アステロイド・シティのレビュー・感想・評価
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どこで感動すればいいの?
1度観ただけでは理解しがたい。
かといって2度見たいとは思わない。
この監督が好きな人や、
演劇や演劇作りに興味がある人だけが何度も見ればいい。
意味深長? いいえ意味不明!
いちいち説明を読まないと楽しめない映画なんて、私にはつまらない。説明を読んでも私には感動のかけらも見つからない。
絵画でいうところのキュビズムに似ている。
あの世界的に有名な絵画を「これこそ芸術だ」と、格好つけて(?)インテリぶって説明する人……。彼等には嫌悪感しか湧いてこない。彼等とは異なる次元、異なる世界で私は生きているのだろう。
この映画を素晴らしいと評価したい人はすればいいと思う。ただそれだけ。
映画であれ、絵画であれ、予備知識なし、説明なしで感動出来るもの。それが私にとっての良い映画であり、素敵な絵画である。
溢れる涙をこらえることの出来ない映画に出逢いたい。心揺さぶる映画こそ繰り返し見たい。人生は短いのだから。
ひたすら見辛い
ウェス・アンダーソンの世界
色彩豊かで芸術的
結構好き
夢もまた現実の一つなのだ。それは夜眠りの中で見るものであろうがなかろうが・・・
砂漠の中に作られたセット。とても現実に存在するはずもない街。そこが舞台。映画のセットであることは明白だ。普通であればいかにも存在するで街を作って映画は成立するのか?
と、思ってしまう。が、しかしこの映画は全く逆を行ってしまっている。そこがなんとも言えず面白く興味を引く。どこまでも棒読みにしか聞こえないセリフ。天才児童たちの率直な有毒な言葉。円盤から降り立つ宇宙人。1955年という時代設定。どこまでいっても噓でかためられた映画。逆説こそリアル。ホンモノを突き詰めたがために生じた現象なんだろう。夢もまた現実なのだ。多様性の時代をいきるためには多様性の意味を知ることが大事。しかし、ちょっと息苦しくなるのはどうしたことなのだろうか・・・・僕にはちょっとしんどいコメディであまり笑えたものじゃなかった。
映像はかっこいい。ストーリーは??
映像だけ見てると、すごくいい。今、優れた作品を鑑賞しているって
気分にひたれたりするのですが、なにぶん、ストーリーがね。
わけわからない。まったくついていけないで、苦痛でした。
おそらく、ストーリーを追いかける映画ではないのでしょうね。
何度か見れば理解できるのかもしれないけど、私には耐えられないので
もう見ません(笑)。
タランティーノかと思った。
え〜、面白さが判らん?!
北条時行
ウェス・アンダーソンの最新作!独特の世界観がスクリーンに広がる!
【あらすじ】
アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街で、5人の天才的な子供達の授賞式が行われる。しかし、式典の最中に宇宙人が到来し…。
【感想】
公開後すぐに観に行きましたが、レビューできていませんでした。
ウェス・アンダーソン監督の作品は好きなものが何作もありますが、スクリーンで見たのは今作が初めてです!
正直最初は淡々とストーリーが進んでいくので、少し眠くなってしまいました。
中盤の宇宙人登場により、少しずつウェス・アンダーソン監督の世界に引き込まれていきました。
アステロイド・シティの街並みもかわいくて、センスが光っていました。
特に私はウェス・アンダーソン監督の作品特有の登場人物が淡々と早口で話すのが好きなので、それをスクリーンで味わうことができて素敵な劇場体験になりました。
ウェス・アンダーソン監督の最新作が公開されたら、また劇場に足を運ぼうと思います。
【お気に入りのシーン】
宇宙人の登場シーン!
じゃあおやすみなさい
独特な世界観でお馴染み、ウェス・アンダーソン監督最新作。9月は忙しくて逃していたが、先週から復刻上映していたため、せっかくならということで映画館で鑑賞。前作「フレンチ・ディスパッチ、ザ・リバティ カンザス・イヴニング・サン別冊」はきちんとタイトル覚えるくらい好きな作品で、今回も結構期待していたが...。映画を見て、監督が込めた意味を理解しようとすること自体、意味が無いんじゃないかとなぜだか深く反省させられた作品だった。
序盤も序盤でめちゃくちゃ寝てしまい、訳が分からない映画がもっと訳分からなくなってしまった。映画鑑賞において睡眠なんてご法度。そんなことわかってるけど、本作ばっかりは何回みても寝てしまう気がする。世界観と映像に対するこだわりようは相変わらずで、未だに渋谷で催されていた監督の個展に行けなかったことを後悔しているくらい好き。にしても、盛り上がりが一切ない映画はいくら芸術と言えどキツい。
※filmarksから引用
よーわからんまま借りてよーわからんまま終わった
いきなり始まる舞台劇に「はぁ?」となった。
こりゃいつも感じるB級ホラーのヤバい匂いとちょい違うが、別種のヤバさがある。
笑顔なく抑揚のない声で淡々とセリフをしゃべり、意味があるのか無いのかすら分かりにくい。
観ているこっちは「なんじゃこりゃ」である。
メインステージと言うべき、黄色い砂漠を突っ走る列車に果物と自動車と核ミサイルが載せられているカオスにこの作品は何が言いたいのか?
綺麗なセットなのかかきわりなのか分からない原色系で彩られた建物、服装が目を引くのは間違いないけど、変わった雰囲気の人々が儀式めいた会話の繰り返しで「ずーっとこの雰囲気で行くのか?」とぶつぶつ言いながら、最後まで来てしまった。
頑張って観て、舞台の表(砂漠の世界)と舞台裏(お芝居の裏側)を使ってるのは分かるけど、急にモノクロのシーンとか入っても何で、ここだけモノクロにした?とか考えてる間にストーリーが進んでより物語が難解になった。
TSUTAYAで借りて、返却最終日に慌てて観て解らないまま返却してしまった。他の方のレビュー見てたら解釈も色々あったから、DVD買うか?もっかいレンタルか?
悩ましい…。
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