オオカミの家
劇場公開日:2023年8月19日
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解説
チリの2人組監督クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャの初長編作品で、ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン「コロニア・ディグニダ」に着想を得て制作したストップモーションアニメ。
美しい山に囲まれたチリ南部で、「助けあって幸せに」をモットーに掲げて暮らすドイツ人集落。動物が大好きな少女マリアは、ブタを逃してしまったために厳しい罰を受け、耐えきれず集落から脱走する。森の中の一軒家に逃げ込んだ彼女は、そこで出会った2匹の子ブタにペドロとアナと名づけて世話をするが、やがて森の奥からマリアを探すオオカミの声が聞こえてくる。マリアがおびえていると子ブタは恐ろしい姿に変わり、家は悪夢のような世界と化す。
2018年・第68回ベルリン国際映画祭フォーラム部門でカリガリ映画賞、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞を受賞した。
2018年製作/74分/G/チリ
原題または英題:La Casa Lobo
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2023年8月19日
スタッフ・キャスト
- 監督
- クリストバル・レオン
- ホアキン・コシーニャ
- 製作
- カタリーナ・ベルガラ
- ホアキン・コシーニャ
- 製作総指揮
- ニレス・アタラー
- 脚本
- ホアキン・コシーニャ
- クリストバル・レオン
- アレハンドラ・モファット