のびのびとした宮﨑アニメの表現に惚れ惚れ。
主人公の父親が、母親の妹と再婚することになり、母親の実家に疎開する。母親の妹は、駅まで人力車で迎えに来ていて、カバンを人力車に積むと人力車がカバンの重みで揺れる。ああ、いま宮﨑アニメを見ているのだなと、長いこと感じていない感覚にとらわれた。別に10年ぶりだからではない。もう長らく宮﨑駿は、新作ごとに新たな挑戦をしていて、同時に過去にやったことを封じていたように感じていた。昔から観ていた世代と... 続きを見る
だから‼️バトンを受け取れる‼️❓
予告編を観たら、我慢できずに、原作を最後少し前まで読んで、前のめりで観た。
原作は、微妙にそれぞれの想いに違和感を感じながら、キャスティングのベストマッチに奇跡を感じながら、映画を鑑賞。
どうして、みーたん、優子に捨て身の愛情が注げるのか、映画では、自然に感情移入ができた。
死を意識して、みーたん、優子に、縋る、石原さとみの凄まじき、感情には鬼気迫るものを感じた。
永野芽郁が鼻汁垂らして泣く... 続きを見る
フローレンス・ピューがいい!
興奮しっぱなしの130分。
スリリング満点のアクションに加え、家族愛や姉妹愛が描かれていてちょっぴり泣ける。
スカーレットはもちろん最高なんだけど、妹役で
「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたフローレンス・ピューがいい味出している!好きなんだな、彼女の声。
次回が楽しみでならない。エンドロール後に大切なシーンがあるので、エンドロールで... 続きを見る
山口馬木也と冨家マサノリの演技力の高さ!
評判のよさを耳にして、事前情報を一切入れずに鑑賞したが、めちゃくちゃ面白かった。
主演の山口馬木也、敵役の冨家マサノリの両名が、まず素晴らしい。失礼ながら、撮影所長役の井上肇などと比べて、様々な映画やドラマでよくお見かけするというタイプのお二人ではないが、この脚本に不可欠な演技力の確かさが、今作の質の高さを決定付けていた。これだけの演技をされる方々が、自分が知らないだけで、まだまだたくさんい... 続きを見る
宮崎駿監督作品エッセンスを潤沢に盛り込んだ少年の成長物語
学生時代、授業の合間に近くの名画座で貪るように映画を観ていた時期がある。その時に、喝采、波止場、白鯨、などの名作に出会い感銘を受け、事前情報ゼロの映画鑑賞の醍醐味を知った。以来、現在に至るまで、極力、原作を読んだ作品は観ないし、事前情報は最低限での映画鑑賞が続いている。本作の事前情報ゼロを聞いた時には、久々に学生時代の感覚が味わえると思うと公開が待ち遠しかった。
予想通り、先が読めない、何... 続きを見る
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