シュワ、いよいよ政界進出?
2003年6月17日 12:00

アーノルド・シュワルツェネッガーが10日、78年にカリフォルニア州の住民投票で可決された固定資産税の減税案の25周年記念集会に参加し、演説を行った。カリフォルニア州では現職のグレイ・デービス知事の税政策に反発するリコール運動が起きているため、来年4月にも予想される同州知事選への出馬を意識した演説との見方も出ている。シュワルツェネッガーは納税者の支援団体に対し、「カリフォルニアは予算危機に陥っている」「教師や警察官は解雇され、納税者は増税の危機にある」として「カリフォルニアの未来は危ない」と主張した。出馬の可能性についてはノーコメントの姿勢を崩していないが、「ターミネーター3」の全米公開後、出馬するかどうか決定するとみられている。
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