ボーはおそれているのレビュー・感想・評価
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変わった映画
この映画は以前、NHKの朝番組で紹介され気になっていた映画です。紹介文にもありますが、完全なるコメディスリラーです。
映画を見だしてから気が付いたのですがA24の作品でした。だから出だしはまず不気味です。そして主人公は絶えず怯えています。中盤からはそれが可笑しくなって来ます。しかし時々スリラー部分もあるので、まるでジェットコースターに乗っているようです。
映画を通してこれが現実なのか、主人公の頭の中の物語りなのか釈然としません。それが多分この映画の魅力なのだと思います。また主人公役のホアキンの演技が特筆ものです。まぁそれだけでもある意味観る価値はあるでしょう。
確かに長くて先の見えない展開が続けど、(加えて爽快な気分にはなりにくいけど)なかなか得難い鑑賞体験ができる一作
本作の監督、アリ・アスターは、家族に関するつらい経験があり、その体験や苦しみを作品に取り込んでいることを様々なインタビューなどで示唆していたけど、本作はそうした監督の葛藤を、これまでの作品以上に率直に表現しているように感じました。
しかし物語の筋は決して直感的でわかりやすい、といったものではなく、ボーが母親のもとに行こうとしているのはかろうじて理解できるものの、悪趣味なコントのように様々な障害が立ちはだかって、ボーは焦りが募らせていく状況を追う展開になります。極点に言えば物語の大半はボーが足止めを食っている状況を描いるだけなんですが、それでも観客を引き込んでしまう監督の作劇術、というか様々な趣向を凝らした映像設計はみごとです。『ヘレディタリー/継承』(2018)や『ミッドサマー』(2019)を連想してしまう場面も多く、監督のファンであれば深読みのしがいのある作品です。
映画的に面白い、というだけでなく、FPSやオープンワールド、ホラーなどなど、もしかして様々なジャンルのゲームの映像表現を取り入れているのでは?と思う映像も多く、物語の筋とは関係ないところで楽しくなりました。後半に差し掛かるあたりで登場する女性の「状態」など、普通に観ると全く意味が分からないのですが、もしかしてゲーム中のフリーズを表現したものでは…と解釈するとその後の展開も納得できたりして。アリ・アスター作品は初めてだけど、ゲームは好き、って人はこういう点でも楽しめそうです。
非常に面白く鑑賞したのですが、それでもほぼ3時間の上映時間は長い…。内容に触れない範囲でいえば、台詞回しの(もしかしたら意図的な)冗長さも要因の一つかもしれません。
例えば、
誰か「お前は何も分かってない!」
↓
ボー「いったい何のことだ?」
↓
誰か「聞きたいか?」
↓
ボー「何のことだ!言ってくれ!」
↓
誰か「本当に聞きたいんだな!?」
↓
ボー「頼むよ…。何のことか教えてくれ…」
↓
誰か「じゃあ教えてやろう…(この後さらに説明的な台詞が続く)」
といった会話のやりとりが割と出てきます。このあたり調整したら、もしかしたら15分くらい上映時間が短くなったかも!このパターンが出てきたら、1分くらい仮眠を取っても全く問題なく物語についていけます。
見どころ、読み込みどころの多い(そしてつっこみがいのある)本作ですが、作品に負けず劣らず、パンフレットもまた、デザイン・内容もともに素晴らしく、物語の要素を絶妙な形でちりばめています。製本大変でしょうね…。おそらく大量生産できる代物ではないので、本作を楽しんだ人はパンフレットの購入も強くおすすめ!
