アステロイド・シティのレビュー・感想・評価
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ウェスアンダーソン映画の空気感
味わい深いです。
とにかくコミカルなキャラクターや間の取り方が、ウェスアンダーソンの映画好きにはとてもハマる作品かなと。
風景背景やカメラワークなどもコレコレ!という感じです。
話の内容、構成など細かいところまで真剣に遊んでいて面白い。所々これは何を意味してるんだ?と理解出来ないところはあるけれど、それもいつも通り。
覚悟して観たけど寝た
脚本が大事な映画もあるけど、映像が大事な映画もあるよね。
ウェス・アンダーソンの作品は映像が大事なんだと思うことにしたの。
だからアート作品を鑑賞する感じで観たよ。
寝てしまう作品だって聞いていたから、覚悟していって、やっぱり寝たの。
でもアート作品なら、途中、寝てたっていいよね。
そして映像は良かった。可愛いし。
ポップコーンを食べながら観たい
待ちに待ったウェス・アンダーソン監督の新作は「豪華過ぎるキャストを無駄使いしたユル〜〜〜いコメディ」とでも言うのでしょうか。
劇中劇ならぬ映画の中の映画の舞台となる砂漠の街アステロイド・シティで繰り広げられる決して大きくはないまったりとした騒動。
柔らかで美しい色彩が醸し出す非現実感、作りもの感が秀逸。思わず「映画は映画である」と叫びたくなる。
間違いなく催眠効果があるので気を失われた方も多いと思いますが、安心して下さい、最後まで大きな事件は起きません。
実は事前情報から「シネコンで大量のポップコーンと炭酸飲料」を購入して鑑賞。できるなら飲食禁止のアートシアターは避けた方が良いかと。
好きなトーンの映画だが・・・
ティム・バートンの名作『マーズ・アタック!』ファンにとっては、たまらない映画だと思う。
斯くいう私もそのひとり。
次の展開への期待、適度な笑いを楽しみつつ
見ていたのだが、不覚にも・・・
逆説的かもしれないが、脚本が「親切すぎた」のかも。
分かりやすいのが仇になった感がある。
映画好きは、ひねくれ者が多いから(笑)
ユニークで斬新な作品。トム・ハンクスの再発見
ユニークで斬新な作品。監督の癖だろうが、ストーリー、作品、脚本を含めなかなか面白い作品だった。
また、この作品に出演したトム・ハンクスの演技が作品が引き締まった感じがした。トム・ハンクスの演技は久々に観たが脇役もなかなか。ただ、この作品はウェズ・アンダーソンの事を考えないで観た方がいい作品。
残念だったのは舞台のシーンははっきり言っていらなかった。
ウェズ・アンダーソン監督作品は癖があり好き・嫌いが分かれそう。
なんだこりゃー
なんだこりぁーで始まり、なんだこりぁーで終わった作品。
この監督の独自の世界観は唯一無二で好きだけど、グランドブダペストホテルの面白さを求めてしまう。
後、オーウェンウィルソン出てないとなんか違う気がする笑
ロードランナー走る
ウェス・アンダーソン監督の映画は、「アンソニーのハッピー・モーテル」以下ほとんど見てきたが、一言で言えば何か面白いことをやってくれそうな期待があるから。で、毎回工夫をこらしてあれこれ愉快なお話を披露してくれるのだが、ここぞという決定打に欠ける印象がある。終わってみれば、何だったのかと。
今作も書き割りのような舞台で、あまり人間性を感じられない雑多な人物たちがバタバタと動き回る。それはドラマというよりはピタゴラスイッチでも見ているような印象を受ける。
舞台はどこを想定しているのかわからないが、ネバダ州では1950年代盛んに核実験が行われていたらしく、広瀬隆が「ジョン・ウェインはなぜ死んだか」で告発していたのが記憶に残っている。
ロードランナーが度々登場したのが嬉しい(ワイリー・コヨーテは出て来なかったが)。
アステロイドシティ
#アステロイドシティ という架空の街にエイリアン👽が舞い降りて!シティは閉鎖、そこに居合わせた人達は隔離される という劇中劇を観る我
豪華キャストがおバカなシチュエーションを真面目に演じる可笑しさw スカヨハのコメディって初めてかな🤔 マヤホークも益々お綺麗になって✨バービーランドに匹敵するパステルな世界を楽しむ🥰
マヤホークの肩書きにユマサーマンの娘はもういらないね
・
エイリアンとの遭遇シーンは全員でしょ?めっちゃ楽しかったんだろうなぁ〜ww まざりたい😅
・
トムハンクスなんかは主演じゃなくても出たい現場を選んでいるんだろうね✨TスウィントンとかWデフォーにもそれを感じるのはウェスアンダーソン監督だからなんだろうな!
