落下の解剖学のレビュー・感想・評価
全322件中、21~40件目を表示
終わり方まで丁寧
❇️『決定打がない場合、犯人は自分が決めてしまう怖さ❗️』
落下の解剖学
🇫🇷フランス
❇️『決定打がない場合、犯人は自分が決めてしまう怖さ❗️』
★彡受け取り方は視聴者次第。絶妙なストーリーに感心しました。
🔵かーるくあらすじ。
家族三人で暮らすロケーションの良い冬山の家。教師の夫。作家の妻。目の見えない息子。
家からの転落事故で裁判になっていく。
自殺?事故なのか?殺人なのか!
★彡事件の真相、日常のどこにでもある細かい事夫婦の見えない闇が明らかになっていくミステリー
◉89B点。
★彡凄い映画だった。こんな演技や会話劇、風景、結末大好物です。🖐️
🟢感想。
1️⃣⭕️『雪景色の山のロケーションが好き』
★彡殺人事件なのに全編爽快がある不思議な映画。
2️⃣⭕️『夫婦の不満やり取りが素晴らしく良い』
★彡どっちの言い分が解り、どちらの味方にもなれない。絶妙でリアル‼️
3️⃣⭕️『瀕死演技賞受賞!スヌープさん🥇』
★彡と思うくらい素晴らしい演技でしたし。
ラストも夫人の横に添い寝が本当可愛かった🐶後で調べたらパルムドッグ賞を本当に獲っていた🤭
🚬🏠🏞️🏔️❄️🐶👱🏼🧑🏼🐕🎹🛋️🗣️🦻🏻😤😱👩🏼⚖️🩸💊❤️🩹💮💯🚬
その面白がり方ね。
私の趣味ではなかった
母親(ザンドラ・ヒュラー)に対する不信感
最後のシーンの息子ダニエル(ミロ・マシャド・グラネール)の法廷弁論で母親(ザンドラ・ヒュラー)に対する不信感が募ってしまった。なぜかというと、勝利を勝ち取った母親は法廷を出て車に乗った。息子に電話をしたが息子は電話にも出ず、それに増して、晩御飯を食べてからの家に戻って息子に会うという形になった。父親は自殺であることを自分の父親との会話の経験から法廷で証言した息子にとって一番会いたかった人は誰だろう。それに夜中目が覚めて母親にあった時、なぜ息子は母親の頭を撫ぜて、安心させるような動きをしたのだろう。この二つのシーンにより蟠りが残り未消化のまま終わった。
機内で2回に分けてみた法廷・スリラー映画映画で、もう一度じっくりみたら答えが明確に出るかもしれない。
記憶は曖昧 / 真実は藪の中
ワンコのリードと見た目のミスリード
見応えありました、配信だとなかなか一気見しないのですが、集中して観れました。
ワンコおそるべしw
「犬は無事です」と事前に聞いてても心配になった、すんばらしい演技力。
内容はというと、まさしく犬も食わないやつ…
オカーサンが厳つくて、落ちちゃうオトーサンと弁護士がなんか線細い見た目なのを、何となくずっと引っかかりながら観てました。
お父さん体格こそいいけど、ムダに美男で弱っちい感じで(笑)
「動物に似てない奴は信用できない」?面白いセリフだなーと思って、それで美男弁護士がサンドラを
「バセットハウンドに似てる」と言うのが…確かに似てて、ロイヤーは褒めてるつもりみたいだけど、バセットはけして美犬では…(^^;。ロイヤー本人はグレイハウンドぽい)
法廷会話劇であり、耳からの情報が重要だけど、見た目に何となくミスリード?される感じが興味深かったです。
生き物としてのポテンシャルが、あきらかに父より母のほうが上回ってること、見た目でも伝わってくるような。
最初のほうでダニエルの「代母」が出てきて、代理出産だったらしいことはその後なんにも触れられないですが、サンドラが何事も「実行して獲得する」人間だということを示すファクターなのかなと。
そう思うとやっぱり結末なんか…なんかなんだよなぁ。
2、3年してから観るとまた違う感想が出てきそうです。重層的で面白い作品でした。
裁判の後には何が残るのか
心が躍るような面白さはないけど、真相はどうなるんだろうとついつい観てしまう映画。
たんたんと裁判が進められていく中で、サンドラの見方がころころ変わる。
悪者っぽく見えたり、世間に疑われてかわいそうに思えたり。
本当、人間の思い込みって怖いよね。
夫婦喧嘩の音声データはなんか妙にリアルで怖かった。
さすがに旦那がしつこすぎる気がしたけど、その背景までは結局想像でしかない。
どっちが悪いかなんて他人にはどうこう言えないし。
けど、それを白黒はっきりさせるのが裁判。
裁判が終わった後のサンドラの一言が深すぎた。
裁判なんてしたことないけど、なるほどなと妙に納得してしまった。
判決が出た後にサンドラがどうなったのかは是非映画を観てほしい。
勉強になると思う。
鑑賞者の基礎体力を必要とする良い映画
こちらが咀嚼しにいかないと解せない良作。
いろんな角度で見る物事
自分が あてにならない
見ため、服装、言葉選び、話しかた、ふるまいはもちろんのこと うわさ、過失、性別、経済状況、後から知らされた新事実 などなど
あらゆる外部環境によって 人は最初に抱いた相手への印象を いとも簡単に変えてしまう
主人公の女性が 当初悪人にはみえなかったのに 話が進むにつれ決して悪い人ではなさそうなものの どうもそんな良い人でもなさそうな気がしてきました 気がつきましたか。
そこに実の子どもからの評価が入ればなおさらでしょう
息子はどちらかに確信をもてないとき 腹をくくった
確信をもつフリをせず そして決めた
観る者は それにまたも影響されたことに気づかされずにいるのだ
これは実験作であり意欲作なのかなと思いました
どこか不気味な人たち
全322件中、21~40件目を表示