ボーはおそれている
母親を愛さなくてはならないとゆう強迫観念に洗脳された息子ぼーの心象風景??そのダダ漏れを見せられた印象。
街のゾンビ(みたい)に急襲〜事故で家庭看護〜と、森に行くまでの受難は緊張感を持って楽しめましたけど。。 天衣無縫な感じなのは良いのですが。。
結局母親も犠牲者なのですが、やはり交換条件付きの愛を貰う子供の(善意で植え付けられる)プレッシャーは筆舌し難いものかもです。
なるべく作家の系譜を追わないようその作品だけにフォーカスして鑑賞するようにしてますが 調べてみると前前作?の継承から、あれれ?と少し眉唾な印象な監督でした。やはり自分はこの人は苦手なんだなと改めて分かりました。
なんてことない、ウマが合わなかったということで処理した。
笑っていいのかなんなのか
恐れていたことから予想外過ぎることまで、次から次へと災難に見舞われる主人公、最後までなんともシュールでカオスでした。
悲劇的な状況も構図やタイミングなどでコミカルに見せる演出で、笑っていいのかなんなのか。
何でそうなる?、やっぱりか!、そっちかよ!、と笑ってしまう場面もありますが、常に不穏感がありホラー成分が強かったと思います。
やはり、ボー役のホアキン・フェニックスの演技が素晴らしく、シュールな滑稽な状況でも、切実に不安や困惑が伝わるまなざしで、リアルな恐怖と笑いの表裏一体感があります。
ボーの真面目で丁寧な物腰も好感が持てますし、ボーの目線で話が進みこちらも困惑させられます。
なんとかハッピーエンドにならないかと願いましたが…
ストーリーでは色々と分からない部分もありました。
外科医の娘が言っていたテストとは?
外科医の写真が母親のポスターの中にあったようで、外科医は母親の部下でまわし者?、テストは母親の葬儀に何を置いても駆け付けるかどうかのテストという意味なのか?、と一応は解釈しましたが…
他にも理屈では分からない部分があり、序盤からもうボーの妄想、悪夢なのか?という気もします。
が、ラスト、冒頭にループするような終わり方で、全てが生まれる前の胎児の夢、むしろ母親の不安が投影された母親の悪夢(経済的には裕福になれる夢)なのか、というようにも感じました。
胎児の夢と言うと、勝手に「ドグラマグラ」を思い出してしまいましたが。
生まれる前から絶望的な夢か…と思うと辛いですが、あくまで夢なので、現実に生まれ出たら希望もあるかも…と考えたいです。
何これ、まともに感想が出てこない
精神医学に詳しく無いと
ホアキンフェニックスの顔演技えぐかったです
アリ・アスター監督の相変わらずな親子の不協和音や不和をテーマにした作品で大好き♥
話としては発達障害の引きこもりのボーが回復していく過程を映像化したお話。
この作品は精神医学など詳しくないと内容を汲み取れないし理解出来ないし見ててもカオス過ぎて評価が悪くなるのかな?と感じました
超簡単に言うと病んだボーの脳内を具現化しボー目線で見せてる、下手したら最初から最後までボーの脳内の話?とも取れるし見終わった後考えれば考える程もう一回見たい!って思える作品でした。
・家の状態
・家に乱入してきた人達の存在
・医者の2人の存在やあの家にいた患者らしき数名
・ヒッチハイクで母の家に送り届けてくれた
・母の家にカウンセラー
・屋根裏
・最後のシーン
この内容を理解し汲み取れたらなるほど!って思えるかな。
あとホアキンのホアキン♥が大きかった♥
日常に精神不安定ゾンビが沢山いることを気付かせてくれた。
外出するとそこは変態だらけなのだ。
いや、ふとしたことで自分も変態に直ぐに変身してしまう。
だから引き篭もっているのが良いのだ。
そんな決めつけをしていても身近な家主、ストアー店主、巡査だって怪しいぞ。
事実、カウンセラーや医師だって異様だと感じ始めることは、時々あるにはある。
そんな精神不安に罹患した凶暴な「ジョーカー」を演じたホアキン・フェニックスが気弱なボウを演じるのだが、
実は、ボウは陰険で、大胆で、淫靡な嫌な奴の姿が透けてくる。
彼は、不安症と言うより発達障害による独特の感性による幻想や白昼夢を見ているようなのだが、その病状は自らが作り出してるとも言える。
そんな正常と変態と異常に妄想を混合させ、
混乱させて楽しまさせてくれたが、
それはボウの世界ではなく、
私の日常でもあったことを思い出し、
思わずほくそ笑んでしまったことよ。
それしてもフェニックスの演技の見事さには脱帽致しました。
(о´∀`о)
ボーはおそれている
劇場公開日:2024年2月16日 179分
「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」の鬼才アリ・アスター監督と「ジョーカー」「ナポレオン」の名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、
怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたスリラー。
日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、
つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。
母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、
そこはもう“いつもの日常”ではなかった。
その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、
現実なのか妄想なのかも分からないまま、
ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。
共演は「プロデューサーズ」のネイサン・レイン、
「ブリッジ・オブ・スパイ」のエイミー・ライアン、
「コロンバス」のパーカー・ポージー、
「ドライビング・MISS・デイジー」のパティ・ルポーン。
ボーはおそれている
劇場公開日:2024年2月16日 179分
スリラー?コメディ?
愛されることのない家庭で育った母親は夫もわが子も愛することができない。発達特性のある子は常に自分の行為が母を怒らせているという自己嫌悪の中で生きてきた。母は死に、たった一人の夜の海に出る。もう自分を責める必要はない・・・はずであった。しかし突然、過去の記憶が彼を襲い、彼は人生を終えることになる。ミステリースリラーでもコメディでもない。人のメンタリズムをテーマにしたドラマに思えました。
自分としては、病んだ映画を作らせたら間違いなく№1のA24と「ジョーカー」のホアキン・フェニックスに期待して観ましたが期待以上に病んだ映画でした。
無償の愛という名の究極の自己愛
ミッドサマーよりわかりやすかったと思います。毒親vs息子。息子は愛情の対象であると共に、自分の存在価値を高めるための商品として認識している母親の話。でしょうか。息子はそんな母親の愛情(というか愛情に見せかけた自己愛)と、母に群がる金の亡者という名のスタッフから逃げ続けるという図式ですかね???
そこから冒頭に返ってみると、いろいろと見方が変わってきますが……正直あんまり見返したくないですね、今作。ホアキンファンの方は大喜びでしょうけど。
精神への拷問
精神への拷問約3時間なんだけど
私は楽しめた。映画って何をやっても良いんだ〜ってなる凄さ。
こうなったら怖い、こうなったら嫌だな、みたいな脅迫観念が全部来る感じなんだけど、それが着実にボーに全て実装されていっているから「ってゆう幻想だよね?」って何回思っても全部現実!
ってゆう頭おかしくなるつくり。ほんとにどうかしてる…
ブラックジョーク的なコメディでもあるけど、普通にヒッ!ってなるとこもあるし油断もできない上に、この不快感を観客に植え付ける為なんだろうけどテンポがめちゃくちゃ悪くてタダでさえ長い上映時間がさらに長く感じる。
アリ・アスターの前作ミッドサマーで大当たりした後だからきっとたくさんの人が観てくれるだろうと、やる気を出して自分のトラウマを映画を観た人に植え付けてやろう!ってゆう、やる気を感じた。
自分も母親に対するトラウマがあるタイプなので、なんだかんだアリアスターに共感してしまうので、今回もすごいな〜って感じで楽しかったです!
鬼才の体力、半端ねー❗️
雰囲気は期待以上。
現実にそこまでひどくはないはずだ、と半信半疑になるほど異様に治安が悪いのに、心理的にはやけにリアルに響いてくる不穏さ。
しかしながら、この鬼才と言われる作家の有り余る表現体力には、私の体力では着いていけなかった。
ハーフマラソン並みにきついレースなんだろう、との覚悟はあったけれど、実際のレースは30キロの青梅マラソン。
事前にイメージしていたレースプランよりも勝負どころが多く、前半の登り坂で体力のほとんどを使い切り、野外演劇のあたりからは、もう完走だけが目標で足を引き摺りながらなんとかゴールまで辿り着いた。
そんな感じでした。
この映画のテーマ性みたいなものは、受け手の経験や今ある環境によってかなり違ってくると思うけれど、母と子の相剋についての捉え方がなかなか難しい。
母親の過干渉の要因もそれほど単純ではないからだ。
溺愛からの独占欲や嫉妬、夫やその親との確執、ママ友内での序列…父性による抑制や回避(逃げ道)の効果が期待できない家庭環境、家族構成であれば、更に複雑でストレスフルな関係性にもなる。
なんて、言い訳するのはやめます。
正直、そうか、こういうことを言ってるのか❗️
という意味での理解はできませんでした。
粘り着いてくるような不穏な雰囲気か味わえたならそれでいい、と自分を納得させることができればとても見応えのある映画だし、でもちょっと長いよね、という方にはひとつの映画体験として経験値を上げることができました、ということでいかがでしょう?
癖強系狂気映画
何かとんでもない物を見てしまった!
