BAD LANDS バッド・ランズ

劇場公開日:

BAD LANDS バッド・ランズ

解説・あらすじ

安藤サクラと山田涼介が特殊詐欺を生業とする姉弟役を演じたクライムサスペンス。「ヘルドッグス」「関ヶ原」の原田眞人が監督・脚本・プロデュースを務め、直木賞作家・黒川博行の小説「勁草」を実写映画化した。

大阪で特殊詐欺に手を染める橋岡煉梨(ネリ)と弟の矢代穣(ジョー)。ある夜、思いがけず3億円もの大金を手にしたことから、2人はさまざまな巨悪から狙われることとなる。

幼い頃からネリのことをよく知る元ヤクザ・曼荼羅を宇崎竜童、特殊詐欺グループの名簿屋という裏の顔を持つNPO法人理事長・高城を生瀬勝久、大阪府警で特殊詐欺の捜査をする刑事・佐竹を吉原光夫、特殊詐欺合同特別捜査班の班長・日野を江口のりこが演じる。

2023年製作/143分/PG12/日本
配給:東映、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2023年9月29日

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映画レビュー

4.0もうクライム系を撮らせたら、日本一って感じだね

2025年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ちょっと泣けてしまった。
原田眞人の映画で泣けてしまうとは!

もうクライム系を撮らせたら、日本一って感じだね。
今回はそれにプラスαがあった。
安藤サクラにやられてしまった。

たまたま見ながら、クライムものもいいけど、原田眞人には「わが母の記」みたいな人間ドラマ系のものもまた作らないかな、と思っていた。
今回は、そんな気持ちに応えてくれた感じ。ただのクライムものにとどまらず、一人の女性の生き様として映画が成立していて、ラストは切なく美しい。で、カッコいい!

映画技術に磨きがかかった感じ。隙ががない。レベル高!
キャスティングも面白さがあり、それぞれがいい顔をして原田印の役者になっていた。

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mac-in

3.5安藤&山田の姉弟コンビが良かった。

2025年3月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

大阪ノワール系クライム映画。小気味良いテンポで話が展開され、見やすさはあるが、
逆に早すぎるくらい。高速テンポとも言えるほどで、どんな話だったっけと、あらすじをほとんど覚えていない。

ノワール系の雰囲気も安藤さくらは軽々とこなすし、
山田涼介も「大怪獣野あとしまつ」の黒歴史は払拭し、再評価しとかないと、と思った。
それにしてもどんな話か全く覚えていない。ラストは切なかったのだけは覚えている。

良かった演者
山田涼介

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ソビエト蓮舫

3.5テンポがよく楽しめる

2025年1月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

 特殊詐欺グループの「三塁コーチ」ネリは、「名簿屋」の高城の指示で動いていた。そこへ出所した弟のジョーが加わる。二人は意外な形で大金を手に入れることとなるが、詐欺グループを追う警察や「道具屋」などから追われることに。
 まず特殊詐欺の構造がリアル、本当にこんな感じなのか。そしてスリリングなテンポが良いし、終盤に明らかになる意外な事実があったりと、楽しめました。原作の「勁草(ケイソウ)」は読んでませんが、意味は「踏まれても生きる草」というセリフあり、読もう。ついでに腐れ縁は、英語でロッテンエッジrottenedge。長いオープニングを、「長い一日」と言うのが楽しい。

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sironabe

3.5犯罪者グループのメンバーが主人公であるが、なぜか応援してしまう。 ...

2024年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

犯罪者グループのメンバーが主人公であるが、なぜか応援してしまう。
大阪の底辺に属する人たちの生活も味がある。
弟は最後に姉の仇を討って警察官に射殺されるが、本望だろう。
湿っぽくはならず、前を向いて逃げていく姉が無事出国できることを祈らずにはいられない。
また、宇崎竜童の存在感には唸らされた。

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省二

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