グランツーリスモのレビュー・感想・評価
全412件中、141~160件目を表示
レースや車に興味なくても人間ドラマとして面白い
ゲーマーがプロレーサーになる話。
王道サクセスストーリーだが、父親との関係だったり、鬼教官との絆ができていく過程が素晴らしく、熱さの感じる傑作。
鬼教官のツンデレっぷりがいい。最後の方はもう可愛すぎる。
時間の都合で吹替版だったけど、自然に観れた。
実話ベースだがかなり脚色されているようで、既存の売れ線エンタメ映画の枠組みにはめ込んでいる感じがある。
ぽっと出の彼女とのイチャイチャより、ゲームならではだったり、リアルレースとの細かい違いだったり、アカデミーの仲間とのやり取りがもっとあって欲しかった。
そうすればもっとリアリティを感じたのでは。
土曜日なのに地方の映画館だと貸し切り状態。こんなに面白いのにおかしくない?
是非、映画館で!
サーキットの風を感じさせてくれます
最後の舞台で余計な事しないで一気に時速300キロオーバーの世界に引き込んでくれれば良かったんですけどね…
まぁ実話ベースだからアレはありなのかな?
しかし日本のゲームクリエイターは変態的な天才ですね
マニアしかわからない描写もあまり無くてレースや車、ゲームの知識が無くても楽しめます
逆に知識があったら消化不良かも…w
完走するためにレースに出てるわけじゃない!
世界一過酷な夢への挑戦、って予告の時点でかなり興味を惹かれた作品!
期待を超えるほどの胸熱作品でした!
誰もが無理、ゲームとリアルは違う、しょせんはゲーマー、親からは将来を真面目に考えろ、と否定され続けた主人公。それでも自分はいつかレーサーになる、レーシングが好きなんだ、自分にはセンスもあると夢を追い続け、日産のプロジェクトに抜擢。
主人公側の子供からの夢と主催側の世界8000万人のユーザーに夢を与え火を点けるって目標と、レーサーを引退しこれ以上金持ちのボンボンに小間使いされてたまるかっていうエンジニアの思惑と、3者の目的が合致し誰もが無理だろ、って言われることをやってのけていくストーリーはイイ!!
ゲームもレーシングも興味なくても熱くなれる作品なので是非劇場で!
文句なしの良作です!!!(^o^)
大迫力のレースシーンとヒューマンドラマ
実話に基づいてるというところがすごい。レースシーンも迫力があって見ごたえがある。
主人公がとにかく天才的で凄いという描かれ方をするんだが、たくさん練習してるのは他のレーサーも同じな筈で、主人公の何が凄いのか、何故早いのかをもうちょっとしっかり描写して欲しかった。そういう意味ではゲームのファンやレースファンが見ると物足りなく感じるかもしれない。
総じて物語はシンプルなサクセスストーリーであまり予想外なことは起こらない。安心して見れる。
絶対映画館で聴くべき作品
ストーリーはいたってシンプルなスポ根もの。
ゲームは未経験だけどスカッと爽快感が漂う良作。
加えてど迫力のエンジン音、タイヤの音、ミッションの音。
どんなに素晴らしい音響設備と防音環境をお持ちの方でも、自宅では楽しめない作品です。
一聴の価値あり。
ひねくれ者の感想
ゲームやりません。
全く情報なして、知人のレビュー(ここも高評価ばかりだが)を見て観に行った。
最近ずっとドラマを観てたせいか、2時間強に詰め込まれたストーリーが薄っぺらいものに感じてしまった。
長ければいいってものじゃないんだけど。
身体を作るにしても、恋愛のエピソードにしても、事故のショックから立ち直るにしても、全てが早くて感情移入全く出来ず。
でも、実話なんだよね…。
なんていうか、ゲーマーが長年苦労してスキルを身につけてきた職人に勝ってしまうところがね、世の中甘くないんだぞ、という結末を心のどこかで求めているのかも。
シムレーサーに対する世間の目が厳しかったのと同じように。
でも、実話だもんね…。
そもそもそういう素質もあったんだろうな。
と、思いたい。
コースを頭に叩き込むにはシミュレーションが大事ってことだね。
NISSANの134分版CM
まず、将来車を買うなら僕は日産の車を買うでしょう。
これが実話なのであれば、もちろんヤンやジャックはすごいの一言に尽きるが、それに企業としてチャレンジした日産もまたすごい。
まさに「やっちゃえ日産」。
ストーリーはシンプルなサクセスストーリー。
難しい演出もないからスッと入っていけるし、右ストレートを喰らって素直に胸が熱くなる。
そして、やっぱり映像技術ですよね。
ゲームの世界と実際のレースをリンクさせる演出はありそうでなかったし、全然すべってない。
予告にもある、ゲーミングチェアがレーシングカーになるシーンは興奮が止まらなかった。
唯一の残念ポイントはIMAXで観なかったこと。
これから観る人は同じ後悔をしないでほしい。
大興奮!!
