シュワルツェネッガーがワイヤーアクションを?
2001年12月4日 12:00

敏腕プロデューサーとして知られるジョエル・シルバーは、これまでキアヌ・リーブス(「マトリックス」)やスティーブン・セガール(「DENGEKI」)など、やや落ち目となったスターたちのカムバックに立て続けに成功、さながら“シルバー再生工場”といった役割を担っているが、新作「Grave」でアーノルド・シュワルツェネッガーと組むことになった。ここ数年のシュワルツェネッガーは、「バットマン&ロビン」「エンド・オブ・デイズ」「シックス・デイ」と立て続けに失敗し、「ターミネーター」や「トゥルー・ライズ」などのシリーズものに頼るしかないところまで追いつめられている(なにしろ「コナン・ザ・グレート」の続編まで企画しているのだ)。そんな状況を考えると、今回ジョエル・シルバーの手を借りるのは案外賢い選択かもしれない。シルバーによると、「Grave」は古典映画「M」(フリッツ・ラング監督)を、ヒップホップ流にアレンジしたものだとか。なんだかピンと来ない気もするが、彼がプロデュースした「ロミオ・マスト・ダイ」が、「ロミオとジュリエット」のヒップホップ流アレンジという点をヒントに考えるのがよさそう。監督のアンドレイ・バートコウィアクと共演者のDMXは、「ロミオ・マスト・ダイ」「DENGEKI」と同じメンツ。ということは、シュワちゃん、もしかしてワイヤーアクションやるの?
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート