四月になれば彼女はのレビュー・感想・評価
全166件中、61~80件目を表示
う〜ん難しい
とくに海外ロケでの映像美、主役の方々の安定した演技力、脇の俳優陣いい味出しててよかった!んですけど‥
序盤ちょっとモヤっと、中盤かなりモヤモヤ、エンディング伏線回収してもややモヤ残り!何故なんでしょうね。観終わったあと頭の上から大量の『モヤっとボール』が落ちてきた時のIQサプリのIQマスター伊東四郎さんの気持ちってとこでしょうか?川村元気さんと佐藤健さんの組合せは『世界から猫が消えたなら』の時にも感じた感覚が蘇って来ました。
弥生(長澤まさみさん)が何故心を病んでしまったか、それは藤代(佐藤健さん)にも言えることで、なぜ精神科医になろうと思ったのか?春(森七奈さん)がどうしてお父さん(竹野内豊さん)を振りきれなかったか?観た人が感じてください、はちょっと、ちょっとちょっと(幽体脱離〜)ですよね?!
ダー子を彷彿とさせない長澤まさみさんの落ち着いた雰囲気。刀を持たない時は静かな佇まいの佐藤健さん。元気印封印の森七菜さん。みなさんそれぞれ素晴らしいこと、十分感じています。
でも何か違うんですよね〜
仲野太賀さんや河合優実さん、ともさかりえさんたち、とってもよかったのにね。私の感性が衰えているのでしょうか?やはりモヤっとです。
愛することを続けるためには、手に入れないこと…
これはびっくり!
セリフは多いけど説明は少ない
何を伝えたいのか分からない
佐藤健、長澤まさみ主演のラブストーリー。いや、恋愛映画ではなくて「恋愛は難しい」を描いた作品と言うべきか。
精神科医の藤代(佐藤健)は弥生(長澤まさみ)と婚約しているが、学生時代の恋人(森七菜)からの手紙に辛い思い出が甦る。そして、2人が結婚式場を下見した夜に弥生は突如姿を消す。2
件(回)の別れが描かれていて、キーワードは「愛を終わらせないためには」。
原作の川村元気は「『今の時代は恋愛が難しい』がテーマ」と語っているが、そのテーマがこの作品で表現されているとは思えなかった。
映像が美しくすべてのカットが絵になっているが、音楽が前に出過ぎてセリフを邪魔している。そして、ドラマ部分が何とも弱い。主人公たちの気持ちが伝わってこないのだ。山田智和監督はミュージック・ビデオ製作の売れっ子で、これが長編映画の第1作と知って納得した。
佐藤健と長澤まさみを出せばヒット作ができるとの意図が透けてみえた残念作。
蛇足ですが、4月生まれで「弥生」はどうなんでしょう?
共感できる人にはハマる物語なのでは賛否両論
愛に悩みながら、愛に生きる。
四月生まれの不器用な弥生さん
精神科医の藤代のところに元彼女の春から手紙が届く。
ボリビアの塩湖から、その後も世界各地から手紙が届く。
それを見た現彼女の弥生は結婚目前にして姿をくらます。
とても不器用な3人が描く、恋愛ストーリー。
精神科医なのに、自分の彼女のことは理解できない藤代。
父のことが心配で彼との旅行を断り、別れてしまう春。
幸せを手に入れることを怖がっていた弥生。
4月1日生まれだけど弥生という名前、そして、4月1日を嫌う弥生。
愛を終わらせない方法とは「手に入れないこと」と。。。
あんまり共感できない登場人物たちでした笑
でも演じた俳優さんたち、さすがでした。
春を演じた森七菜さん、可愛かったです。
でも藤代の佐藤健さんと年齢が近い設定は無理がある笑
森七菜と美しいロケーション。
この映画のロケ地は、どこもとても美しい。冒頭のウユニの水面。あまりの美しさでナレーション聞きそびれてしまった。その後プラハ、アイスランドへ。日本も決して負けてはいない。2人乗りバイクで行く朝日デート?ラストの海岸シーン。カメラが趣味の春(森七菜)によるスナップの数々。
映画での春や弥生(長澤まさみ)の行動は、人によって恋愛観や人生観が違うので、どうしても納得がいかない所があるかもしれない。その為評価が微妙になってしまうのも仕方がない。でも理解出来ない行動を、自分なりに考えてみるのも映画を見る楽しみ。別に正解でなくてもいい。 正解なんてないかもしれない。
ただ二人が行こうとした海外旅行の、その地を選んだ理由が欲しかった。どんなくだらない理由でもいいので。二人の関係性をより深く知ることができるのにと思った。あとひとりで旅行に行く動機が強くあれば、その理由が限りある命だったと合点がいくと思った。
評価の多くは森七菜に対するもの。出演者が森のみの21日間に及ぶ長期過酷海外ロケ。(でも写真集も出来ました) 出番の長さや重要性。一番手でもいいと思う。
…………
4月1日生まれのなのになぜか名前は「弥生」。旧暦3月。新暦では確かに4月であるが、やはり3月の印象が強い。(名前は当然親がつけたのだろうが、)嫌いな4月1日のせめてもの抵抗。四月になれば彼女は…。にげ…る…しか…。
やっぱ、ちがう、わかんない。
健くん、推し活プロジェクト!
これで恋愛映画っぽいでしょ?だけ映画。
生きていくことの苦しさ
率直な感想としては登場人物がみな不器用で、こじらせている。
あまり出番が少ない登場人物でも、この人こういうところ良くないなと感じる点が浮き彫りになっていて、どの人物にもあまり共感は出来ない。
ただ、完全な“良い人”がいない点がこの物語の良さだと思う。
この世の全ての人はみな、短所があり、あらゆる選択に迷っていて、他人に迷惑をかける。そしてみな、苦しさを感じながら生きている。
この映画が描きたかったのは、多くの人が一度は感じたことがあるであろう、人生の辛さと生命の重さなのだと思う。
観終わった後に、言葉にならない悲しさがこみ上げてきて、何故かは分からないが涙が流れた。
人生は苦しい。それに変わりはない。
ただこの映画は、そんな人生を自分が大切だと思える人と歩んでいこうと思えるパワーを少しだけくれる。
長澤まさみの嫉妬疾走劇
ストーリーは単純で藤代(佐藤健)に嫉妬(その他のネガティブ感情)した弥生(長澤まさみ)が疾走しまい、それを藤代が追いかけるという簡単な話だ。
この単純なストーリーをどのような構成で飽きさせずに見せるかというのがポイントになってくる。
今作においてはそれが失敗したと言わざるおえない。
この映画は2部構成である。春(森七菜)のパートが前半で後半が弥生のパートである。
前半は素晴らしい。綺麗な画、印象的なセリフなど飽きずに見れた。
しかし後半は酷かった。病院と動物園を行ったり来たりして、画がつまらないし、セリフは回りくどく、イライラする。(特に仲野太賀とのくだり)
せめて前後半のパート順を入れ替え、弥生のパートに大幅にカットをして、竹野内豊レベルの画が引き締まるような俳優が出ていればなんとか見れたのではないか。
ストーリー、音楽、ロケーション、上映時間が良かっただけにもったいないと思った。
感じかた?
全166件中、61~80件目を表示