グランツーリスモのゲーム画面のクオリティーが高いせいか、映画を見ているのか、ゲームを見ているのか不思議な感覚で、ハラハラドキドキ!見終わった後も興奮が止まらず!面白かった!
酔うかな?と思って止めたけど、4DXで観ればよかったと後悔…
吹き替え版で半減かも
実話で高評価なのに時間無くて吹き替え版を鑑賞しました。多分、世界で評価される作品なんでしょうね~字幕版が見れたら評価が変わるかも知れません。Wikipediaによるとルマンで大破したシモンセンは死去と記載されています。アイルトン・セナを思い出します。
こんなに興奮した映画は久々
カーレースなんて全く興味がなかったのに、あまりにも口コミが良かったからつい見に行ってしまった。結果、(音楽映画として殿堂入りを果たしたBlue Giantを除くと)今年のダントツ1位を達成してしまった気がする。
レビューの上手な皆様に感謝🙏
実話がベースだから、フィクションにありがちな、わかりやすく良いところで落とすといった展開は無いはずと思って見ていたら、びっくりする位出来過ぎなアップダウンもあり、どこまで実話なのか気になった。
レースのシーンでは、手に力が入りずっとハンカチを握り締めていた。こんな恐ろしい世界、300キロ以上のスピード保ちながら、またそれを24時間やるなんて狂気の沙汰としか思えない。良くゲームの世界から飛び込もうとしたな。やっぱり企画者も相当狂ってる。
でも何より凄いのはそれを実現できた位グランツーリスモと言うシミュレーターの精度が高かったと言う事。そしてそのゲームの中で車のチューニングだけに数時間をかけるような本気のプレイヤーたちがいたこと。何事も突き詰めれば素晴らしい結果になるということを教えてくれる。あら、でもゲームでも3時間とかプレーすんのかしら。それも狂ってる。
主人公は、父親がサッカー選手だったから、ひょっとしたら先天的には恵まれた肉体を持っていたのかもしれない。ただ実態はずっと部屋に引きこもってゲームをしていたのだから、体のトレーニングだけでも想像絶する辛さだったと思う。それに加えて、あんなひっくり返るような経験をした後に復帰できたことを本当に凄いことだと思う。
レースの世界になじみがなくゲームも知らない。そんな一般人にその素晴らしさ面白さ、ドキドキハラハラするこの死と隣り合わせの競技の楽しみ方を教えてくれた。これこそ映画と言う形でなせる最高の結果ではないだろうか。そして日本人としても誇らしく思える。
これは自信を持って素晴らしかったと人に伝えられる映画だと思った。
スポーツカーやレース好きには超お勧め
個人的にテレビゲームやeスポーツには興味もなく否定派だがゲーマーがリアルなカーレースを目指す、と言うことを抜きにしてもレーサーのサクセスストーリーとして十分見応えがありました。
日本の日産ファンには堪らない内容。NISSAN、nismoとGT-Rが全面に出てるのにエンドロールにも日産の文字が無かったのは不思議です。日産も映画のPRしてないし。
レースファンとしては加速の描写や抜きにかかる場面等、現実以上、現実離れ感は否めない。
リアルなレースがゲームに寄ってるのは愛嬌とすれば大満足出来る映画。
臨場感がイマイチ
プレイステーションの人気レーシングゲーム・グランツーリスモのトップゲーマーが、実際にプロドライバーになり、ル・マンなどの国際的なレースに出場するという実話を基にしたストーリーでした。そもそもゲーマーをレーサーにしようという企画は、グランツーリスモを開発したソニー、そして車は日産が担当するという日本企業発のイベントだったようですが、不明ながらこの映画を観るまでこのことを知らず、その点ちょっと驚きでした。私が知らなかっただけなのかも知れませんが、日本国内でももう少しPRしていて良い話だったんじゃないかと思ったところです。
