アステロイド・シティのレビュー・感想・評価
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理解できないのに楽しい
架空の寂れた都市で行われる科学イベントに宇宙人が現れる……という内容なんですが、このストーリー自体がひとつの舞台演劇であるという構図になっていて、さらにはこの映画自体がその演劇を解説する番組という立て付けになっており……
一見しただけではさっぱり意味はわからんのですが、架空都市の設定や独特な色使い、裏で進行する芝居の内幕、ユニークかつコミカルな宇宙人や「超秀才」たちの振る舞い描写など、好きな要素がたっぷりあります。
色々と解説を読み、配信になったらまた見たいと思いつつ、理解しきることはないんだろうな、と思わせる作品でした。
物凄い構成の映画
「バードマン」なんか思い出したりした。
作りが面白い。
し、テンポ早すぎて1秒も見逃せない。
ウェスアンダーソン、
やっぱり締めが弱いと感じる。
あまりにも暗喩を含み過ぎてるような。
今作は別の人の映画を
ウェスアンダーソンが演出したみたいな映画でしたな。
キムって、キムノヴァクだよな?
キノコ雲……
宇宙人は未来から来た被爆者なのか?
などと、謎を残しつつも
それを解かずに終える潔さ。
あの隕石の文字こそが重要な気がするけど、
それは観たものの心に写る……のかね。
スカーレットヨハンソンが素晴らし過ぎたし、
ティルダ・スウィントンが神々し過ぎて、
もう全作観ます!って気持ちになった…
本当にみなきゃ。
アステロイド
アンダーソン監督らしさは健在です。
人がいっぱい出てくるので話がこんがらがりやすい
2つのパートで話が進みます。
独特の言い回しが多く感じました。
結局やっぱり雰囲気は大好きです。
宇宙人怖いけど
不思議な作品
隕石が落ちた小さな街
アステロイド.シティ
ここで繰り広げられる。喜劇だな。
天才子供たちやアメリカ軍
女優に、学校の先生
舞台よろしく、第一幕とかではじまる。
見た顔が沢山出ていて
華やか。
スカーレットヨハンソンは、リアルな女性で
やはり綺麗ね。
マーゴットロビーも登場だよ。
没入する機会を奪われる感覚
嗜好には刺さるんだが、眠くなるほど心地よいのが難。
『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』『フレンチ・ディスパッチ』と面白おかしく観てきたウェス・アンダーソン監督作品なのですが。
本作の出演者は豪華で見てて楽しく、美術・アートワークは美しく、『フレンチ・ディスパッチ』っぽいパステルカラーに見とれて、といいことづくめで褒めどころ満載なのに……
初めて、この監督作品鑑賞の途中で寝ちゃった。
「舞台演劇」が一つのテーマで、役者が演じてるときはカラー、スタッフや役者が製作してる裏を描くときはモノクロームという視覚効果も悪くないのに。
とにかく、肝心の伝説の舞台劇「アステロイド・シティ」がつまらない。
登場人物の感情表現が薄っぺらで、上っ面のセリフだけ並べた、単調でスローな舞台。
モノクロ(現実の製作舞台裏)に行くと、作中の役者が「演出意図が分からない」っていうんだけど、それは私が言いたかったわ。
宇宙人が下りてくる場面も、コミカルでいいシーンだったのに、その直後に着ぐるみに入っていたスタッフが写されて現実に引き戻され、没入する機会をことごとく奪われたような。
気づくと眠っていた、みたいなことが3~4回。
アンダーソン監督、わざと催眠誘導みたいな構成をやってないかな、これ…?
