【エンドロールのその先】
ダニエル・クレイグ・ジェームズ・ボンドのシリーズで一貫して描かれたのは、”因縁”だと思う。
今作も同様だ。
そして、この「No Time To Die」は、その締めくくりにふさわしい作品になっていると思う。
もし、可能であれば、Amazon Primeで配信されているので、「カジノ・ロワイヤル」から復習して臨むと、多くの因縁が分かりやすいし、この作品が締めくくりにふさわしいことも理解し... 続きを見る
汚名は挽回じゃなくて返上ね。
震災から9年、宮城県の福祉関係の仕事に従事する男性が無人のアパートの一室で手足を拘束され餓死させられる殺人事件が発生し巻き起こる話。
東日本大震災で妻を亡くし息子が行方不明となった刑事のが事件を追うと共に、放火で服役し仮出所中の男の震災後の様子を軸にみせていく。
避難所でやさぐれていた青年と、彼と意気投合した少女と老女との物語は皆何かしらを抱えながら拠り所をみつけて生きる姿をみせたり、生... 続きを見る
吉田恵輔監督がまた傑作を撮った
吉田恵輔監督の作品はほぼ全て観ているが、どれもこれも何を伝えたいのか、何を訴えたいのかが明確に伝わり、ガッカリさせられた記憶というものが殆どない。
そんな中で、スターサンズの河村光庸氏と2度目のタッグを組み、世に放とうとしているのが今作。メインビジュアルで古田新太の姿を見た方々は、娘を失った父親がどんどんモンスター化していく様を思い浮かべるかもしれないが、それだと既視感のあるものになってしま... 続きを見る
ブッ飛び感はサイコーですが、何かが足りない・・・
高校野球が中止って事で、金曜日公開『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』
5年前のスーサイド・スクワッドは、無かった事にって感じで・・・・
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのジェームズ・ガン監督が、テンポよくテンションMAXで、グロさもありのR15作品です。
ストーリー的には前作同様、減刑と引き換えに、危険な極秘ミッションを遂行するって流れは前作と同じですが、今回は単純で分かり... 続きを見る
やっと観られた作品だったけど期待を上回る程では無かった感じ。
ゲームの中のモブキャラの銀行員のガイを中心に、ゲーム内と現実の世界が交錯しながら進む展開。
現実のゲーム会社とゲーム内の二人の男女の関係が面白い。
序盤でゲーム会社の二人の会話が後半の伏線になってるんだけど、予想外の展開の作り込みが上手かった感じ。
有名な映画の強力アイテムと音楽が出たときのテンションはかなり高め。
本作で一番盛り上がったシーン。
上映会開始時間の都合、吹き替え版で観た... 続きを見る
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