劇場公開日 2024年3月22日

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四月になれば彼女はのレビュー・感想・評価

全273件中、21~40件目を表示

2.0過去の愛と現在の愛が重なり合う

2025年6月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

同じ人を好きになったもの同士にしか分かり合えない気持ちってあるんだろうな。なぜ結婚間近の二人が不仲になっていったのか?他にも分かりにくい点が多かった。佐藤健と森七菜の恋人関係は年齢的に無理がある、違和感しかなかった。

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ゆうき

3.0心動かされず

2025年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

美人と美女で淡々とやるよくあるお芝居という感じ。
こんだけ芸達者集めててもったいないなあとしか思えない。

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khapphom

2.5ウユニ塩湖行ってみたいなー

2025年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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イオナ

4.5恋愛を「考える」のは難しい

2025年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

少々難解な恋愛作品
冒頭 若者の結婚観に対する調査報告の数字がやよいのセリフで提示される。
これこそがこの物語の言いたかったことではないのかなと思った。
「誰しも」という言葉が通用しなくなってきた昨今の恋愛事情
恋愛経験がない若者の数の方が多くなっているのかもしれない。
そんな若者たちに向け、恋愛を恐れるなという意味がこの作品に込められているような気がした。
恋愛とは、片思いであってもその終焉は「死」と同等の苦しみや悲しみが伴う。
その恋愛感情が本物であればそれだけ傷つき具合も大きい。
でも、経験していない場合、そんなものは経験したくないというのが今どきの若者の想いなのかもしれない。
ハナ
この恋は本物で、永遠的なものに違いないと信じた。
ハナはいつ自分の病気を知ったのだろう?
それがきっかけで世界旅行へ出かけた。
物語は彼女の手紙がナレーションのようになって進行する。
ある日母が誰か好きな人と一緒に家を出ていったこと。
母代わりになって父を支えてきたこと
その父に、ハナと一緒に海外旅行へ出かけてもいいかとお願いした藤代
父が見せた暗室の写真
たくさんの姉妹の写真
父の語らない思いは、決して言葉では表現できない娘たちへの愛情 そして「苦しみ」
「どっちも選べなかった」
ハナの言葉は、別れでもあった。
恋愛関係において、ハナがしたことは確かにそうなってしまうように思う。
ハナはやがて自身の病気を知る。
そして、やよい
獣医である彼女は、おそらく不眠症というのか絶えず逃げている自分自身を内面を知りたくて精神科にかかっていた。
そこで出会った二人
やよいの中にあった闇
「愛を終わらせない方法とは?」
刹那的思考が強いやよい
ハナが出掛けた海外から藤代へと送付した手紙
そこにしたためた思い。
やよいはハナの気持ちに共感したのだろうか?
それともハナとの違いを感じ、どうしてもその根源を知りたくなったのだろうか?
手紙からハナの居場所を突き止めて出かけていった。
やよいの話したように、それは自分自身を知りたかったから。
「自分の心がわからない」
これがテーマだろうか?
恋愛は自分に嘘がつけなくなってしまうが、嘘をつくことは可能だ。
1番目に好きな人 次に好きな人 あまり気にしたことがなかった人
それぞれと恋愛することは可能だ。
それが、自分自身に嘘をついているのかどうかは、あまり関係ない。
むしろ付き合い始めてから発展するまでの過程に「嘘」があるように思う。
興味のなかった場所へ行ってみたら結構良かったという感じだろうか?
ハナもやよいも、自分自身の本心を探し続けていた。
ハナはそれを「あの頃の自分探し」と呼び、やよいは「愛を終わらせない方法」と呼んだ。
最後にやよいは藤代に発見されるが逃げようとした。
やよいによって「愛を終わらでない方法」は、「愛を手にいれないこと」だとずっと思って生きてきた。
しかし、ハナの手紙によってその考え方は正しくないかもしれないと思ったのだろう。
結婚式場を探すという二人にとって一番楽しい時期に、やよいのナーバスは最高潮に達した。
この幸せの絶頂期で切ってしまうことで、それが永遠となる。などと思ったのだろうか?
ハナの手紙
ハナは死に場所を選んだ。
そこに家族の姿はなかった。
ハナにとって家族は一般的な家族であるに違いない。
ハナは自分の死に際し、端然と選択したのだろう。
あの選択できなかった自分は、一人で出かけた海外旅行で克服した。
ハナが家族と一緒に過ごさななかったのは、自分自身の中に見つけた本心
大好きな写真を仕事にしたい夢
サーフィンに挑戦したいこと
そして、恋愛という自分を動かす原動力に出会えたことで、また新しい恋愛をしたいと思えたこと。
妹が話したハナ
「姉は幸せが怖い人」
幸せだったと思っていた家族
当然いなくなった母
簡単に壊れてしまう「幸せ」
あんなにも簡単に壊れてしまうなら、最初からなくていい。
ハナはそう思って生きていたのかもしれない。
だから、「選べない」
選ぶと、その選んだ方が壊れてしまうと思ってしまうから。
余命
それが伝えた真実
あの頃の私 藤代を好きだった私 それに迷いはなかった私 迷ったのは「選べなくなってしまった」から
そして壊れた恋愛 それがもたらした別れ 余命宣告
いつか藤代と一緒に行くはずだった世界旅行
その夢を具現化させた藤代に対し「選べない」と言ったこと。
そうして永遠が一瞬で消えていったこと。
恋愛は誰かによって壊されるんじゃなく、自分自身で壊してしまうこと。
恋愛していたころの自分の輝き
心躍る毎日
この躍動感
やよいもまた、自分自身の躍動感に目を背けたくなったのだろう。
その根源を探しに出かけた先が、ハナのいる場所だった。
やよいもまた自分探しのためにハナを訪ねた。
ハナの話を聞き、夢を聞き、そこに自分自身を重ねて見た。
恋愛に対する抵抗感
傷つきたくないから、いつも本心を逸らそうとする。
壊れるのが怖いから、先に逃げてしまう。
さて、
藤代
なんとなく親の背中を見て医者になった。
「医者なのに、自分のことはわからない」
同僚は「やよいを救った」と言ったが、それはやよいの心のこと。
救われた心が、その救いから逃げ出した。
藤代も、女心がわからない。
「端然と恋愛できない」理由がわからない。
幸せになるのは、恐怖を伴うのだろうか?
ハナの形見として受け取ったカメラ
その中にあったやよいの写真
海辺でやよいを見つけ追いかける藤代
ハナのナレーションは「変わっていくことで寄り添っていける」と言っていた。
そしてこのタイトル
昔から誕生日が嫌いだったやよい
どうしてもナーバスになってしまう時期なのだろう。
そこに合わせて起きた結婚 そして過去
やよいの精神的な苦悶は4月になれば呼び起こされるように始まる。
恋愛を考えるのは難しい。
人それぞれの恋愛観の違いがある。
でも逃げていては経験できない。
恋愛とは自分に嘘を付けなくなってしまうものだ。
だから別れ、時にストーカーのようなことまで起きる。
そのネガティブなことが先行して思い浮かぶかもしれないが、誰かに「好き」と思われることの幸せ感は素晴らしい。
恋愛を経験しないことは、人生のほとんどを捨てたようなものだろう。
この物語はきっとそんなことを言いたかったのだろう。