劇中作家が言うには「目覚めたければ寝る事」だったし。
と疑問を抱いているうちに、終わってしまった。
エンドロールにうっすら入っていた「Wake Up...」の言葉で確信。
ウェス・アンダーソン煮詰め芸が極まってる
眼福。インターネット配信全盛の今、映画館で観たい映画ってなんだろう。4DXか、爆音上映か、ウェスアンダーソンか。
ほぼ最高です星5ですと言いたいんだけど、パートナーが死んでその悲しみを癒す的なテーマが嫌すぎるのでマイナス1です。個人の感想です。
映画の中に舞台が、舞台の途中で舞台裏が描かれる多重入れ子構造による「俺たちは何を見せられてるんだ」感はグランドブダペストホテルをゆうに超え、フレンチディスパッチもすっ飛ばし、もはや2時間でひとつの物語として意味や教訓を見出そうとするのは無意味だと思った。
スカヨハかわいい。空がきれい。かきわりがかわいい。マーゴットロビーのシーンすごい。あとオマニエルのオープニングのジングルと同じ音が、自動車を修理するシーンで聞こえた。ありがとう。ありがとうウェス。全然意味がわかりませんでした。
オーギーの息子がエイリアンと遭遇した後に言う「世界は一変した」というセリフにハッとさせられた。僕がウェスの映画を見るたびに感じていることかもしれない。
何だこれは・・・
これはなんと言って良いものか・・・
出演者は豪華で
あ、あの人何処かで見た事あるって人が多数出演しています
劇中劇だったり時代が第2次世界対戦中だったり場所がロスアラモスのパロディーだったり色々分かるんだけど・・・
登場人物の感情が希薄なのはワザとなんだろうけど何故そうなのかが分からず
途中で何度も現実に戻されて話に入りきれなかったのが残念
あの現実シーンは必要なんだろうか
映像や設定は好みなのでもうちょっと何とかならなかったものか
唯一宇宙人がカメラにっ向かってポーズを取る場面はクスッときました。
Rabbit Turn
ウェス・アンダーソン監督最新作ということで、激混みの週末明けに鑑賞。平日の昼間は流石に余裕がありました。
世界観や音楽、背景とかはめっちゃ好きだったんですが、前作の「フレンチ・ディスパッチ」程物語にのめり込むことができず、前作以上に感情表現が無くて集中力がゴリゴリに削がれてしまいました。
舞台の説明っぽい始まりから設定が説明されて、登場人物たちが動き出し、たまに補足や別の場面が映ったりと、不思議な構造で作られていました。アメリカの舞台の知識や、1950年代のアメリカの情勢や時代背景に詳しくないので、その辺りで置いてけぼりにされた感じがありました。もちろんアメリカで制作されている作品なので、日本に分かりやすく作ってほしいなんていう贅沢は言いませんが、そこが大きくハマれなかった要因だと思います。
宇宙からUFOと共にコミカルな真っ黒宇宙人が隕石を取りに来たシーンはとても印象的で、Eテレで登場してそうな目がギョロッとした作り物感が好みでしたし、挙動不審で人間たちとの会話が全くないシュールな時間がとても良かったです。
作りかけの高速道路も何か意味ありげだったのですが、意味ありげなまま終わってしまったのが残念でした。
コメディの部分も苦笑いで終わってしまったところが多く、日本のシュールと本家のシュールの違いがあるんだなと再確認することができました。
役者陣は豪華も豪華なんですが、その人の魅力がビジュアル以外で発揮されていたかと言われると難しいです。喜怒哀楽が削がれまくっているので、この人のここが凄い!なんて場面はほとんど無かった気がします。こんなところにいるのか!という驚きはちょくちょくありました。マーゴット・ロビーは中々に驚かされました。スカジョはやはり美しかったです。
オープニングとエンディング、劇中で流れる音楽はとても聞き心地の良いものばかりでした。砂漠やモノクロの背景にピッタリの緩やかな音楽に身を委ねる時間はとても贅沢でした。サントラも配信されていてとても良いラインナップでした。
予告編からの期待値が高すぎたのもあり、小難しい内容と無感情なキャラクターたちにあまり乗れませんでした。でも世界観はとても好きなので、この路線をずっと続けていって欲しいです。次は主題がもう少しはっきりしてくれたらなと思います。
鑑賞日 9/4
鑑賞時間 11:45〜13:40
座席 J-19
劇中劇という構造
アステロイド・シティという一世を風靡した演劇をテレビ番組で司会者が紹介する…という構成の映画。いわゆる劇中劇で、テレビ番組の世界は白黒、アステロイド・シティの世界はカラーという演出で明確に区別される。