それはさておき映画の内容ですが、実在のプロドライバーであるヤン・マーデンボローの半生記に、創作を織り交ぜているようでした。ただその描き方が、ステレオタイプなスポコン物ストーリーという感じで、新鮮味が欠けていたように思えました。また、「トップガン」がトム・クルーズと一緒に戦闘機に乗っているような臨場感を与えてくれたように、本作でも主人公のドライバーと一緒にレースをしているような臨場感を与えてくれる、自動車レース版「トップガン」を期待していたのですが、残念ながらそうした感覚を得ることは出来ませんでした。車の内外のいろんな角度から車を撮影し、かつピットから支持するコーチの姿などが目まぐるしく入れ替わったせいで、観ている者が車に乗っている錯覚が生まれなかったのが原因じゃないかと思いますが、これはまあ人ぞれぞれなのかも知れません。いずれにしても、こうしたジャンルの映画に必要な高揚感とか主人公との一体感が得られなかったことは、残念でした。
予想を超えてきた
グランツーリスモ→浅い概要は知ってるけどやった事も見た事もない。ゲーム全体的に楽しさ感じないタイプ。
車もの→好き。ワイスピとかトランスフォーマーとか。
予告→へー、実際あった話なんやー(ちょっと興味)。
=興味はあるから観よう、とかるーい気持ちで鑑賞。
レースでドキドキハラハラと
車が分解される描写とかかっこいいー!ってなって
結果、楽しかった感想。
ゲーマーが夢を叶えるだけではない
色々なもの(家族とか恋人とか会社の戦略的なものとか)が盛り込まれてて
内容が単純でなく充実してて見応えがあった
過去は振り返らねぇ!!!!
実話に基づいた話と言えば、つい最近「福田村事件」を見てしまったので、本作は物語の展開が少々淡白に思えて、面白かったけど期待しすぎたかなという感じだった。でも、予想の範囲内で物語が進むのに、こんなにも楽しめるエンターテインメントはそうない。
デビッド・ハーバーが最高すぎる。
「ブラック・ウィドウ」「バイオレント・ナイト」と話題作が止まらないデビッド。毎回強烈にインパクトを残してくれる。彼の演じたキャラクターがもっと深掘りされていたらグッと来ただろうな〜。辛くて振り返りたくない過去を抱えているのが、ひと目でわかる表現力。正直、主人公のヤンより好きです笑
レースシーンの見せ方が秀逸。
4DXで見たおかげか、没入度合いが半端じゃなかったし、ゲームとリアルのフュージョンも完璧だった。ヤンがどれほどまでにグランツーリスモにのめり込んでいるのかが、序盤の数分でしか描かれていないため、もっとレースへの愛が尋常ではないことを見せて欲しかった。だが、演出はスマートでめちゃくちゃカッコイイ。
ラストシーン。これ、すごい。
アドレナリン出まくったし、凄まじく興奮した。分かっていてもこんなにぶち上がるんだから、この衝撃を生で見たらどうなることやら。これをきっかけに背中を押されたレーサーは沢山いるだろうし、納得。実話だなんて信じられない。この企画を考えた人も、通した日産も、本気で立ち向かった人も、まじでやべぇや。
グランツーリスモの映画化として満点の出来。だけど、実在の人物・ヤンを描いた伝記映画としてはかなり粗い。人物描写、そして展開をもっと上手に丁寧に出来ていたら傑作になっただろうな。流石に、スピーディ過ぎるぞ笑 自分は世間よりハマれなかったみたい。でも、めちゃ面白かったです。
日産…ルマン…うっ!頭が!
モータースポーツファンが期待を込めて見に行くとがっかりします。
恐らく、「ゲームとリアルにある障壁をどう乗り越えるか」
「ゲームで培った技をリアルにどう活かすのか?」という所を見たくて行く方、私以外にもいると思います。
残念ながら特に詳しい描写は無く、気合いで乗り切る場面が殆どです。
まぁ、それ表現しちゃうと冗長で難解になるのは分かりますが…
要するにオタクは見るなって事です。
全412件中、141~160件目を表示