMAPの草なぎ剛)さんが書かれた本をお勧めします(笑)」と答えるなど、笑いを交えながら質疑に応答していた監督だが、暴力的な描写が目立つ作風について尋ねられると「世界の動きや人々の関係を見ていると、暴力的な介入が多く、それが世の中というものだと思ってる。私が暴力を好んでいるのではなく、世の中とはそのようなものだと思っているからです」と、世間に対するシニカルな見解も示した。本作は11月上旬、全国公開。
関連ニュース






「リンダ リンダ リンダ」に“演奏させない”ラストの可能性があった 山下敦弘監督の学びとなったのは「ストレートなカタルシスの良さ」【NY発コラム】
2025年9月7日 20:00
オリジナル 邦画 コラム
映画.com注目特集をチェック

この絶品、まだ観てないの!?
【コンプラ?知らん知らん!】中毒者、大量発生中!! 超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【今年のホラーを締める“頂上決戦”】怖い!楽しい!観たことない!! “すんごい”ラスボスを祓え!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

愚か者の身分
【好きで好きで、たまらない一作に出合いました】北村匠海×林裕太×綾野剛の絆が、愛おしくて狂いそう
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【映画出演124本目の最新作】人生を心から楽しむ“彼女”が、生きる力をくれる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート