ドミノのレビュー・感想・評価
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なんかいろいろ釈然としない
つまらなかった訳ではないのだけれど、アクション系のスリラーとかサスペンスだと思っていたから、予想外のジャンルに困惑。
冒頭5秒であなたは騙されているという触れ込みだったけど、予告編から騙されていたのだな。
決してつまらない訳ではないのだけど。
展開が変わりすぎて、途中ゾンビ映画かよと、最早なんでもありな状態にちょっとあきらめを覚え、流れに身を任せてみた。
決してつまらない訳ではないのだけど。
里親の2人、特におばさんの方はぶっ飛んでて好き。
続編ありな終わり方だったけど、続きは気にならないかな。
みんな大好き足元グラグラ系SF
途中まで何もかも中途半端だなぁと思ってました
どこかで見たようなパッとしない展開
ヒロインにしてはポッと出感のある女
SFっていうか超能力モノかぁ〜うーん...な感じ
救いはウィリアムフィクトナーだけ(超個人的価値観)
フィクトナーの謎めいた顔、全然強そうな見た目じゃないのに醸し出す何故か無敵っぽい雰囲気が好きなんですよね。
と思いきや!中盤でドミノっていうよりオセロのように世界の要素が次から次へとパタンパタンと裏返る展開!好きよ、こういうの。
あの教習所みたいな場所でファーストシーンをやり直すのは非常にフレッシュだった!
早く言えばシャッターアイランドをもう少し素直に面白くした感じw
アイツも?え、コイツまで??
ファッ!?ソコもかよ!!感がたまらない。
90分でここまでやってくれりゃ上等も上等。
ただ、世界がクルリンパする絵面、この作品のキラーショットだったんだろうけど「弱インセプション」以外に言いようがなくて、もうちょい何とかならなかったのか?
「構築世界」を表現するのに当たっては、この作品だけの、既視感の無いフレッシュな表現が必須だったと思うんだけどなぁ。
予算はしょうがないけど、そこはアイディアでカバーしようよ...スタッフ関係者誰も「インセプション」見てませんなんてあり得ないんだから。
でもまぁ、そこ以外全然楽しかったですよ。ありがとうロドリゲス!
海外ドラマの最終回の様なラスト
予告編が面白そうなのと「アリータ バトル・エンジェル」「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス監督作品という事で期待して見てきました。
奇想天外な出だしで、その後も次々と不可思議で意外な展開が続きます。催眠妄想の夢オチは勘弁してほしいと思いながら最後まで付き合うと納得は出来ますが近未来の世界観でSFアニメであれば素直に楽しめたような世界観で少々困惑。ラストのおまけも海外ドラマの最終話のようで微妙でした。
娯楽作品としてはは十分楽しめますが、ベン・アフレックが主役の作品にしては小粒でかなり残念。おすすめ度は普通です。
いま、私は誰に騙されているのか?
どういう騙しをしてくるのか?! 騙されないぞ!と、色んなところ色んな人に目を配って身構えてましたが、えっ、そこかー!! 予想外の展開で非常にわくわくしました。
そこから先もテンポ良く二転三転の展開。誰が敵?誰が味方?誰は信用できるの?と神経研ぎ澄まされっぱなし。こんなの思いつかないなーというアイデアと、こんな状況になったら怖すぎる~と緊張しながら先が気になるサスペンスストーリーがドキドキ怖くて面白い。
アクションシーンや、カメラワークも良く映像的にも楽しめました。ベン・アフレックは監督や脚本も素晴らしいですが、役者としても知的な格好良さがあって素敵。
キラーズ…を予約して行ったら映画館を間違えていて(泣)、急遽、気になっていた「ドミノ」を見たのですが、当たりでした。
席は最後まで立たないで下さい。
最初はゾンビ映画かと思ったよ
初めての『ゾンビ映画』鑑賞した気分www悪いやつに操られてしまう世界で自分だけが正気を保っていたらリアルゾンビワールドに入り込んでしまった感覚になるんだろーなー、なんて考えてたらアレよアレよと言う間に展開に次ぐ展開。
なるほどね!そーゆーことか💕と納得。世間ではインセプションっぽいなんて言われたりもしてるみたいだけど全〜然違った。そして嬉しいことにノーラン的な観てるうちから陥る混乱みたいなものは無く、スッキリ明快でわかりやすい‼️(←コレ大事✨特にこの後映画鑑賞が3本控えてるとなると…ねw)
わかりやすいのはいいんだけど、流石に終わり方が突然過ぎやしない??いくらコンパクトに1時間45分にまとめてくれたからと言ってもさ〜、あまりの呆気なさにエンドロール始まる前にお席を立つ人多数……〜と思ったらエンドロール直前にもう30秒アッターーーーーーーーー!!!そしてこの30秒がめちゃ重要なヤーツーーーーーーーー!!!!!!!
