センセイは、何もわかってないんじゃないですか?
なかなか良質なストーリーであったが、出るべき人がカットされていて説明不足感満載。(原作未読だと???ってなる)
原作を読むといろいろと補完でき、こりゃ原作を買わすためのプロモじゃないの?と思えてくる。
エピローグをちょっとひねってある。(余計)
事件があってその人物の生き様を追っていくカタチは
「ザリガニの鳴くところ」の日本版といった感じか。
正直「母性」より面白かった。 続きを見る
実存はどこにあるのか
タイトルが地味だけど、こう言うしかない。自分は何者か、肩書や人種や国籍や、色々なものをはぎとって本質を見つめた時、残るものは何だろう。戸籍を入れ替えて過去も名前も捨てた男が死んで、彼が本当は何者だったのかを追いかける弁護士は国籍を日本に帰化した在日3世。自分は日本人か在日か、アイデンティティはどこにあるのかと問わざるを得なくなる。個人を個人として規定するものは、内面なのか、社会的な立場や評価... 続きを見る
家族全員から打ち捨てられた少女
湿地のさまざまな動植物が、目の前に生き生きとして存在する。原作を読んでいる時は、頭の中で想像していたが、その想像を上回る映像がスクリーンに映し出される。生物多様性の宝庫となっている湿地の美しい風景を余すことなく堪能できる。
法廷シーンでは、デヴィッド・ストラザーンが演じるトム弁護士が、検察側の証人が持つ偏見と印象だけの曖昧な記憶を、巧みに反証して法廷の流れを変えていく。そして、最終弁論... 続きを見る
日本よ、これがエンターテイメントだ
インド映画をちゃんと見たのは「ムトゥ踊るマハラジャ」以来かな(古っ!)
かっこよく美しい俳優陣、演技だけでなく歌も踊りもできてすごい!(歌は専門の違う人が歌ってると後日知ってちょっとガッカリしたけど……)
お話も、こんな上手くまとまるっ?!って拍手。
カタルシスとはこういうこと!
最高でした!
まあ主役の二人、途中で絶対死んでるだろ、と思ったけど(笑) 続きを見る
サヨナラ(bye)じゃなくて、またね(see you)
めちゃめちゃいい。自転車があればどこまでも行けそうな気がした少年時代、お姉さんの胸になぜか目がいってしまうあの頃、恐いけどやさしい近所のおじさん。自分の記憶もオーバーラップして蘇ってくる。ノスタルジーではない、今、もう一度前に進むための物語がそこにある。
どうやってこの子役を見つけたのか、信じられないくらい自然な演技と表情を見せてくれる。いたいた、こんな同級生。昭和時代に田舎の小学校で... 続きを見る
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