「草彅剛の自然体演技×可憐に舞う新人子役」による化学反応で生まれた美しくも儚い空気感をまとった作品。
草彅剛の「自然体の強さ」が現れた作品を久しぶりに見られました。トランスジェンダーの「凪沙」という難しい役どころでも、変わらず見事に自然体で演じ切っていました。
この作品は草彅剛の存在感に加えて、子役の「一果」役の服部樹咲の存在感も大きかったです。
「この子役は上手いけれど、誰だろう?」と思っていたら、演技未経験の新人であったことに驚きました。4歳からバレエを始めていただけあって、核となるバレ... 続きを見る
「低層民」を「地下」で象徴する映画のシンクロニシティー
韓国の社会派映画といえば、かの国特有の政治や軍事などを題材にした力作が目立つが、ポン・ジュノ監督最新作は貧富の差の拡大というグローバルに深刻化する問題を取り上げ、予測のつかない超一級のエンターテイメントとなった。韓国初のパルムドール受賞も、普遍的な問題への意識が一因だろう。
丘の上の明るく広い邸宅に暮らす上流の家族と対照的な、暗く狭い地下で暮らす下層の家族。低層民、被差別者、不可視の存在を... 続きを見る
メンバー2人が音楽総指揮、感激の高音質!
ブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮で、まず演奏の音質が素晴らしい。フレディのボーカルをはじめ基本クイーンの音源を使っているが、ライブシーンですら各パートの分離が明確でタイト。試写室のスピーカーで実感できたくらいだから、音響にお金をかけた映画館で鑑賞できたらさらにすごい体験になりそう。
クイーンのヒット曲をリアルタイムで聴いてきた世代だが、バンドの成り立ちやフレディの私生活に切... 続きを見る
エミー賞の将軍とは比肩し得ないが‼️❓日本アカデミー賞の価値は有る‼️❓
最初は、なかなか面白いじゃ無いか、くらいで観ていた、でござる。
それが、二人目の侍が出てきたあたりから、引き込まれた、手に汗握る展開。
なんとゆう脚本、これで一つ目のアカデミー賞の価値、幕末の志士の立ち位置を、これでもか、と言わんばかりに、迫るので、ござる。
それと主演の会津藩志士、凄い、それと助演の長州藩志士、三十年差のスリツプを経て出逢う、宿命、これで主演と助演のアカデミー賞。
笑いも存... 続きを見る
映画を映画館で観る。映画ファンのためのトムからの贈り物
映画を映画館で観る。お金を払って観る。
当たり前のことだけど、そんな映画ファンのことを一番大切にしているトム・クルーズが映画ファンのためにつくってくれた映画。面白くない訳がない。
前作の主題歌から始まり、エンディングのこれまたヒットしそうなガガ様の歌まで、これが観たかったんだというか、期待を裏切らない。待った甲斐がありました。
バル・キルマーにメグ・ライアン、みんなこの映画からスターにな... 続きを見る
全857081件中、41~50件目を表示