とはいえ、ほとんど全編アステロイド・シティの世界で、テレビ番組の世界は要所要所に数分放り込まれるだけ。しかし正直に言って、この数分が映画としての没入感を薄めてしまったと思う。
話の展開ごとに白黒のテレビ番組の世界が挟まれるため、大部分を占めるアステロイド・シティの世界で何が起こっても、これはフィクションなんだよなと変に分析的に捉えてしまうのだ。だから、本来コメディとしては一番盛り上がるはずだった宇宙人が出てくるところも、そりゃフィクションなんだからこれくらい大げさになってもおかしくないわな、と思えてイマイチ笑えない。
そのぶん、白黒のテレビ番組の側の世界に、何か重要な意味があるのではないかと期待する。喩えるなら、アステロイド・シティの世界で起こることが、漫才でいうところの「フリ」であり、「オチ」は無意識にテレビ番組の世界の方に求めてしまうのだ。しかし、結論を言ってしまうとテレビ番組の部分では笑える部分があまりなく、かといってアステロイド・シティで起きたことの説明として十分に機能するわけでもなく、宙ぶらりんのまま映画が終わってしまった。
もしかすると、映画として観るべきはアステロイド・シティの世界ですよ、ということを強調するためにテレビ番組の部分を白黒にしたのかもしれない。普通に考えたら時系列的にはアステロイド・シティの世界こそ白黒であるべきだし。けれど、そうなのであれば最後のテレビ番組の世界における「出演者が突如として「目覚めたければ眠れ」を連呼するシーン」は不必要だったような気がする。あの意味不明かつ強烈なシーンのせいで、その後アステロイド・シティの世界で起きたことを冷静に観てしまった。
総じて、劇中劇という構造にする意味がいまいち感じられない映画だった。いっそのことアステロイド・シティを現実の世界として描いてしまうか、劇中劇として描くにしても現実の世界を最初の数分だけにしてしまった方が面白く鑑賞できたと思う。
ウェスアンダーソン監督のオハコである「一つ一つのシーンの視覚的な美しさ」は今作でも健在だったため、それを観る目的であればオススメできないこともない。
自販機で土地を売る
トロッコに乗せられ、起伏もないまっすぐな道を進む。
途中には数多くの脇道があり、逐一覗き込むのだが、そこに在る意図が分からない。
意味深なオブジェだったり、古代文明の展示だったり、何もない行き止まりだったり…
個人的には、そういう印象。笑
ただでさえ意味があるのか分からない会話に、品番などの数字の羅列やら小難しい単語やらが頻出。
拾うべきかどうか迷っているうちに字幕を追いきれなくなったり。
感情の乗らない芝居も、内容があれだと、その場で台本渡されてぶっつけで読み合わせしているかのよう。
終盤、主役が「ワケ分かんないよ!」と言い、演出家が「それでいいんだ」と言う。
これがそのまんまこの映画に思えてならない。
独特の色彩と、あえてリアリティの無いのっぺりとしたセット、カメラアングルなんかは面白い。
でも、センスや技術を見に行ってるわけではないので、もう少し物語が欲しい。
外国人の俳優には疎いので、みなさんが書かれている“豪華俳優陣”にもピンと来ず。
序盤は面白そうだったんだけどなぁ…
あまりコメディっぽくない
アステロイドシティで
授賞式にきた子供とその親たちが
宇宙人をみたことにより
機密保持のためにアステロイドシティに隔離される
セリフなどがユーモアがあるが
短い場面をツギハギにした感じがあり
あまりコメディっぽく感じない
途中で劇の舞台裏みたいなシーンもあるが
「アステロイドシティ」は劇中劇みたいな感じだった
一応章ごとに分かれており
1章はアステロイドシティにきた親子たちが、宇宙人を目撃してしまう
2章は宇宙人をみたことによって機密保持のためにアステロイドシティに隔離されてしまう
3章は子供が外に情報を出したことにより、隔離が解けて終わるという感じ
全体的に「超秀才」とか子供の俳優はよかったが
登場人物が多いだけでそこまで生かし切れてなかったように思った
THE シュール。
人口 87人(確か)砂漠の街アステロイド・シティの話。
解説、動画予告、劇場の部屋広め&コメディという文字を見て笑える作品と期待して観に行ったんですが、ちょっと笑えず終始眠かったです(笑)
盛り上がりがなく平坦な一本道って感じ。
何かストーリーも全然掴めなかった(笑)
何か笑わそうとしてる感じは分かるんだけど全く笑えず。
観る人選ぶのかなぁ~二席空けた隣の人はクスっと笑ってたんだけど。
唯一鮮明に覚えてるのは頭クルクルヘアーの美女のパイパイと若干ボカシのかかったアンダーヘアーぐらいだけです!(笑)
虚の中の虚の中に実はあるのか?