お先に帰ってしまった方々、帰ってきてーーーーーーー
というわけで、これから鑑賞する人はしっかりエンドロールが始まるまではお席を立たない様に💜
タイトル「ヒプノティック」じゃダメなの?
この映画は何回どんでん返しを味合わせれば気が済むのか。
最後の最後の最後まで油断できない脳内洗脳サスペンス。
エンドロールが始まっても席を立っちゃダメですよ!
終盤一気に始まる怒涛の伏線回収からの、更に畳み掛けるごとく続く追い打ちのラッシュ。
いつの間に?というかもはや何でもありなので、もう逆に騙される事が気持ち良くなってきて見終わった後は清々しくも感じられました。
わけ分からんがなんか凄いぞって(笑)
それにしてもなぜ邦題が「ドミノ」なのか。
相変わらず邦題のセンスの無さに呆れてしまいますが、映画としてはハチャメチャで面白かったです。
一体誰が最後に笑うのか。
ただ1つ言える事は…
皆さん、もう騙されてますよ😂
迷宮
146本目。
同じ映画館で2本目は、いつもの事だけど、ちょっとアレのおかげで優越感。
始まってすぐのラッシュに、ついていけそうにない、いや何か見落としたと不安に。
でも観ていると、その不安は払拭できるし、そういうカラクリと思いはする。
騙し騙されの展開で、頭の中が迷宮。
観終えても結局全てはと、製作側の思う壺なのかも知れないけど、この設定なら正直何でもアリとも思いもする。
ノリ切れない…
原題は「hypnotic」と催眠術的な感じだが、どうやらもっとこう超能力的な力を指すらしい。そのため、なんでそんな事が出来るのか、の説明はあまりない。
だから『どこまで可能なのか』の想定が出来ず、なんでもありの後出しじゃんけん状態。観客は「へぇ〜」状態で、予告編のように「騙される」ってことですらなく、お好きに、という気持ちに…
ノリ切れないよね…
疑惑点や不明な事がかなり多い前半だが!
超能力により多くの事件が起きる前半は
不思議な疑問点が多数ありますが、
その疑問点が判明した後半はそれまでとの落差が大きく、「なーんだ!そうだったんだ!」って感じ。
エンドロールがスタートするまでは席を立たない方が良いです。
神様PKディックと名匠ジョン・カーペンターを連想
映画「DOMINO」とても面白かったので何か書き留めておこうとしたら浮かんだのがこの二人
デビューから追いかけてるロバート・ロドリゲス監督のSF大作はHIPNOSIS(催眠術)の軍事、政治利用がテーマのハイテンポでスリリングなジェットコースタームービーでした
終映後浮かんだのはディックの描いた傑作SF小説群
ストーリーが似てるわけじゃなくて見えてるものが現実か虚構か倒錯する感覚がまさにディックの世界観
阻害される孤高の主人公は短編「ゴールデンマン」のミュータントを連想
演出の手法はテイストのよく似た世界を描くのが得意なクリストファー・ノーランのような計算され尽くした醒めた視点ではなく、私が愛してやまないジョン・カーペンターの独特のB級感が薫り立つ泥臭いが力強い演出法を連想
90分少々に見事コンパクトに纏め上げられた本作は観る価値ありのオリジナルSFでしたよ
ガツンとこなかったが、面白かった。
『ドミノ』鑑賞。
*主演*
ベン・アフレック
*感想*
SISUの映画を観た後に鑑賞。どんでん返し系が大好物なので、楽しみにしてました!
行方不明になった娘を捜す刑事と脳を操る謎の男との攻防を描く物語ですが、ストーリーが単純ではなく、二転三転します。途中から現実なのか、幻影なのか頭が混乱しますが、最後はパズルのピースがはまったかのように納得しました。
ストーリー全てに理解したわけではありませんが、まぁまぁ驚きました。個人的にはもっとガツンとくるどんでん返しが欲しかったけど、映画としては、楽しめました!(^^)
ベン・アフレックがカッコ良かったな~
自分仕様に変換して楽しもう❗️
想像してたより難解で無かったので、というか、自分仕様に単純に変換したので、割りとスッキリ❗️
脳の構造が、単純な木造2建てくらいの人(私だ!)と、核シェルター並みに頑丈な地下室を備え、耐震耐火構造も万全な超合金5階建てのビル(ミニーだ!)の人。
機構の人たちは大体3階建ての鉄筋コンクリートに半地下くらいはあるのかな。
ベン◦アフレックくらいになると、地下室も相応に深くて、外部からの侵入にも相当耐えられる。
私の2階建ての家は収納スペースも狭いので、掘り出すほどの記憶も詰まってないけど、他の皆さまのお家のクローゼットは冬用コートはもちろん長めのブーツ👢だって何足も保管できるのだ。
そんな多重構造の脳みそを持った人たちが屋上から侵入したり、縄ばしごで3階の窓から侵入したり、地下室に閉じ込められたり、裏口から脱出したり…
何だかホームアローンをちょっとシリアスに〝インセプション〟仕様した〝ホーム〟ドラマという感じ(どうしたら、そんな変換ができるのか、つくづく自分のバカさ加減にあきれるのだが)。
前半二流映画のセッティング、後から意味がわかった
催眠?超能力?SF感が無い分、内容が強引に感じました。
前半、全てのシーンで単純な風景・建物、そしてカメラワーク!
