四月になれば彼女はのレビュー・感想・評価
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たい焼きはあたまから
基本映画はファースト。 今回は8時台、早い! もう少しわかりやすい内容だったらなぁ なんだかよくわからないと感じてしまうところが多かった 七ちゃんのナレーションと藤井風の曲は良かったな 上映中5回も6回も席を立っていたひと、お腹の調子でも悪かったのか?ストーリー頭に入ったのかな?
わかってるねーキリン
原作既読ですが正直そこまで思い入れはないです(^^;; まぁー別物として。実際、原作とは別のアプローチでした。(タイトルにも全く触れないし…) カタチないが確かにそこにあったもの。それを振り返り確かめる、それを取り戻す、そんなこと考えもせず、それを今更気づく、3名の物語。現代と過去を出し引きしながらの構成、綺麗な映像、3名の繊細の演技、締めくくる旬な主題歌と何もかもが揃い過ぎていて、何か上滑りしている感じで、内発的に訴えてくるものを残念ながら感じることができなかった…「憧れ」「共感」「悲哀」「慈愛」「敬愛」「純愛」などなどに当てはまらないからなのかな。そんな中で原作にはない改編で必要かどうかは別にして、撮り続ける続けることでカタチにする父の生臭が異彩を放っていたように感じた(あれだけの出番であれほどのインパクトの竹野内豊さん、さすがですね。しかし原作では弥生の妹がそれを担っていたので、今注目の河合優実さんだったので期待したのだが…) それにしても両手を広げて走る姿独、独特やわ。剣心が走ってたー(^^ゞ
疲
俳優陣と藤井風のおかげの映画。人によって評価が違う映画だと感じました。この評価は出演した俳優の演技が良かったからです。
好き嫌いの話ではありませんが、何故森七菜なのだろうか。と思いました。素朴さと台詞を読む声が良かったからなのか。私には分かりませんが、彼女がカメラを持つ姿があまりに似合っていなかったし、父親の場面でも竹野内豊が良すぎたからこそ森七菜の演技が勿体ないと感じました。
監督が初ということもありますが、このキャストでこれは勿体ない。
圧倒された映像美、病んだ人の愛情表現
原作は未読。 川村元気というプロデューサーを意識したのはいつからだろうか。メジャーな邦画のエンドロールに登場する頻度が元々高かったが、「君の名は」あたりだった気がする。新海誠の映画をメジャーに押し上げたのは彼の功績があったんじゃないかと勝手に推測している。そんな川村元気の原作をもとにした本作。 ストーリーとかどうでもいいと思えるくらいに映像が素晴らしい。ボリビア、チェコ、アイスランドの美しさと壮大さをスクリーンからこれでもか!と見せつけるような映像に圧倒されてしまった。 でもストーリーもよかった。10年前にお付き合いしていた大学の後輩からの手紙。結婚を予定している恋人の失踪。2つの恋が描かれ、絡み合っていく展開がいい。少し冷めた見方をすれば、逃げる前にちゃんと話し合おうよって話だし、そこまでする?と思わなくもない。でも、元々幸せになることに不安を感じてしまう人で、病みがちだから仕方ない。スケールのデカい試し行動と思えばアリだ(それを彼氏が受け入れられるかどうかは別の話だけど)。他にも職業倫理的にそれはどうなの?と思う行動もないわけではない。 それでも時系列を行ったり来たりしながら描かれる愛の物語は、そんなマイナス部分が気にならないくらいに魅力的だった。生きづらさを少しでも抱える人たちに十分刺さるはず。ストーリーテラーとしての川村元気にあまり期待していなかったが、これからは見方を少し変えたほうがいいかもしれない。
原作のアナザーストーリー
鑑賞後あれこんな話だったっけ?と、もう一度原作を読んでみた。原作の大切な部分をかなり大胆に端折っている。なのでこの映画はわかりにくいと思う人も多いだろう。でも原作者の川村元気が脚本にも名前を連ねている。ということは、自分の本をあえて解体して再構築し、映画は映画としてアナザーストーリーを作ったのですね。 原作のまま作って欲しかったと言う気持ちはあるが、見終わった後残るものはあったのでこれはこれで良いのだろう。(ちなみに原作の中にハルのお父さんは出て来ません。別れた原因も別のストーリーがあります。弥生がハルのホスピスに行くこともありません) "愛を終わらせない方法"は人それぞれの関係性によって異なるだろう。そこに解はない。そもそも愛とは何か?(恋とは何かなら「恋は光」が見事に答えを出したけれど。笑) 婚約者の誕生日にプレゼントもなく二人で買ったワイングラスが割れてしまった事に何の感慨もなくおやすみと言って別々の部屋に入っていくフジ。そこに愛はあるのか?大切なものは失ってみて初めてわかるというのはよくある話だけれど。 愛を終わらせたことがある人(多分ほとんどの人)にとってはとても居心地の悪い思いをするだろうけれど川村元気はそういう本を書く人なのだ。これから愛を作る人、現在進行形の人は戒めとしてみてください 藤井風がこの映画のために書き下ろした主題歌"満ちてゆく"が素晴らしい余韻を残す。このエンドロールは見事!
