こんな騙され方をするとは!
予告で興味を惹かれ、楽しそうなミステリーを期待して鑑賞してきました。…が、見事に騙されました。この手の作品はあまり内容に触れるとネタバレになるので多くは語れませんが、とにかく予想とはまるで異なる展開で、スクリーンを選び間違えたかと思うほどでした。まさかこういう騙され方をするとは思ってもみませんでした。まあ、それなりに楽しめましたが、予告での作為的なミスリードはやはりいただけません。
ストー... 続きを見る
アメリカの歴史を知ること
なんか、さすがだ。200分を超える長尺だが、飽きることなく見ることが出来た。
フランクの目を通して見るアメリカの歴史だ。
フランクはボロボロのトラックで肉を運送していた退役軍人。
アメリカでは、禁酒法の時代、マフィアが、違法アルコールを資金源に勢力を拡大したが、大恐慌、禁酒法の廃止、第二次世界大戦、産業の細分化・近代化、労働者の権利拡大・拡充を経て、その組織は弱体化していく。
1950... 続きを見る
大人も楽しめる、主役はあかねかも
「あの花」も「心が叫び」も、十分楽しめましたが、今作はもっと大人目線でノスタルジーを感じます。
「あの花」は小学生〜中学生
「心が叫び」は中学生〜高校生
くらいの話だと思います。大人が見ても十分楽しめましたし涙出来ました。
「空の青さ」は、メインは高校生ですが、30前後の大人目線もあります。夢と現実を理解してしまった大人。愛する妹のために自分を犠牲にして過ごした大人の目線が感動的でした。
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アーサーの世界、僕達の世界、そして、ジョーカーの世界
時に自分の言葉や表現が耐えられないほど不足していると感じることがある。
この物語を言い表そうとしている今もそうだ。
この作品を観る前に、気になって海外の映画評を検索して、すごく印象に残るものがあった。
そして、観た後に、これほど、アーサー/ジョーカーを端的に上手く表現したものないと感じたので、ここに紹介させてもらいたい。仮に、これを事前に読んだとしても、決して邪魔にはならないと思う。
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悲劇と喜劇の中で産声を上げたキング
スゴい映画を観たあとは、言葉と疲労感と余韻が混同するもので、このJOKERという物語はまさにそれに等しい作品である。
ハンマーで頭を殴られたかのような衝撃とホアキンのJOKERはこの世の何処かに存在してるかのような、迫真と怪演なる演技は終始、観ている者の心臓をえぐり出され見せつけられる禍々しさを感じた。
狂気に満ちどこか美しく滑稽、そして切ないJOKERの姿はロバート・デニーロが演じた「... 続きを見る
戦争中の今に観る原子爆弾開発の衝撃作
先ずやっぱりアカデミー賞作品だなって思った。映画ツウの人が観る作品である。私はそういう作品は毎年苦手だが今作はそれなりに楽しめた。理解が追いつかない部分もあり、テンポが結構早く独特な伝え方をしている。→読み取れる人と全くそうじゃない人(よく分からん)に分かれます。
本題、この戦時中の今にこの内容は凄い!設定時代は第二次世界大戦あたりだからリアルではないけど、こんな感じで原子爆弾は出来たのか... 続きを見る
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