同時期同舞台の映画「十一人の賊軍」と比較すれば一目瞭然
2020年代に入り、これまで以上に良質な作品に恵まれてる印象の役所広司だが、
そんな中で珍しく駄作にぶち当たってしまった、という感想が第一。
序盤からラストまで、ずっと低空飛行なトーンの時代劇。
時代劇だけれども、一応戦争モノなので、戦闘シーンでグッとくるかと思ったが、
何も展開起こらず終わってしまった。
幕末同時代の越後を舞台にした映画「十一人の賊軍」が、2年後に公開されたが、
そちら... 続きを見る
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痛快と激増のアンバランス
まず地盤となるストーリーが凄くいい。
序盤の飢餓に打ちひしがれた農民や武士の舞台背景などの表現、メインの一揆シーンなど圧巻。又、脇役の育成シーンや仲間が集まるシーンなどもっていき方が凄く良かったのに………、
配役の演出が、惜しかったなー。
特に大泉さん、柄本さん、北村さん、
使い方が勿体ないよ、良かったのは堤さんぐらい。あと、痛快時代劇にしたいのか、シリアスな時代劇にしたいのかが中途半端... 続きを見る
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本覚坊遺文ではない方の利休
リアルタイムで観て以来だと思います。内容はまるっきり忘れてました。
熊井啓監督の方を観たいですが、中々上手くいきません。ですが、勅使河原監督のこちらも、今回とても楽しみました。俳優、女優さん達が見事ですね。
監督が監督なだけに、もっと利休の内面というか、芸術家の側面を描くような展開になるのかと考えていたら、案外と大河ドラマみたいな物語でした。秀吉の苦悩も分かるようになっていて、歴史物として... 続きを見る
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