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R41

3.5佐藤健36歳

2025年6月22日
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え、もうそんな歳なのね。大学生やらせちゃう?

長澤まさみ38歳
2歳差なのね。佐藤健と並ぶとゴツく感じてしまうのですが、この2人のキャスティングどうなのでしょう、原作はどうなってるのかな。

森七菜23歳
クレジット3番手ですが、海外ロケの景色がキレイで、彼女の出演シーンが映画的。
森七菜は大学生から30歳前後までを演じますが、この3人の実年齢と見た目年齢のバランスどうなんでしょう。

長澤まさみがもうアラフォーなのね、と改めて感じた作品。

医学部でイケメン、父は開業医。
最近バチェラー見たばかりなので、その設定ならもっとオレ様な人生送れるのではないかと思ってしまいますが。
心に傷を受けて育った人は簡単には幸せになれないんですかね。

既視感無く、構成も良く、泣きましたわ。

おまけ
ともさかりえ45歳、今もお美しい
仲野太賀32歳
竹之内豊54歳
(2025鑑賞時)

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かーな

3.5映像が綺麗な作品でした。好きなシーンは、佐藤健と、森七菜が朝日を撮...

2025年6月21日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

映像が綺麗な作品でした。好きなシーンは、佐藤健と、森七菜が朝日を撮影に行くシーン。若い2人のドキドキ感が、映像、演技から伝わってきました。素晴らしい恋愛作品です。

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旅人ヒデちゃん

3.5主題歌が素晴らしい

2025年1月22日
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鑑賞方法:映画館

決して悪いわけじゃないんだよ。

でもね、同じく山田智和監督が撮った主題歌「満ちてゆく」MVの方がすごいんだよ。藤井風自身初のラブソングらしいがここで描かれる世界観が映画を軽く超えてしまっていて、歌詞と映像で号泣した。

私にとっては、これが現実。

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りんごあめり

3.5朝日の美しい画

2025年1月2日
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鑑賞方法:TV地上波

泣ける

幸せな時間とその先の不安
愛は永遠に続くのか

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とた

2.52024 119本目

2025年1月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

豪華俳優が出て、とても悲しい話なんだけど
なんだろ?
あまり心が揺さぶられなく淡々と観てしまっていた。
自分の喜怒哀楽の感情が年齢と共に薄れていってしまっているのかなぁ

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しゅん.13

3.5物語がすごい面白かったかと言われるとそうではなかったような気がする...

