中田秀夫監督、「ザ・リング2」でハリウッド・デビュー
2004年3月16日 12:00
第1作を監督したゴア・バービンスキーに続き、売れっ子CMディレクターのノーム・ムロウが降板したことで混迷していた「ザ・リング2」の監督探しに、ついにピリオドが打たれたようだ。全米で興収1億2900万ドル(約143億円)のヒットを記録した「ザ・リング」の続編でメガホンを握るのは、なんと日本版「リング」の監督を務めた中田秀夫。現在、製作元のドリームワークスと交渉中だが、実現する可能性はきわめて高いと見られている。ちなみに主役のナオミ・ワッツと息子役のデビッド・ドーフマンの復帰はすでに決定。今回の続編は日本版「リング2」のリメイクではなく、前作を手がけたアーレン・クルーガーによるオリジナルの脚本になるという。全米公開は11月10日の予定だ。
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