軽い気持ちでブラックコメディ見るつもりが、蓋を開けてみたら変質者の頭の中を見させられてしまった。
そんな感覚。
アリ・アスター作品初めて見たけど、本気でイカれてるなこの人。凄い。
今の時点で言えることは、
とんでもなく刺激的な作品だという事。
ストーリーが全く読めないという事。
ホアキン・フェニックスのダメダメ演技が最高だっていう事。
って位かな。
ネタバレ喰らう前に見てほしいので、少しでも情報入れたくない人はここから先は読まずに劇場に行ってください。
神経症気味の主人公の主観視点で見せる作品なので、彼がいだく不安や妄想が自分ごとのように思えて没入感は中々なものでした。
とはいえ序盤の不謹慎すぎるギャグは声出して笑いましたけどねw
でもそんなこんなやってく間に全く別の作風になってズブズブとぬかるみにハマっていって、気がついた時にはもう後戻りできなくなっています。
何が現実で何が妄想かもあやふやになるサイコスリラーコメディ。
既存の映画で例えるの難しいけども、「時計じかけのオレンジ」や「未来世紀ブラジル」を見た後のような雰囲気もあるのかな。
特にビジュアル面ではキューブリック感のある構図も多用されていました。
独特のアニメーション表現もこだわっていて見応えあります。
ユダヤ人が常に抱いている潜在的恐怖を追体験できる映画としても価値ある作品かと思います。その恐怖の裏返しが今のガザ地区ですからね。
ユーモアとバイオレンス、セックス、ホラーにスピリチュアル。
あらゆる要素の詰まった狂気の3時間をぜひスクリーンでお楽しみください。
ほとんどの人が気づいて居ない病んでる人が見てる世界の映像化!(?の所が納得出来ると思います)
いきなりこの映画の大前提の話から入りますが精神が病んでるオッサンが回復していく過程を精神面も含めて映像で見せてる可能性が極めて高いと思います!
更に言うと病んでる原因の部分を家の外に居る変な人たちで表現してるのでそのポイントを押さえながらの鑑賞だと全ての不条理な出来事もほぼ説明がつきますし腑に落ちるんだと思います!(小さい時に好きになった女の子のシーンは実際のシーンで母親の家で合うシーンは実際に会ってはいないでしょうね)
そこが分かった上で見てると訳分からん展開でなんなのよ?ってならずに面白く3時間過ごせるんですがその説明が一切無いからストレートに見た映像をそのまま理解しようとしても答えに辿り着くハードルがやたら高くて訳わからないまま3時間見る羽目になるのでキツイですよねー。
あと主演の男優の〇〇が映る作品てイースタンプロミスのヴィゴモーテンセン(劇場で叔母さま達があらあ!!!!って声出してました笑笑笑 とボーのホアキンくらいしか見た事無いです)
病んでいて全てに対して不安で自分のやってる事って罪かもって思い続けて居て(母親のベッドで昔好きだった女の子と〇〇するシーンや騒音出して無いのに因縁つけられて逆に騒音出されて一切寝れなかった上に家のカギを盗まれて飛行機に乗り遅れたり死んだ母親って頭が無いとか大事なモノは屋根裏にあるとか色々暗示になってるようなキーワードだらけです!しかもフロイトなどの夢診断みたいな本などでも遅刻などの夢って心配事の象徴だったりするのでイチイチ全てに対して無限に心配し続けているのが読み取れます)心配だからずーっとボーはすいません すいません ごめんなさいって謝ってるんですよねぇー!(心配ばかりしてるから余計に病気も進行しますわなそりゃ)
それで更に極端な話になりますが最初から最後までボーの脳内の出来事だけだった可能性すらあります。
