ロイ・オービソンが普通に聴けなくなるトラウマ作
亡くなったことでまた過去作に脚光が当たっているデヴィッド・リンチだが、最初にたまたま観たのが『ブルーベルベット』だったことに感謝している。リンチらしい悪夢のような世界観、恐怖に裏打ちされた幻想譚と、セクシャルな犯罪スリラーというジャンル映画のブレンドのバランスが非常によくて、最初に『インランド・エンパイア』とかを観ていたらリンチへの扉を閉ざしてしまっていたかも知れない。
不謹慎ながら真似せ... 続きを見る
プレ・マカロニウエスタンの隠れた名作西部劇
ソフィア・ローレン、アンソニー・クイン共演の異色ウェスタン。
トム・ヒーリー(クイン)率いる旅芸人一座は借金取りから逃れるため、はるばる西部(ワイオミング州)の町シャイアンへと逐電。
ここで一儲けしようとギリシア史劇を題材にした歌劇『トロイのヘレン(美しきエレーヌ)』のリハーサル中、地元の無教養な劇場主からダメ出しされ、もっと派手な演目をと要求される。
代わりに上演した中世ウクライ... 続きを見る
シンパシー・フォー・ザ・デビル(映画の記憶2025/2/28)
B級映画の星ニコラス・ケイジ。
なんか最近のニコラス・ケイジは昔より活き活きしてる気がする。
ドリームシナリオやアルカディアンなど一般向けじゃない映画の方が映える気がするのは自分だけだろうか?ということでイカれたニコラス・ケイジを観たい方はこちら。
ありきたりなストーリーな気がしないでもないが、まぁ良くできてます。
個人的にはあんまり頭使わず観れたので仕事帰りのリフレッシュできたわ。
映画... 続きを見る
踊り子の世界を狂気に変えた熱演
主人公はプリマを目指す
踊るは、純愛の白鳥と
真逆である邪悪の黒鳥
彼女は異常なほど周囲を気にする
音、表情、行動、それは現実か
それとも全て幻想なのか…
次第に心の中の何かが動き出す
それは現実なのか、幻想なのか
ナタリー・ポートマン演じる
狂気の世界でもがく踊り子
現実は優雅に泳ぐ白鳥
幻覚は傷だらけの黒鳥
いつしか境目は曖昧になり
眠っていた黒鳥が姿を現す。
疑って疑って疑って... 続きを見る
変わった座組のアルモドバル映画
アルモドバルは英語圏でもやっぱりアルモドバルな映画を撮るという印象は、短編だった『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』から変わらないのだが、主演の2人の演技の上品さもあって随分とさっぱりした映画になっというか、やはりスペインの役者と撮っているときの方が純正のアルモドバルだなとは思ってしまった。もちろんティルダ・スウィントンもジュリアン・ムーアも申し分なく魅力的で、ジョン・タトゥーロだっていい異... 続きを見る
アクション映画と言ったらの座は譲らないぜという気迫を感じた
世界各国様々なアクション映画が生まれて、アクション映画のレベルはどんどん上がっていっている。
アクション映画といえば香港というイメージも薄れてきていた昨今、ここら辺でもう一度わからせてやるかとばかりにやってきてくれました。これぞ香港のアクション映画の本気!痺れた!
次から次へと様々な武器や場所で繰り広げられるアクションシーンに、瞬きと息を吸うのを忘れて没頭してしまった。もう肉眼じゃ追いきれ... 続きを見る
銀時お兄ちゃん、ものっそい最高(*^-^*)(*^-^*)
コミック全77巻持ってます(*^-^*)(*^-^*)DVD&CD&ブルーレイ持ってます(*^-^*)(*^-^*)ダビングも、してます(*^-^*)(*^-^*)もう泣けます、そして銀時お兄ちゃんが、ものっそい、かっこゆす、です(*^-^*)(*^-^*) 続きを見る
静かなハードボイルド
もっとバイオレンス満載のアクションかと思ったら会話中心のハードボイルドだった
リアリティの欠片も無いドンパチも良いけど
こういう決め所だけでしっかり撃つハードボイルドも良い
ただ最後まで名前しか出て来ないとある重要人物の説明が序盤の会話の中にしか無くて
その時点ではそんなに重要な話だと思ってなくて聞き流してたから
いまいちどういう立ち位置のキャラなのかがよくわからなかった 続きを見る
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