人間関係は変わっていくもの。先のことは分かりません
うまくいかなければ、その時考えればいいので、愛のゆくえなど小難しく考えずに、目の前の人を大切にしていくのがいいのではないでしょうか。 なんとなくですが、この先、主人公の二人は結婚したとしても別れそうです。 (それもまた人生なので、悪くはありません。) 「愛を終わらせない方法とは?」 弥生の答えは「手に入れないこと」でしたが、愛が終わったら終わったでいいじゃないかとも思いました。 森七菜さんがとても可愛くて良かったのですが、佐藤健さんが歳の近い設定というのは、少し無理があった気がします。 長澤まさみさんも長澤まさみにしか見えなかった、かな…お上手でしたが。
ザワザワする
淡々としたストーリーでゆっくり鑑賞できたが、登場人物の心の機微がややわかりにくかった 小説は未読だけど、もしかしたら本作品は小説の方が分かりやすいのかもしれない ハルの気持ちは当然ながら分かりやすかった「あなたのことが好きだった頃のわたしに、あのまっすぐな気持ちでいられた頃の自分に会いたかった」という場面で、自分の過去を振り返った人も多かったと思う と、同時に心がザワザワとした人もいたのではないだろうか なんでしょうね…このざわめきは… (余談…ほんのちょっとの出番の竹野内豊がほんの一瞬で狂気的な雰囲気を醸し出したのが凄かった)
愛を終わらせない方法は手に入らないこと?
森七菜さん演技力凄いだよ 学生時代も今の時代のハルをちゃんと観客の目の前に実現できた。今の長澤まさみと一緒に共演して 若い頃の長澤さんにも負けないと思う。佐藤健も流石だと思い 今まで佐藤さんの映画やドラマ全部鑑賞し終わったことを気付いた。
唯 作品から伝えたい愛の複雑さは苦手なので 前半は全く理解できない状態で進めていた。🧐
最初のカットはハルさん一人でアイスランドの上で走りながら写真を撮るというカットだ。それは昔の心残りなことだと思った。更に 自分が見えないことを撮りたいという理由で写真を撮り続いた。それは自分の希望して実現できない感情を感じたいこと?自分が苦しんでいるから 主人公と付き合わなかったかと思った。
サカモトさんは「愛を終わらせない方法は 手に入らない」と言ったが 自分自身は原作未読なので詳しい説明してくれ無かったと思った。最後の二人が海の前抱きながら泣いていた 前と今の二つ対応から考えると藤代さんはハルさんのような自分の感情を向き合うのができること?
