倍賞千恵子にうってつけの役。好演。だが「非人道的=極悪」ではあるが「効果抜群の政策」ではある。変な正義が突き抜けない描写等は良いですね。
なんと「満席」❗️
「テレビシリーズ」「漫画の原作」以外では邦画では(アニメ除き)近年、全く記憶ないなぁ❗️
客席に白髪👩🦳禿頭🧑🦲の目立つ本作。
「本木雅弘のおくりびと」と同じ現象。でも「おくりびと」観てた老人、かなり物故者だろなぁ
変な感慨が・・・そういや「おくりびともほぼ満席だった」・・身につまされるのだろね。
事前リーフレットどおりの「考えさせる」作品。
倍賞千恵子は皆観客が... 続きを見る
切ない事実と穏やかな真実
凪良ゆうの『2020本屋大賞候補作品』の映画化。社会からはみ出て、生きづらさを感じる男と女の生き様を、李相日監督が、心を揺さぶるヒューマンタッチなサスペンス、そして切ないラブ・ストーリーとして、作品に仕上げている。
社会を上手に生きていくために、場を読んだ言動が求められる中で、個性とは、自由とは、どういうことなのか?自分自身が欲する優しさや異性に対する感情とどう向き合っていかなくてはならな... 続きを見る
圧倒的な音楽の世界に心奪われる
凄い作品に出逢ってしまった。観終わって劇場内が明るくなっても、暫くの間、作品の世界感に浸っていた。心地良い余韻は当分続くだろう。本作は、実在した伝説の興行師の波乱万丈の半生を描いたミュージカルである。台詞を極力排除した、全編、力強い音楽の世界に酔いしれる見応えのある作品である。
本作の舞台は19世紀のアメリカ。貧しい子供時代を過ごした主人公バーナム(ヒュー・ジャックマン)は、長年想っていた... 続きを見る
この映画のすべてをハグしたくなる❗️
7月26日生まれの男子の皆さん‼️
それだけでなんか無条件に感情移入できそうで羨ましい。でも、人によっては、悲しい思い出とか、寂しい感覚のほうが強くなってしまうかもしれませんね。
7月26日が金曜日なのは2019年、ラグビーW杯日本大会はこの年の9月20日に開幕を迎えました。武漢でのコロナ発症が確認されたのは報道によると同年12月8日。
ささやかだけど愛おしい個人的な思い出も、コロナ前、... 続きを見る
富とブランドと才能とは
一言で言ってしまうなら、富とブランドと、持って生まれた人間の才能には使命がないと開花しない、ということでしょうか。レディ・ガガとアダム・ドライバーの二人の好演に魅せられました。レディ・ガガは富とブランドを奪取するために、グッチに近づきますが、最終的にグッチのファミリーには入れません。そして恨みを抱き罪を犯します。あまりにも哀れですが、彼女は結局自分の欲望に取り憑かれた夜叉のごとく振る舞いで、... 続きを見る
ここ最近のホラー映画では一番いい!
ストーリー自体はありがちなパターンのホラー。
だが、主演の二人がいい。
トーマシン・マッケンジーの無垢な美しさは田舎娘の役柄にピッタリだし、アニヤ・テイラー=ジョイの妖艶さは正に夜の蝶。
特にアニヤの大きな目がリアルお姫様のようでめちゃくちゃ魅力的。
劇中で披露する低音気味のDowntownはハイトーンボイスのペトラ・クラークとは対象的だが不思議と耳障りがいい。
内容的にも徐々に増えてい... 続きを見る
豪華キャストの入魂の演技とアンサンブル。生活保護の問題に迫る姿勢も貴重
容疑者・利根役の佐藤健は、前に瀬々敬久監督と組んだ「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主人公や、朝ドラ「半分、青い。」の律役など、善良で優しい青年を演じさせても十分、上手い。だが、役者としての凄みを感じさせるのはやはり、怒りや恨みといった負の感情をふつふつとわき立たせて爆発させる本作のようなキャラクターだろう。衝動的な言動の場面での深い闇を感じさせる眼は、アドレナリンが過剰に分泌されているのでは... 続きを見る
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