「王の帰還」全米で激ヒット。3部作最大のスタート記録
2003年12月23日 12:00

ファンや関係者が固唾を飲んで見守る中、17日に世界中で公開を迎えたシリーズ完結編「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が予想に違わぬ大ヒットを記録している。3703劇場、7205本のプリント数でスタートした全米公開は、17日の初日1日だけで3413万ドル(約37億円)の興収を記録し、水曜初日の作品としては、「スター・ウォーズ エピソード1」を抜いて過去最高の日計記録を樹立。また、公開5日間では1億2507万ドル(約135億円)を記録し、前作「二つの塔」の125%という出足を記録した。好調の原因は、昨年、一昨年と同作に先行して公開されていた「ハリー・ポッター」が今年は不在という点もさることながら、やはり3部作の「完結編」ということで、ファンたちのお祭り気分が盛り上がっているということだろう。日本での公開は来年の2月に予定されている。
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