松山ケンイチの罪と罰!
日本の社会のどこでも起こりうる介護の問題を、法の立場の検事の長澤まさみと、過酷な現場で戦う介護士の松山ケンイチを対峙させ、本当の介護とは何かを学ばさせていただいた傑作だと思います。彼の行動原理は聖書にある「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」ですが、いわば彼は終末に苦しむ本人と、振り回される家族たちの苦悩を救って、42人を殺害して神になろうとしたのかもしれません?作品の中では、終... 続きを見る
強烈さはないが普通に楽しめる
いつもの池井戸カタルシスがあまりこない。ヴェニスの商人のような鮮やかなどんでん返しを期待しすぎたせいもあって、こじんまり感は否めない。
昭和へのノスタルジーがプンプンとするエピローグが後味を悪くしたのも事実。こんな父親像を押し付けないでくれって思ってしまう。
なんだかんだいっても、池井戸原作で、
実力派の役者で固められているから興味を持続して見ることはできる。柄本明のおとぼけぶりは... 続きを見る
できることと興味ないこと
自然との関わり方など宮崎作品を彷彿とさせますが、一番違うのは徹底して食事シーンが無いことでしょうか。モーションキャプチャの技術的なことかもしれませんが、「アバター」に生々しさを出し過ぎたくないよう感じました
様々な技術を駆使してリアリティを追求しつつも、どこか浮世離れした部分を作らなければいけないのは皮肉ですね
異世界転生もの(前作は完全にそのジャンルと思います)として その世界の文化や風土... 続きを見る
うーん惜しい‼️❓尺が足りないのだろうか‼️❓
前半は、久しぶりに、血湧き🩸肉踊る🕺展開に、身震いした、のですが。
後半で、なんだか、巨悪ではなく、尻すぼみでの、モヤモヤする結末、何かに忖度したのか、風呂敷の広げ過ぎを回避したのか。
この映画の特色は生かしてるので、次第点です、前半が良過ぎました。
ちなみに企業の環境汚染は組織ぐるみがほとんどで、隠蔽は幹部が保身の為にするのが多いので、こんなケースはあり得ません。
も一つ、防衛省こそ、なん... 続きを見る
山本さんがくれた希望
戦争の悲劇が舞台だけど、希望を持って生きる愛に満ち溢れた物語だった。
凄く宣伝通りに良い映画でした。
クロ、可愛かった。最後まで生きてて良かった。 続きを見る
何かを手放すって、すごく贅沢なこと
今泉力哉監督最新作。「愛なのに」「猫は逃げた」に次いで今年三本目。パッケージからもキャストからも、名作感漂っています。これまた結構期待値高かったんだけど、かなり喰らいました。めちゃくちゃいい映画やないか...。
「街の上で」と雰囲気はとても良く似ているのだけど、コメディ要素強めだったあの作品に対し、本作はシリアスでリアリティのある、ビターテイスト。大人の恋愛を描いているという点では、どこと... 続きを見る
IMAXで見るべき映画 インド映画史上最高制作97億円、インド映画世界興収No.1スペクタル巨編・・とか一昔前の映画ポップ風に 私的に インド映画歴代No.1です
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