最初の方で家の中に色んな変な人達が侵入して来るっていうのは普通に脳内のパニックを視覚化してるといえますし(自分のアパートにそいつらが侵入して来てメチャクチャに荒らされるとか病んで解離した自分たちにめちゃくちゃにされている場面で精神面が悪化して重症化してるのを映像化してますがここのカオスな展開と強烈な描写は浦安鉄筋家族くらい豪快なエピソードで大爆笑しました) 家の外に出ようとして頑張ってる場面も引きこもりが頑張って家から出ようとしてるけど外の世界が荒れててヤバいやつも沢山いるし(全裸殺人鬼が1番精神面を悪くしてるボスだからそいつにメッタ刺しにされた事で心にトドメを刺されてますよね)家から出たく無いし嫌だって言う風に見せる事で精神世界を分かり安く映像として見せてますし(車に惹かれた後に医者の家に居ますが精神状態が悪化した後に病院に入院してるというのを視覚化してるだけですね(そこにいる娘がボーにKPOPのアイドルの写真だらけの自分の部屋に居ていいよとか言ったり(アイドルは偶像なのでそれを好きになる事がボーの宗教では罪なのでアイドルの写真に囲まれている事で病気がまだ全然治って無いのを表してます)おそらく大麻を吸わせたりしていますがそれも病気のままでいいんだよお前はって悪の回復させたくない自分を表してますし最後に医者の娘が水色のペンキを飲んで死ぬシーンもボーが投薬治療で回復してきてるのを表しています)
まあ最後は結局回復したというのを悪い自分が裁判にかけられて居なくなる場面で見せてますがそこに気づかないと1ミクロン足りとも理解出来ないわけわからん作品となってしまうので(見たままの映像をそのまま理解しようとしても絶対に病んだ精神面を映像で見てるってのはマジで分かり辛いので考察というよりは 精神的な病気などにかなり詳しく無いと理解出来ない内容だと思うので評価としては悪く言われる割合が圧倒的に高いと思いますね)
あと色んな分岐点で意識を失うのも含めて妄想から現実世界に戻って来てるのを表していると思われますし自分の理論もあながち間違いでは無いとは思いますよ!
あとこの監督は一貫して親と子の不和などをテーマにしていて家庭で過去になにがあったのよ?って言いたくなるような内容ばかりで大好き過ぎて困ります!
あと何でも無いようなシーンで不安になるような緊張感のあるカメラワークと音響の場面も多くて変にドキドキさせられますね! 最後の家に着いた場面も最初の汚くて古いアパートから綺麗な家に辿り着いた事で精神面の安定を表していてそこで自分を改めて振り返る為の年表と写真があって(冷静に自分の過去を振りかえる事が出来るようになっていますのでいよいよ病が治って来てるのを上手く表していましたね!)病んでる人の脳内の視覚化でいうとMEN同じ顔の男たちと同じ手法のカウンセリング回復映画ではありますがボーのほうがよりそこに気づきづらい内容にはなってると思います。
あと同じ様な手法の作品だとアイデンティティーが近いですね!
あと思ったのが精神科の先生やカウンセリングのプロのアドバイザーとかいるんでしょうね。
あと監督がインタビューで3時間の作品にした理由で膀胱にダメージ与えたかったと言ってて更には苦痛を長く観客に与えるのも理由の一つと言っておりとても信用できる監督だなあと思いました😆😂🤣
最後にナポレオン!ジョーカー!グラディエーターの悪いやつ!ボーが同じ人物って凄✖️10やんけ!
終演
ボーが可哀想でつらい
ボーに、酷い事が色んな角度から襲い掛かる。
母親、アパート住民、周辺住民、大家、環境、関わったいやに親切な医師や奥さん、若い女性達、過去に恋愛ごっこ的関係のあったボーの家目当てっぽい女性、元軍人、父親、カウンセラー、母親、
母親との関係で、
「めちゃくちゃそれ分かる」
ってなる人には、とてもつらい映画かもしれない。
男性の周辺にある地獄的な印象もある。
セックスシーン、小さい男の子が怖がってるようにも見えて、
でも成人男性の体を持ったボーは、快感も拾ってしまって、
幼い感性でありがとうみたいなこと言うけど、
初めてのことに感謝もあるんだろうけど、
相手は死んじゃうし、
全体的に地獄の煮凝りって感じだったけど、
僕はあそこが一番悲しかった。
オープニングと、エンディングの映像が良かった。
ボーが、どこか幼いままで大きくなってしまった大人。といった様子で。
それがまた。
シニカル?というよりはクレバー?俯瞰的な感じもするけど、ボーに寄り添いながらカメラは回っていて、
丁寧で優しい視線の作品だな。と思いました。
アリアスター監督の作品が好きだな、と改めて思った。