2024年12月25日
PCから投稿

物語がすごい面白かったかと言われるとそうではなかったような気がするんだけど
なんかよかったなと思える感じ。
映像が綺麗だったからなのか俳優の美しさからなのか。
ただ森さんと佐藤さんが元恋人役は実際の年齢とか知ってるからかもしれないけど
ちょっと年齢が離れてみえる印象。本当にそこ付き合ってたの?と思ってしまう。
原作もちょっとわかりにくいところがあったから映像にしてもこんな感じかな。

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r.y

3.0違和感

2024年12月7日
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りか

3.0普通位

2024年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

普通位でした☆

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hide1095

4.0婚約者が突然失踪した直接の原因は、元カノからの手紙か。 かなり拍子...

2024年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

婚約者が突然失踪した直接の原因は、元カノからの手紙か。
かなり拍子抜け。
また発見された後、何もなかったかのように元の生活に戻ろうとしているラストは違和感が大きいが、謎の失踪の間はなかなかおもしろかったし、元カノが撮った写真に婚約者が写っていた時の衝撃もなかなかのものだった。

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省二

2.5安易

2024年11月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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つもろう☆

3.0なぜの嵐

2024年10月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

シンプルなラブストーリーだと思いきや想定外に複雑と言うか、ウーン大混乱?? 主役の女性2人の行動が理解し難いぞ。
冒頭の風景をはじめ、要所要所の風景カットは本当に美しいとは思います。

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大型扇風機

3.0難しい

2024年10月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

私自身の恋愛経験が乏しいからか、見終わった後も?が一杯出てきた。弥生(長澤まさみ)がナゼ?出ていき、ナゼ?戻って来たのか、考えれば考えるほど眠れなくなりそう…。

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PIXY

2.5P以外になれば川村は

2024年10月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

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近大

2.5愛されるために、愛すのは悲劇

2024年10月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

誰かを愛することの難しさを教えられた気がします。共感はできない作品だったけど、考えさせられる部分はありました。
恋愛感情って何気ないところから生まれて最初は互いを知っていくところから始まる気がします。笑い合う時間の多さだったり、些細な事で喧嘩していつの間にか仲直りしていたり。でもそれって時間の経過と共に淡々としていってしまう気がするんです。ただ一緒にいるだけで居心地が良くて心が安らぐのは「寄り添う」なのかもしれませんが、一緒にいることが当たり前になって互いを知ること、考えることをやめてしまったら、それは都合の良い存在や世間体を気にした存在なのかもしれない。
作品冒頭にもありましたが、恋愛や結婚自体を求めていない人が現実的に凄く多いですよね。
私もその一人だと思います。
自分の自由時間が減るのが嫌だから。自己投資していたいから。誰かと一緒にいることが面倒だから。人それぞれ理由は違うけど、人間って面倒事を避けて生きていけたらいいなって無意識のうちに楽なほうを選んでしまう生き物なのかもしれません。

誰の視点に立ってみるかによって大きく変わると思いますが、私は佐藤健さんと森七菜さんの描写がエモーショナルでお気に入りです。純粋に真っ直ぐに人を好きでいる幸せな時間と、若さと共にそれが儚く散っていく姿がそこにありました。

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あおねる

3.5なくしたものを探す旅

2024年10月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

旅をする。
知らない世界を回る旅、それも旅。
若かりし頃になくしたもの、
いつしか感じなくなった愛、
いつしかなくしてしまった愛。
なくした愛を探したい、その気持ちが「愛」なのかもしれない。

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上みちる

3.0気持ちはどうなったの

2024年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

藤代と坂本は結婚をしようとしていたが、藤代の昔の恋人春からの手紙を受けっとて坂本はいなくなった
藤代は坂本がいなくなった訳がわからなかったが周りの人や坂本からの手紙を読んできがついた
坂本は春のことを考えて行動をした
そして藤代と坂本はある疑問についての答えを導きだしたという内容だった
藤代の昔と現在の話が交互に出てくるので少しややこしかったです
春の思いは分かりましたが、坂本の気持ちがどのようなところにたどり着いたのかはわからなかったです

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やだ