スイッチ 人生最高の贈り物

劇場公開日:

スイッチ 人生最高の贈り物

解説

「探偵なふたり」シリーズのクォン・サンウが主演を務め、人気俳優とその相棒であるマネージャーの人生が入れ替わったことから巻き起こる騒動を描いたコメディドラマ。

出演オファーが絶えないトップ俳優パク・ガンは、若手女優との一夜限りの情事を楽しむ華やかな独身生活を送っていた。クリスマスイブの夜、彼はひょんなことから、マネージャーにして唯一の友でもあるチョ・ユンと人生が入れ替わってしまう。新しい人生はマネージャー兼売れない俳優で、かつて互いの成功のために別れた元恋人スヒョンと結婚し、幼い双子の父親となっていた。一方、チョ・ユンは人気俳優として暮らすことになり……。

Netflixドラマ「サイコだけど大丈夫」のオ・ジョンセがチョ・ユン、テレビドラマ「一度行ってきました」のイ・ミンジョンがスヒョンを演じた。

2023年製作/112分/G/韓国
原題または英題:Switch
配給:ツイン
劇場公開日:2023年12月1日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18

(C)2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.0父子の関係が温かい一本

2024年8月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば> すべてを手にした方なら、きっと幸せでしょうね。 私も演劇をやっていました。 ジム・キャリーの名言です 「皆が富と名声を手にすれば、それが正解でないと悟るはず。」 <映画のことば> みんなで手入れしながら今の家に住んできた思い出を全部忘れたの? やっぱり、まだ目が覚めていなかったのね。 「富と貴とは、是れ人の欲する所なり。其の道を以て之を得ざれば、処らざるなり。貧と賤とは、是れ人の悪(にく)む所なり。其の道を以て之を得れば、去(さ)らざるなり。」 (富貴は誰でも手に入れたがるものだか、道理に従って手に入れたものでなければ、本当の意味では自分のものにはならない。貧乏と賎しい身の上は、誰でも忌み嫌うものだが、道理に従ってそうなったのであれば、甘んじて受け入れなければならない)と喝破したのは孔子でしたけれども。 売れっ子俳優としてはチヤホヤされるうちに、富と貴とに溺(おほ)れ、「本当の意味での幸せ」を見失っていたということなのでしょう。本作のパク・ガンは。 しかし、自分がスヒョンに別れを切り出した時のことを、パクは、心の底では忘れてはいなかったのですね。 トップスターに登り詰め、俳優としては成功して、同僚女優と浮き名を流すようなことをするようになってしまってはいても。 そこに、パクが「本当の意味での幸せ」というものに気づくことのできた素地が、いわば「首の皮一枚」で、残っていたということでしょう。 「子供としっかりとは向き合おうとはしなかった」と、パクは彼の父親を非難するのですけれども。 しかし(おそらくは、あの世から)タクシー運転手の姿を借りて彼の前に現れて、パクに自戒を促す箴言を贈ったのは、やはり、子の本当の幸せを願う父としての親心に、他ならなかったのだと思います。 評論子は。 そして、その子を思う父親の心情の温かさに、評論子は胸がいっぱいになりそうです。 心の奥底に潜んでいたスヒョンと別れたことへの迷い・後悔(そして、それはとりも直さずスヒョンへの思慕)が、父の箴言(父の化身そのもの?)を契機として顕在化したということも、間違いのないことだったと思います。 本作は、充二分に、佳作としての評価に値する一本だったというべきでしょう。 (追記) 本作では、クリスマスツリー型のあんどんを付けたタクシーが、キーになっていました。 本作をご覧になったレビュアーの皆さんは、もう気づかれているとは思いますが、これからは、手を挙げて、止まったタクシーのあんどんがクリスマスツリー型だったら、さりげなくスルーした方が、よさそうです。 ふだんは、あまりに利用していませんけれども。 しかし、タクシーを拾うのが、ちょっとだけ怖くなった評論子でもありました。 (追記) それにしても、いいお父さんですよね。 息子が途を踏み外しているのを見るに見かね、呑気に成仏なんぞしている場合なんかじゃあないとでも、いうことでしょうか。 評論子が密かに探し求めている「良いお父さんが出てくる映画 ザ・ベスト」に、久々にノミネート作品が加わったようにも思います。 (追記) 素敵な女優さんでしたね。 スヒョンを演じたイ・ミンジョンは。 クリッとした大きな眼が印象的で、評論子の好みのタイプかもしれません。 「追っかけ」をして、彼女の出演作品を観ていっても良いのですけれども。 あまり(まだ?)映画には出ていないようです(涙)。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
talkie

5.0最高のXmas映画誕生

2024年1月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
みき

4.0わかりきってるのに!

2024年1月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

結末はわかりきっているのに、泣いてしまう。感動してしまう。 クォン・サンウさんはコミカルな演技が絶妙であっという間に引き込まれてしまう。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ふわり

4.0金が有ることが幸せとは限らない

2024年1月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

人気俳優パク・ガンは、若手女優と遊んだりして華やかな独身生活を送っていた。クリスマスイブの夜、タクシーに乗り、運転手から意味深な事を言われ、朝目が覚めると、マネージャーのチョ・ユンと入れ替わっていた。新しい人生は売れない舞台俳優で、かつての元恋人スヒョンと結婚し、幼い双子の父親となっていた。一方、チョ・ユンは人気俳優として暮らすことになり・・・さて2人はどうなる、という話。 金は有るが心が満たされない人気俳優とより、金は無いけど愛する妻と可愛い2人の子供のいる人生の方が幸せ、って事なんだろう。 入れ替わりでこれまでの人生を振り返る、というよく有るストーリーで終わるのかと思ってたら、何と・・・このパターンは珍しいし、面白かった。 パク・ガン役のクォン・サンウはイケメンで面白かったし、スヒョン役のイ・ミンジョンがめっちゃ可愛かった。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
りあの