コミカルで、現実じゃ無いみたいで、でも現実ともリンクした地獄。を、ボーという人の視点からみた話。だったのかな。と、思いました。
次回作も楽しみです。
【全て個人的な感想】ネイティブ英語圏有利。コレは相性により評価真っ二つだと思う。個人的に俺には合わず 抽象的 散文的 冗長 意味わからない3時間だった。
俺の膀胱が 残りまだ1時間40分余した時点で 「早く終わらないの❓もうエンドロールでいいっしょ❓」
と申してました。でも この掲示板に集う民は是非観て❗️【保証はチトできない 人によるのです】
躊躇なく 将軍席から何人か飛び越えて脱出 トイレへ。ポップコーン🍿コンボの人居なくて良かった。
もはや 見逃した❓とかどうでもいい 厭世的気分になってた。ただただ苦痛 見るのが😵💫苦痛の映画シロウトジジイでした
トイレ行って、寧ろ いい気分転換だった。
結論から言うと本作は
アリ・アスター監督【銀座アスター行きたい❗️】の超名作or迷作品ミッドサマーより さらに深く or さらに浅く 作品。【どっちかは人による】
学校の遠足 エチケット袋【迂回表現】の生暖かいブツを捨てられないで抱えてる 感覚を俺の脳裏に深く深く❗️刻み込んだ 「ミッドサマー」
の方が単純な俺的には良かった。
とにかく 俺の本音は とっ散らかってる 思いつきの 散文的 作品で ひたすら苦痛 クラクラ😵💫する暇もないぐらい
【つながりに欠ける】なんじゃコレ作品。あくまで個人的感想ね❗️
とにかく 「客観が無くて主観のみ」は シロウト的にはムリ。
キネ旬の評価見てみたいわ
あっ❗️フォローしとくと 俺 ミッドサマーのパンフに似た小型特殊デザインの 有料🈶パンフ
端から端まで見たから 映画の主題 言いたいことは理屈で 事後的に理解しました。
そう言う意味では この有料パンフ🈶は存在意義がある❗️
しっかし、今日金曜日たまたま定時で帰れて いきなり観たから
もう、最初の20分くらいで 「早くエンドロール来ないかな🟰イヤイヤモード突入」
とにかく つながりに欠いて ぶっきらぼうな描写
そう、高度成長期生まれには背伸び 寺山修司の天井桟敷 唐十郎の状況劇場
の 前衛、アングラ的な もうビックリな 唐突な画面とセリフ
あっ❗️好きな人は好きかも❤️ ただし 好き嫌い分かれます
誰もが バスの🚌エチケット袋の生暖かいブツ を共有した 戦友感 の この作品監督の ミッドサマー
とは違い 映画ツウの人 映画読解力に長けた人 以外は やれやれ 3時間長かった お互い頑張った と言う違った意味の戦友感遠感じるかも作品 皆さん 24時間マラソン挑むつもりで 挑戦して❗️この掲示板常連の方は必須カモ🦆・・・
事前の無料リーフフライヤーとホームページ&予告編が秀逸で期待したがな❗️
エディプスコンプ【byフロイト】レックス ➕他人の偶然の行動を意図的に捉える パラノイア偏執
ホラー ダークコメディ スリラー❓期待してまうがな
あっ❗️本作を絶賛してた エマ・ストーンさんの最近作品 より エロ成分入ってます
故に R15➕か❓4部構成野演劇的 お母さん、お父さん がキーマンかもね
ホアキンさんは 気合い十分は感じたよ
全部 よくわからないのだけども 外科医夫婦と娘❓ とゲロ【言ってもうた】がよくわからなかった筆頭
初恋の人エレインの立ち位置もわからんがな キチンと 役名は 母親とか初恋の人とかつけて欲しいがな有料🈶パンフ
主人公の主観に感嘆できるかどうかは貴方の映画偏差値しだい
1998エドハリス【敢えて主人公も題名も言わない 知らない方が良い】を想起するかもしれませんが
【似て非なるもの 根本的に違う作品】なのでネタバレ無しよ❗️です。
あっ❗️俺 映画偏差値54くらい【堪え性が無いとも言う】だから ムリ目でした、申し訳ない
ハイレベルなツウの方 映画道を極めたい方は 避けては通れない必見の作品でございました。【最後はなぜか 岸朝子さん風】
ボーは何をおそれていたのか
いかれたベイビー
夢か現実か
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