23-106
ウェスアンダーソン作品、
何を見せられてるんだと毎度思う。
今回も出だしから、らしい展開。
次々大物登場、お馴染み俳優登場。
美しい構図の場面の連続。
らしさ満載の作品でした。
目覚めたければ眠れ。
呪文のように唱える言葉の意味がわからん😥
ウェス・アンダーソンというブランド
うーん。
ちょっと、睡魔と戦ってしまいました。
ウェス・アンダーソンがブランド化してるから、
死語かも知れないけど、サブカルチャー寄りの人が、
これを好きって言うステイタスに酔う感じ。
わたしも、その部類だけど、ちょっとこれはキツかったかなー。
オレンジと水色の感じとか、
モノクロとカラーの使い分けとか
宇宙人とか、
衣装とか、
個々のディテールは、ものすごーく好きなセンスだし、
コジャレてるなーとは思うんだけど…、
観終わった後、何かを考えることはなかったなー。
20代~30代前半というか、中二病までは行かないけど、夢見がちな感じ?
でも、少しだけジワジワくる感じはあるんだよなー、
ただ、いつもより少ない...。
もう一回、めっちゃ元気なときに観てみようかなー。
なかなか
『グランド・ブダペスト・ホテル』の再来?
笑うべきところなのかも知れないが、全く笑えず…。そして、睡魔…。
そんな勇気?ほないんだけど、途中退散するカップルもいた。もう一度観ると、笑えたりするのだろうか?っていうか、これって喜劇というジャンルで良いんだろうか?
睡魔との戦いだった…。
その中で目覚めるために寝ろって、なかなかシュールだった(笑)
予想外の満足感
今まで何となく、ぽつんと置いていかれる気がしてウェス・アンダーソン監督作品を見逃してきました。
今回あらすじが最高に好みだったのと、公開後のレビュー点数が★3あたりをフラフラしていることに却って安心したので、鑑賞することにしました。
結果、本当に予想外に良かったです。早々に疑問点は放棄、まったく頭使ってなくて申し訳ないですが、とても楽しかった。
途中から脱落したのは、夏に観た少年と鳥のアニメと同じだけど。こちらはサービス精神と美意識でとっても楽しませてくれて、不思議と心穏やかでした。(鳥のは悪趣味で手抜きで心底ムカついたw)
鑑賞後、コーヒーの紙コップを片付けようと潰したら白い蓋がポーンとUFOみたいに飛んでいってしまったw
スマホショップの前ではお兄さんが、巨大なネコのバルーンを膨らませていたw
そんなしょうもない奇妙なこの世界の出来事が、何だかいとおしく思える。それでいいじゃない、と味わいの余韻は軽やか。
エンドクレジットの楽曲の最後「おい、終わったよ。起きなよ」のようなニュアンスで笑ってしまいました。「お客さん、終点ですよ」みたいなユーモアも含めて、とても楽しい作品でした。
映像と雰囲気を楽しむなら
ウェス・アンダーソン特有の色彩やアングル、シュールで軽快なテンポは思う存分楽しめます。
構成が複雑なので理解しようとすると頭を使いますし、ストーリーは結構難解です。
全体的にふんわりあっさりしている印象。
何度もリピートしているグランドブダペストホテルのような重厚感や臨場感は無く、
1回の鑑賞で満足です。
凝り固まった脳をマッサージされました😃
あっ!これでいいんだ💕
頭を押さえつけられてる枠を外す、
ついつい自動思考で考えてる文脈で発している自分の生き方を、同時代や社会のコンテクストから外して生きていいんだ、
これでウクライナ戦争も終わると、ふと思いました^_^
シュールなタイ式脳みそマッサージ、笑
素晴らしいです。
岸田総理、ゼレンスキー大統領、プーチン大統領、
是非見てください❣️
とっちらかってるけどいつものことさ
かわいい荒野の綺麗なモーテルに超秀才たちとカウボーイと軍隊が隔離生活、とまぁこれだけで矛盾した設定がいくつもあるけどえいやっ!と画の力で映画にしてみせる痛快作でした。
「地球以外のところのほうが居心地よいかも」っていう意味のセリフを若者たちが共感し合う、そんなスペシャルな瞬間が観れる映画で、胸がいっぱい。
観ていて目が楽しい嬉しい。
監督節満載。セピア色のスクリーンとてもよい。ストーリはよく分からず。
ウェス・アンダーソン監督の映画は最近見続けているので期待していった。
アメリカ人の友人と行ったが、英語が早すぎる。ストーリー展開がよく分からずとの感想であった。
セピア色で覆った画面はとてもいい感じに仕上がっている。音楽もマッチしていたと思う。1955年の設定だったが、核実験・キノコ雲が上がる場面からの展開はよく分からず。
各シーンは前触れもなく突然出てきたり、粋な雰囲気であったり、ナンセンスであったり、男女関係を予想させたり、おやおやと首をかしげるようなところも多々あった。現実の舞台でのシナリオのやり取りと別世界のアステロイドシティの中で繰り返される細切れシーン構成は、監督の得意とするところであろう。
物語性はあるのだが、その展開は監督の仕掛けが多く、普通の理解で見ているとよく分からくなってくる。
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