本作の名前も二人の女の主人公の感情の動きかな...やっぱり映画を見る前原作を読んだ方が分かりやすい😭
四月にすでに彼女は
当時読んだハズなのにあらすじを全く覚えてなかったのだが、鑑賞前に再読して理由が分かった。
物語というより感情の揺らぎを捉えた作品だったから。
それは本作も同じだと思うし、だからこそほとんど別物だけど同じ作品なのだと感じる。
ヌシや大島はいないし、ハルの出身も変わってるし、父親が出てきて海外旅行にも行かない。
純は巨乳でないパチ屋店員となり出番は大幅カット、奈々は後輩から先輩のシングルマザーに。
弥生は四月生まれなのに弥生となり、藤代の患者となり、四月のうちに早々に出奔する。
でも、脚本に川村元気も参加しているからか、本質は変えずに分かり易くまとめられていたと思う。
主人公は藤代だが、中心にいるのはハルというのも変わってない。
正直、人物や関係性を描ききれてるとは言えない。
しかし佐藤健が告白のときに呼吸が浅くなってたり、エスカレーター長回しでの表情などで奥行きを与えていた。
森七菜は恋心や悔しさなど、感情の滲ませ方が本当に素晴らしい。
仲野太賀も無神経な藤代への小さな苛立ちや、諦観も孕んだ優しさを絶妙に表現していた。
長澤まさみもともさかりえも良かったが、活発な中島歩が新鮮でした。
原作でも不明だけど、ハルが藤代の住所を知ってたのはペンタックス経由だと自己解釈することにする。
弥生の転職とか、再会した当日に帰宅とか、改変によって終盤が雑になったのは残念。
諸外国の景色が映像として最高だったので、あんな数カットのために飛び回った価値もあると思う。
藤代のことは好きになれないのだが、恐らく同属嫌悪だろう。(見た目も財力も圧倒的に劣るが…)
ロケ地は最高でした
予告編でウユニ塩湖の映像がたびたび出てきたので、この映像を楽しむために本作を観に行って来ました。ウユニ塩湖のほか、プラハの街並みやアイスランドの海辺の風景など、世界名所巡りとして期待通り映像を堪能しました。ただこれらのシーンは伊与田春の回想シーンに限られており、思ったより時間が少なかったのがちょっと残念ではありました。
また撮影地に関して、望外の驚きもありました。佐藤健扮する精神科医の藤代俊が勤務する病院のシーンで、なんと自分が入院したことがある病院が使われていたこと、さらには後半登場する海辺のホスピスが、以前2回宿泊したことがある茨城県北部のホテルだったことに気付き、妙に心躍りました。もう一度入院したくはありませんが、ホテルには再訪したいと感じたところです。
お話の内容の方ですが、結婚を間近に控えた獣医の坂本弥生が忽然と姿を消してしまい、お相手の藤代俊が彼女を探すというものでした。この辺りの話の構造は「市子」と瓜二つなのですが、戸籍のない市子の驚くべき半生を振り返り、殺人まで発生した「市子」のシリアスな展開とは違って、藤代、弥生、春の3人の”愛”に対する思いが綴られた作品で、ある意味安心して観ていられる展開だっとと言って良いと思います。
恋愛の話なので、人それぞれ、色々な形があるのは重々承知の上ですが、映画として描くのであれば、当事者の出会いから付き合うきっかけ、さらには結婚することになった経緯やその間の2人の関係性などが分からないと何とも言えない部分もある類いの話だと思います。本作では藤代と春、そして藤代と弥生の出会いや付き合うまでの経緯はそこそこ詳しく描かれていたものの、特に藤代と弥生が同棲し、結婚するに至るまでの経緯が大幅に省略されていた感がありました。
そこにこそ弥生が姿を消した原因が潜んでいた訳で、最初から全部を種明かししたら話として成り立たなくなってしまうのかも知れませんが、藤代が周囲の人から2人がセックスレスだったんじゃないかと指摘され、どうやらそれが図星だったらしいことなどが明らかになるにつれ、どうも首を傾げざるを得ないことになって行きました。セックスレスで別れるのって、夫婦になってからの話でしょうし、付き合っている時に相性が悪いのであれば、そもそも結婚しなければいいだけの話です。また、同棲なのに2人が別々の部屋で別々に寝るなんて、少なくとも私には理解できないところ。勿論当事者同士の自由であり、考えは人それぞれですが、弥生が触れ合いを望むのに藤代がそれに応えてくれないなら、それこそ結婚の決断をする前に別れるべきでしょう。