始まってすぐ『アステロイドシティ』は劇中劇であると明かされる。
これによって「物語」に対する興味が一気になくなってしまった。
おそらく、画面サイズが小さかったり、白黒だったりするパートが現実パートでそれ以外が劇中劇というか本編なのだろうが、その両パートの繋がり等を理解しようとするほど熱心には見られなかったし、そこまでする気になれなくなってしまった。
そもそも、全てがコントロールされた「作り物」の虚構の世界がこの監督の持ち味なので、更にその上の虚実が出てくると考えるのを辞めたくなる。
後半突然、いつものルールを破り斜めのアングル等を使って「目覚めたければ眠れ」というシュプレヒコールが行われる。
「俺は目覚めたくてウトウトしてたのではない!」と思いつつ、わざと眠くなる様な作劇をしているのか?と邪推をしながら、「そんな事する人じゃなかったでしょ」とウェス・アンダーソンに想いをはせてみるのでした。
あと、トム・ハンクスのポジションって絶対にビル・マーレイのポジションだよね。また喧嘩したのかな?ビル・マーレイならもう半分は★を足せたかな。
見る人を選ぶ作品だなー
豪華なキャストでワクワクしながら見始めました
しばらく見ている→全く面白くない、ガマン
もうしばらく見てみる→やはり全く面白くない、ガマン
最後にすごいオチがあるのか→全く無い(ネタバレになるか?)
こういう感じの映画、面白い人も居るのだろうけど、私は選ばれなかったようです
キャストだけで見ようと思っている方はご注意です!
「approved」
洋服で喩えるならば"デザイナーズブランド"といっていいのではと思う程のルックを全面に押し出すウェス・アンダーソン監督作品
ストーリーテリングさえも綺麗にパッケージングされているようなイメージしてしまう 計算され尽くした色彩設計やカメラワーク、スプリット等の映像処理、画角と撮影距離の絶妙さ、小説や詩のような台詞と、早口の回しに依る抑揚の制御、まるでテーマパークのような(実際の設定だがw)、セットや大小様々な道具達 結局回収されない建設途中のハイウェイや、意味げのあるロードランナー(ユニバーサル配給だから本来ならばウッドペッカーでは?w) 未だ未だこんな数ではない小ネタが仕込んであるんだろうと思うのだが、所謂"意識高い系"が喜ぶ出来映えではないだろうか
自分は努力もしてないので高みに登る事を放棄しているが、金さえ払えばこういう内容も鑑賞出来る『映画』というエンタメはとても楽で有り難い^^ 制作陣の努力の上にあぐらをかいて、澄ました顔で、スクリューボールドラマとしてのギャグやユーモア、そして無邪気で愉快な子役の演技を観れるのだからね・・・
なので、今作品を或る意味、"美術館"で絵画鑑賞するというアプローチで意識した人が愉しむことを享受できるのではないだろうかと思う
宇宙人飛来後の現場関係者への検査や尋問等シーンでの各仕切りの上に内容の札が立て掛けてある小ネタ等、こだわり抜かれたセンスを、ベタと捉えるかどうかは各観客の"自己暗示"具合に係っているだろう(苦笑
背景を知ると多少
1950年代のアメリカ
大戦が終わり冷戦と核開発に明け暮れ
宇宙開発もソ連と競争し政府が
宇宙人の存在まで本気で考え始め
子供たちも宇宙に無限の可能性を
持っていた時代
世間はテレビ放送が始まり
テレビドラマ等が開始
その中で俳優はそれまでの