貨物列車シーンの追込みはハラハラもしない、今時こんなシーンあるの?と違和感を感じました。
しかし後半でその意味がわかったところは良かったですが、全体的に内容がもの足りませんでしたー😭
物足りない
ロバートロドリゲス好きで観たが。監督の得意とする映画ではないのかいまいち盛り上がりに欠ける。ノーラン監督なら倍の時間で倍面白く出来る題材ではないだろうか?
二転三転の物語だが分かりやすく作られていてチープに見える。CGもちゃちく見えるし、映画館でなくてネットフリックスあたりで観て丁度いい。
ロドリゲス監督はもっと泥臭い、タランティーノ監督寄りの映画をとって欲しい。
ちょっと残念な洗脳系SF
初日に見て来ました。
テーマ的にインセプションみたいなものかなと予想してましたが、マトリクスのような要素もあり、そこそこ面白かったのですが、作りがチープなのが残念。
映画館まで行かずに配信待つのでも十分かも。
続編ありそうな終わり方でした。
ドンデン返しも特盛だと胃がもたれる
ドンデン返しってある種の物語には必要不可欠なもの。そういうことだったのか!?ときれいに騙してくれた話は、名作として語り継がれたりする。だから私も含めてドンデン返しを好きな人は多い。映画製作者も華麗なドンデン返しを常に狙っている。
本作の予告編を観ただけではわからなかったが、実は超能力のお話。なんだ、好きなタイプのやつじゃん!と思いながら観ていくのだが、どんどんワケがわからなくなっていく。いや、テンポも悪くないし、そうだったんだ!ってなる展開も待っている。でも、本当に何が真実なんだ?って感覚に陥る。あの能力にかかるともうリセットできないんじゃなかったっけ?って思っても、あ!そうか違うのかなんて思い直したり。結局どういう話なんだ?ってしばらく整理する必要がある。そしたらものすごく狭い範囲のお話か!?なんて結論にたどり着いたりもする。ドンデン返しを盛り込みすぎなんだよな。特盛すぎてお腹いっぱいになってしまった。もう食べられません。
当然続編が作られるわけだが、そこでも実はこうでした!ってやるんだろうな。この設定だともうなんでもあり!ちなみにドミノって邦題つけたけど、続編でドミノが全く出てこなかったらどうすんだろうね。原題のヒプノティックでよかったんじゃないの?
ご都合主義があるものの、なかなかの秀作
字幕版を鑑賞。「開始5秒で既に騙されている」という煽り文句に惹かれたのだが、あの予告を作った人は非常に上手かったと思った。原題は「Hypnotic」で、「催眠状態の」という意味である。原題の方が遥かに内容を示唆した優れものだと思った。「ドミノ」というのはあまりに酷い邦題である。
難解との評判だったが、普通に見られる話だった。これに比べたら「インセプション」や「TENET」の方が遥かに難解である。非常に強力な催眠能力の持ち主がキーパーソンとなる話で、言葉や眼差しだけで相手に催眠術をかけてしまうというのだが、催眠状態に導く描写が徐々にいい加減になり、最後の方などは当人を見ていない人までが瞬間的に催眠術にかかってしまうのは如何なものかと思った。
観客もまた催眠術にかかっているという設定で、どこまでが本当でどこからがフェイクなのかが、見終わった後も良くわからなかった。特にエンドロール中のシーンは決定的で、あれならエンドレスになってしまうと思った。いくらでも続編が作れることになるが、それぞれの続編の終わり方も今作と同じにせざるを得ず、3作目以降を見る人がいるかどうかは極めて疑わしいと思った。
記憶を初期化するという話が出てくるが、脳のニューロン結合を全てなくすという意味にしかならないはずである。もし本当にそれをやったら、言葉も話せなくなってしまうはずであり、人間関係や人物の名前も忘れてしまうはずである。また、一旦初期化された記憶を何かのキッカケで取り戻すことなど不可能である。この辺りがかなりご都合主義だった。
ベン・アフレックをはじめ、演技力が確かな俳優陣は非常に見応えがあり、特にデルレーンを演じたウィリアム・フィクトナーの存在感は流石だった。催眠術をかけられた者が手錠から抜け出そうとする方法など、非常にエグい描写もあって、演出は見事だった。エンドロールが始まっても席をお立ちにならないようご注意頂きたい。
(映像5+脚本4+役者5+音楽3+演出5)×4= 88 点。
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