結局姿を消した弥生は、春に会うために彼女が入所するホスピスに勤務していた訳ですが、正直著しくリアリティに掛けるし、全く共感も出来ませんでした。心情的には、端的に言ってジェラシーであり、非常にコンプレックスな気持ちなんだろうとは思ったものの、婚約者に何も告げずに姿を消しつつ、獣医の仕事も放り出して婚約者の元カノが入所するホスピスに就職までするなんて、ちょっと考えられません。最終的に2人はよりを戻してエンディングを迎えましたが、実際藤代の本質が変わったとは思えないし、今後予定通り結婚するに至っても、果たして上手くいくのかどうか甚だ疑問に思ったところです。
最後に俳優陣のお話を。個々の演技は良かったと思うものの、現在35歳の佐藤健と、22歳の森七菜が、先輩後輩の関係とは言え同じ時期に大学に通う学生だったというのは、ちょっと無理がある設定かなと思いました。俳優の実年齢をとやかく言うのは野暮なのかも知れませんが、藤代と春が付き合っていた学生時代から10年経過した時代を描いている割に、学生時代と現在のコントラストも感じられず、そのため話に奥行きを感じることも出来ませんでした。
そんな訳で、世界名所巡りとしては満点であり、個人的に縁のある場所が2か所もロケ地として使われていた点も良かったのですが、お話の方は合点が行かない部分が多かったので、本作の評価は★3とします。
弥生は春に自分を重ね、春から何か (愛?) を学ぼうとしたのかも。(うーん、ちょっとムリがあるかなと途中で思った) 。 弥生と同じで愛は分からん
結婚直前、弥生は藤代との愛に疑問を感じる。或いは藤代との関係に漠とした不安を感じる。話し合えばいいのにとは思うが、弥生は姿を消す。きっと弥生は愛されてるのか、愛してるのか自信がな くて不安なのだと思う。もちろん僕にはサッパリ分からない。
春は藤代のかつての恋人で、藤代と行くはずだった外国の地を訪ねて手紙をよこす。春はまだ藤代を愛しているのだろうか?それと弥生はなぜ春のいる施設で働いて春に近付いたのか?
たぶん弥生は、春がまだ藤代を愛してると考えたのだと思う。だからきっと弥生は、春のこの境遇に今の自分を重ね、春から愛とは何か、或いは愛するとは何かを学ぼうとしたのかもしれない。
とここまで書いて来て、僕は弥生の行動が理解できないから弥生の行動の理由を一生懸命考えたが、「うーん、ちょっとムリがあるかな。弥生の行動を肯定しすぎかもしれない」とは思った。だけど、自分が理解できない他人の愛や行動を、「理解できないから有り得ん」と言って切り捨てることが有り得んから一所懸命考えたヨ。
ところで藤代は精神科医ならフロムの 「愛について」 読んだ方がいいぞ。ワシはもちろん読んどらんがオマエは読め。
それと元カノの手紙は今の恋人には見せない方が良いと思った。
共感が。。
キャストが豪華、予告もおもしろそうで期待大で鑑賞。 正直よく分からなかった。 理解の努力はしたが小説をかく方が想定しそうな設定への共感は難しかった。 当然演出なのだろうがあそこまで泣く?とか、ある行動への恐怖感など色々違和感。 舞台挨拶中継をみてキャストの方が今作について話していたが、役を演じる上での不可欠な咀嚼、深い理解があってこその話だなぁと感じてしまった。 観客が置いてかれているような印象だった。 なんでだろうなぁ、主題歌も風さんで素敵なのになぁ。
軽薄な男が何年経っても軽薄なまま…
はじめに断っておきますと、佐藤健さんが「名優」かのように、鈴木亮平さんや神木隆之介さんあたりと同列で語られることに、私はそもそも疑問を感じています。
今作でも、随所に佐藤さんが「キムタク演技」的なものを発揮していた感は否めません。
ただ、それ以上に、原作でもそうなのかは未読なので分かりませんが、主人公・フジ(藤代俊)が、学生時代から現在、そして映画のラストにおいても、とにかく軽薄な男だったことに愕然としました。
ちょくちょく顔を出しているなじみのバーの店主から「安全地帯から、人のことをバカにしているだけ」と指摘され、ごく数回しか会ったことがないのであろう義妹(正確には、そうなる予定だった女性)から「結婚を決めたことがむしろ驚きなほど(愛情が感じられなかった)」と芯を食ったことを言われるフジ。
