作り手側の熱量と優しさを感じる
怒りが枠ほどの胸糞な話だけど
この映画を作って、公開するまでに
どれだけの信念と覚悟があったのかが
画面を通して伝わってくる
内容がどうと言う前に
映画として説得力があると感じれた!
自分がそう思える人間で良かった 続きを見る
反戦平和映画の代表格だがアジアへの戦争責任論の欠如により薄れる存在感
1 原作のテーマ
童話『ビルマの竪琴』のテーマにはいくつかの要素が混在する。
第一に、一高教師だった竹山が教え子を多数戦場に学徒出陣させざるを得なかった悔恨と戦死した彼らへの鎮魂。
第ニに、厭戦気分、平和主義の拡大とともに戦争指導者と日本軍への批判が高まる中、それに異議を唱え、戦死した兵士全体への鎮魂を捧げること。
第三に、敵国兵士との和解を通じて、ヒューマニズムに基づく戦後の平和を祈念する... 続きを見る
80分間たっぷりと渦巻く狂気
昔から山ほど聞かされる、無実の黒人が白人警官に殺される事件。
その一つをリアルタイムで追体験させられる作品。
最初から凄い閉塞感と緊張感、そして80分間たっぷりと渦巻く狂気。
フランキー・フェイソンの芝居が素晴らしく、それがまた辛いです。
エンドロールに流れる肉声記録なんか本当に怖い。
そしてこれだけ明確な音声が残っていながらも、警官が有罪になっていないのが歪みを表しているとしか思えません。... 続きを見る
ハワイの大自然と聞き馴染み深い音楽が心地よい
基本ラブコメは素直に大好きなのだが、本作は何となくアメリカン+ベタ過ぎるイメージでスルー。しかしやはり本作の良い評判はよく耳にするため、いよいよ鑑賞。
観てみると求めていたラブコメ具合で満足。記憶障害という本来重いテーマなのだが、ハワイの大自然と耳馴染み深い音楽のオンパレードでとても心地よい。心配していたジョーク加減もジャストフイット。
こういう作品もカッコつけずに素直に評価したい。 続きを見る
王一博人気に当て込んだ?!
短編映画。定額料金1300円で鑑賞。
一般の客にはお得かも知れないが、会員登録してる側としては却って割高。それでも通常の尺ならまだしも…。
時間ごとの単価で金額が決まる訳ではないにしても、同じ劇場で観た4時間超の『占領都市』(2023)が会員料金で2,500円取られたことを考えると、やっぱり釈然としない(200円しか違わないんだけど、セコい?!)。
このあと観たメキシコ映画『パンチ... 続きを見る
耕したモノが永続的に実を結び続けるとは限らない現実の苦さ
外部から来た開拓者ケーレン大尉が
地域の有力者のシンケルに何度となく危害を加えられるが、
屈することなく忍耐強く開拓を進めていく。
有力者シンケルはなかなかの外道で、残酷で容赦ないので、
主人公が立ち向かって逆襲するシーンではスカッとする部分もあるが、
一方で多くの犠牲も払うため、苦さも残り、笑顔にはなれない。
なによりこの映画を印象深いものにしているのは、
主人公ケーレンが徐々に大切さ... 続きを見る
日本でも似たようなことが起きているような…
基本的には「イスラエル軍がパレスチナ人の家をブルドーザーで破壊」→「パレスチナ人がイスラエル軍に抗議デモ」の繰り返し。
家壊して道具奪って井戸をコンクリートで埋め立てて水道管を切断。
ほぼ殺人では?
映像は手ブレ画面多め。
あと、動画を撮影しているパレスチナ青年・バーセルがイスラエル軍に捕まりそうになって必死に逃走する場面も多い(『電波少年』を思い出した)。
個人的に衝撃的だった場面が2... 続きを見る
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