野球どアホウ未亡人
劇場公開日:2023年8月19日
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解説
「拾って捨てろ!」「浮気なアステリズム」などのインディーズ映画を手がけてきた小野峻志監督と映画製作団体「カブ研究会」が、昭和のスポ根・野球漫画とポルノ映画のエッセンスをかけあわせて描いた、異色でカオスな野球映画。借金返済のため草野球の投手を務めることになった未亡人が、徐々に快感を覚えていく姿を描く。
夫の賢一が亡くなり、草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野に野球の才能を見いだされた夏子。そのことから、貞淑な妻であった彼女の、ごく普通の主婦としての生活は終わりを告げる。賢一の残した借金を返済するため草野球の投手を務めることになった彼女は、重野とともに激しい特訓を重ねるうちに、野球の快楽性にとりつかれていく。義妹の春代やプロ野球スカウトマンの古田ら一癖も二癖もある人物たちに囲まれ、夏子は歩みを進めていくが……。
夏子役は「REVOLUTION+1」に出演し、これが映画初主演となる森山みつき。夏子を野球の道に引きずり込む重野を、「とおいらいめい」「特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦」などの作品で活躍する藤田健彦が演じた。
2023年製作/60分/日本
配給:カブ研究会
劇場公開日:2023年8月19日