やたらセリフを誇張したものでなく
その役の性格や背景を取り込み
自然に演ずる「メソッド演技」
に変わっていく・・
という背景を知っていると
多少なーるほどと感じる作品では
あったが不思議な映画であった
あたかも今敏作品のような
テレビ放送の中の中という
入れ子構造を行ったり来たり
そのためメイン画面は実写では
あるものの遠影もピント
合いっぱなしの舞台装置みたいな
不自然なビジュアル
なんか妙に見慣れてるのは
「バービー」で同じようなのを
見たからか・・最近流行りなの?
だから作中の登場人物が
舞台演技のように極端な行動を
取ったりしつつ
急に素に戻るなどの場面を
ちょくちょく入れたり
テレビ放送のナレーションの
おっさんが間違えて劇中に
入ってしまったり
そういうとこで笑いを取る
感じです
(と書いてる時点でそんなに
面白いわけではない)
作中のキャラクターを作り上げる
ごとに境目が無くなっていく
感じが面白いね!という
感じなのでしょう
難しい映画なんでしょうが
キャストが豪華で
そこは見ごたえがありました
ウィレム・デフォーまで
出てくるとは思いませんでした
1950年代のアメリカ
体制に翻弄される世間と
抗う将来性を持った子供たち
色々なメタファーあるんだと
思いますがまぁ
色調の面白い映画だったな
くらいの感想にとりあえず
しておく感じです
【ウェス・アンダーソン監督の作り込まれたシンメトリックな独特の世界観は健在。但し、ストーリー展開が奇想天外でやや散漫に感じてしまった作品。ウェス・アンダーソン監督の制作意図は何だったのであろう・・。】
ー 実は今作は今週公開作品の中でも期待していた作品の一つである。冒頭からこの物語を作る側のTV司会者と作家コンラッド・アープ(エドワード・ノートン)がモノトーンで登場し、”いつもとは違う構成で・・。”と語り始め、物語は漸く1950年代の且つて隕石が落ちたアステロイド・シティに移る・・。-
◆感想
・アステロイド・シティに戦場カメラマンのオーギー(ジェイソン・シュワルツマン)が天才の息子ウッドロウと3人の娘と共にやって来る。
ウッドロウが観光名所である巨大クレーターに隕石が落下した日を祝う祭典に招かれたのである。
ー 作り込まれたセット。シンメトリックな世界観は健在で嬉しくなる。色調も「ダージリン急行」を思い出す。-
・で、その後の展開を期待したのだが、オーギーの義理の父をトム・ハンクスを、有名な女優ミッジをスカーレット・ヨハンソンが演じるのだが、ヒョロヒョロの宇宙人が表れても一向に物語が盛り上がらないのである。
で、オーギーを演じるジェイソン・シュワルツマンは”この芝居、分からないよ!”と言う始末である。
ー ウェス・アンダーソン監督の制作意図が分からない・・。正に”この映画、分からないよ!”である。ー
<「ムーンライズ・キングダム」「グランド・ブタペストホテル」「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン別冊」があんなに面白かったのになあ・・。
知らずに、熱中症に掛かっていたのなあ・・。けれども、お客さんの数名はエンドロール前にさっさと劇場を出て行ったし、強ち間違いではない気がするなあ・・。>
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