学生時代も、自分と同じように1人親という家庭環境の中、母親の役割を自らこなし、父親を非常に大切にしてきた彼女に対し、いとも簡単に「(自分と)一緒に暮らそう」と、彼女の父親に対する想い、父親の彼女に対する想いを置き去りにした提案をできてしまうフジ。
動物園の獣医である婚約者が想っていたことを理解しようとした証として出してきたのが、動物園にデカデカと張り出しているレベルの動物豆知識の披露。
根本的に、相手が何を考え、想い、自分のそばにいてくれたのかを感じとる能力が著しく欠けているように見えたので、業務的に精神科医はこなせたとしても、フジは誰かと共同生活をすることに決定的に向いてないように思いました。
ラストでは、再び婚約者とやり直す道へと進む感じになりましたが、数ヶ月、早ければ数日でまた別れを迎えるのではないかと。
作品全体としては、フジへのイライラ、もやもやが立ちすぎていて残念でしたが、それでも、登場シーンが少ないながらも仲野太賀さん、河合優実さんの圧倒的な存在感と説得力は一見の価値アリだと思います。
また、フジの学生時代の親友・ペンタックスは、中島歩さん史上、いちばん好きなキャラクターだったように個人的には感じました。
ウユニ塩湖行きたい 美しい景色たち
タイトル、サイモン&ガーファンクルじゃん?…と原作を読んだのはだいぶ前。なんで内容忘れたりしてますが、半分記録も兼ねてるので悪しからず。 前の恋愛を引きずるというか、消化しきれないまま納得いかないままなのは苦しい。愛が続く続かないは難しいです。 何故、春が手紙をくれたのか、弥生がいなくなったのか。考えると切ない。 手紙が一つの契機となって、今の自分の気持ちに向き合う話だけど、セリフだけ聞いてると、小難しくしてるなーと、愛がとても重く感じてしまいました。なんか、きつかった。うーんちょっと弥生が心の病を抱えてるからか。 あと…突然いなくなる系は悲しいからイヤです。 俳優さんたちは良かったです。 こいつわかってねーなあ、みたいな顔の河合さん、さすが上手いですね。 お父さんが竹野内とはかっこよすぎるが回想の中だけで、以降どこへ行っちゃったのか。 健くんはギリ大学生に見えたのですごい。でも個人的には健くんと長澤まさみさんがどうもカップルに見えなくて。長澤さんが落ち着いて見えるからだろうか? そういえばお二方とも、川村元気作品は2回目ですかね。 そして、藤井風、曲はまだ少ししか知らないけど好きです! 毎年、春は落ち着かない。三月中に今作を見て、果たして四月になったら…と考えました。 ***** 川上健一氏の同名小説「四月になれば彼女は」がいつも図書館の棚にあるのが借りられ予約待ち。相乗効果なのか間違えた方がいらっしゃるのかもで興味深いです。(数人予約してる)
結論的には良い映画です^_^
原作などは読んでません。
なんで一緒に海外旅行に行かなかったのか、父親の抱える問題など含めて大事な部分の描写が足らないかな
子離れ出来ない父であればあるぼどホスピスにいないといけないかな
全体的に時間軸が整理されていないから
失踪してどれくらいの時間が経つのか、手紙はいつ届いていたのか、ホスピスはいつからか、失踪してからホスピスのことを知ったのか、
観た人にその理解を委ねる形になってしまっているかな。
そもそも幸せがなくなることに過敏な長澤まさみがなんで過敏なのかが描かれていない。
すべて原作読めば解決するのかも知れないが、映画だけではこの物語の全ては伝わらないかな。
でも、ホスピスでの、「知ってますよ」って言う森七恵の一言を聞くだけでも観る価値ある映画だと思う。
人と人との関係性は些細なことで変化する
人が出会い別れること。それを突き動かす動機、きっかけは些細であり、何気ない気持ちの変化やそれに伴う行動の変化ですぐに移り変わってしまうのだとこの作品を見て感じました。 俳優たちの演技やスケールの大きな映像も美しく、物語の世界観の広さも感じました。
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