トランプについてというより、ロイ・コーンについての映画
トランプが大統領に返り咲いたことで、俄然注目を浴びている本作だが、これはトランプについての映画というより、ロイ・コーンについての映画と思った方がいい。ちなみにタイトルの「アプレンティス」は、英語で「見習い」みたいな意味で、この映画の中のトランプがまさにコーンの見習い的ポジションの人物として描かれる。後年、トランプを有名にした同名のリアリティショーの話ではない。
トランプが駆け出しのころに、彼... 続きを見る
東京パートはそんなに多くないけれど、見ごたえあり
シリーズ3作目にして一番面白い内容だった。タイトルに「TOKYO MISSION」とあるけれど、東京パートは映画の3分の一くらいで冒頭の物語のセットアップ部分を担っていた。実際のミッションはロンドンで実行される。話は、東京パートが第一部、GUNの秘密基地での戦いが第二部で、ロンドンにあるGUNの本部での攻防からクライマックスまでが第三部といった感じで構成されている。
ソニックたちとシャドウの... 続きを見る
評価しないのは見る目が無いんだぞ的なワザとらしさが強すぎます
この作品をいい作品だったと言う事は誰にでもできると思います。日々の労働と小さな楽しみ。起伏の無い人生に時々少しだけ起きる波風。でも、日日是好日という感じで、次の日が始まる。お金が欲しい、幸福の追求せねば、何かを成し遂げなければ…という人生に疲れている人にはなかなか効く映画…に見えます。
ただ、これって「効く映画」なんですよね。実は映画の内容と意図が逆転してしまっている気がします。映画に... 続きを見る
時代劇級の超絶アクションを20世紀の設定で楽しめました
香港製カンフー映画、結構好きです。
香港製のカンフー映画には大別すると2種類あると思います。
一つは個人的に時代物系と呼んでいるもの。人が空を飛んだり、荒唐無稽ななんでもあり系。
もう一つは20世紀系。
グループ間の抗争やむちゃくちゃ強い主人公の殴り込みなどでストーリーもアクションもある程度現実的です。
本作は20世紀系の背景設定で時代物風の荒唐無稽アクションが繰り広げられるところが秀逸でし... 続きを見る
セットには相当予算張り込んでいる
演者もわんさかで焦点が散漫に成りがち
染色など衣装•言葉遣いの段差など時代考証の齟齬、唐突なワイヤアクション、荒っぽい筋運び、浅いテーマの掘り下げ、劇伴のアンマッチ.....おっと、いちいち突っ込みを入れ乍ら観てたら鑑賞料金が勿体ない
椅子に座って観始めてしまったからには割り切って、堤真一の堂に入った演技、大泉の芸幅を素直に堪能しておこう
でも、混迷・圧政の時代に、理不尽な高利証文を燃... 続きを見る
三様のおもしろさ。荒木監督の「その誘惑」は☆4つ以上!
直近で観た短編オムニバスといえば「アット・ザ・ベンチ」だったけど、
あの映画とは違って、特に共通のテーマや縛りがない本作。
上映後の監督3人のトークが一番面白かったと言ったら語弊があるか。
ほぼすべてのシーンの画が浮かんでいるという二宮健監督、
いくつかの場面の画は浮かんでいて、その点を繋げるイメージという山西竜矢監督、
脚本を書いているときには画がまったく浮かんでいないという荒木伸二監督... 続きを見る
ある男性。伊豆に旅行中、出会った女性に惹かれ、結ばれるも その女性...
ある男性。伊豆に旅行中、出会った女性に惹かれ、結ばれるも
その女性は早くに他界してしまい。感傷にひたる様子。
その女性の写真や回想、旅先で無くした帽子など、象徴のような物事
描写も映像も美しくて、物語以上に見とれてしまう鑑賞体験でした。
男性目線では、故人を偲ぶ・引きずる展開でありながら、
陰鬱な感じとまではいかず
明るさ・美しさも、ちらほらとあり。
また、帽子を軸にしてみると、いった... 続きを見る
子供の頃に観た映画を見返すと???
〜見返すと?アレ!こんなだっけ?と思う。
ギャンプルもせず、風俗も行かない俺的に・・
食い道楽に飲み道楽!なカルマな人生なんだけど?
多分、それは子供の頃に観た本作が、大きく大きく影響してるんだと思う、てか再認識!
見返して思ったのが?
本編より、アナザーストーリー?
役所広司さんと黒田福美さん(洞口依子さん!)のお話しや?や・・
橋爪功さんのギャルソンのパートに、凄くシンパシー感じてし... 続きを見る
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