ニコール、グウィネス、メリル、夢の競演が実現?
2000年9月12日 12:00
ニコール・キッドマン、グウィネス・パルトロウ、メリル・ストリープの3人の人気女優が新作で共演するかもしれない。作品は、マイケル・カニンガム著のピューリッツァー賞受賞作品、「The Hours」の映画化。バージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」をモチーフに、別々の時代に生きる3人の女性の人生が並行して描かれる。1人目の登場人物はバージニア・ウルフ自身。23年に精神の病気から回復し小説を執筆する様子が描かれる。2人目は、40年代のロサンゼルスに住む主婦。不幸せな結婚生活を送りながらも第1子を妊娠中で、ウルフの小説「ダロウェイ夫人」を読んでいる。3人目は、現在のニューヨークに住む女性。エイズに冒されたかつての恋人のためにパーティを計画している。彼は、彼女に「ダロウェイ夫人」というニックネームをつけていた。現在名前が挙がっている3人の女優の中で、メリルとニコールは前向きに話し合いを進めているが、グウィネスについては全く未定だという。この作品は、アラン・パーカーの新作「アンジェラの灰」や「サウスパーク 無修正映画版」でも製作を務めたスコット・ルディンが99年に映画化権を取得し、ストリープが主演した「プレンティ」でも脚本を担当したデビッド・ヘアが脚本を執筆する。
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