劇場公開日 2024年5月17日

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ミッシングのレビュー・感想・評価

全496件中、261~280件目を表示

4.5キャストみなさんの演技がすごい!

2024年5月26日
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くろくるりん

4.5通過点としてのマイルストーン(里程標)A milestone as a waypoint

2024年5月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

感じ方はそれぞれかもしれないけれど、
ここ最近の価値観の変化は激しい。

この映画は、
数年後に観ると、
「あぁ、こんな時代だったんだ」
と、言われるものになるかもしれない。

主演の石原さとみさんのおかげで、
映画にもかかわらず、
今という時代を生々しく切り取ったものになった。

それは娘を失った夫婦、その身内にとどまらず、
それを取り巻く環境も、
象徴的に描いていると思うからだ。

失踪したことを広く知らしめるためのネットが、
被害者である人に向けての刃になり、
それは別の人間にとっては、出世の道具になる。

人として踏みとどまろうとすれば、
見方を変えれば損をし、
企業では、評価されない。

でも映画を見る僕らは、その踏みとどまる態度が
正しいと理解している。

PCやスマホの前にいる、
何のとりえもない人間が、
それを使うことにより、残酷なことを行える。

フィクションなのに、
僕は殺意を覚えた。

そして、自分たちと同じような
隣にいるような人間が、
優しく弱く、真面目がゆえに、
開き直ることも、弁明することもできず、
語らないゆえに誤解される。

どこかで見た光景にあふれている。
出口のないトンネルのような映画だったが、
森優作さんの演じる主人公の弟が、
次へ進めてくれ、映画館を後にすることができた。

たぶん、まだ世の中は変わっていく。

この映画は【今】を切り取って永久保存した。

Everyone may have different feelings about it, but the recent changes in values have been drastic.

This movie might be something that, when watched a few years from now, people will say, "Ah, this was what the times were like."

Thanks to the lead actress, Satomi Ishihara, despite being a film, it vividly captures the essence of the present era.

It not only portrays the couple who lost their daughter and their relatives but also symbolically depicts the surrounding environment.

The internet, used to widely publicize the disappearance, turns into a weapon against the victim and becomes a tool for others' advancement.

If one tries to remain human, from another perspective, they suffer losses and are not valued in the corporate world.

But we, the viewers, understand that this steadfast attitude is the right one.

People with no particular merit, sitting in front of their PCs or smartphones, can commit cruel acts using them.

Even though it's fiction, I felt a sense of murderous rage.

And people just like us, the ones next to us, who are kind, weak, and earnest, end up being misunderstood because they can't brazen it out or explain themselves.

The movie is filled with scenes we've seen somewhere before.

It was like a tunnel with no exit, but the protagonist's brother, played by Yusaku Mori, helped us move forward and leave the theater.

Probably, the world will keep changing.

This movie has permanently preserved the essence of [now].

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新米エヴァンゲリスト

5.0人間、石原さとみを感じて震えました。

2024年5月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

最初から、ずっと激しい怒り、悲しみを一身に演じる石原さとみさんに、感動を有難うと言いたいです。3人の子を持つ親として、涙無くしては、観れません。共演者の素晴らしい愛を感じます。娘と観にいきましたが、最初から、ずっと泣きっぱなしでした。生命をかけて演技してる事が伝わってきました。DVDになれば、必ず買いたいと思います。

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サルママ

4.5女優・石原さとみ様‼️

2024年5月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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活動写真愛好家

3.0演技が凄かった。

2024年5月26日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

悲しい

怖い

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あん

3.0後悔、微妙な映画。

2024年5月26日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

見て後悔もあるも、見て良かったかな。
スカットはしません。
石原さんの演技、上手い、でもイラつきます。
作り手の言いたいこと、主張、理解はできる。
でも現実の世の中、そんなものか。
あのような終わり方、しょうがないが消化不良。
映画を楽しむために見る方には、お勧めしません。

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siragada

4.0吉田恵輔 監督の凄さは良く分かった。それだけにラストで・・・。

2024年5月26日
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泣ける

悲しい

知的

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Kazu Ann

4.0娯楽作品感マイナス100点の超ヘヴィな人間ドラマ!

2024年5月26日
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逆エンタメのウルトラ極め付けって感じの内容で実際に遭った行方不明事件のアレまんまだし SNSでの誹謗中傷やワイドショーの偏向報道や盛りだくさんで 気まづい空気感などの作り方が上手くて韓国映画の超ヘヴィな作品くらいのクソ重い内容で流石だなあと思いました!(ハリウッド娯楽作品以上にこういう作品やホラーが大好物なので笑)
あとこっち系の作品は暗くて重いので合わない人が多いと思うので低評価の人が一定数居るのも好みの問題なので仕方が無いですね(空白や市子が無理ならミッシングも無理ですね! あと解決しないし犯人とか出て来ないから消化不良って人も無理だと思います!)
前作の空白のあの重い空気感が好きだったので また同じ感覚を味わう事が出来たので凄く満足度が高くて最高にどんよりした気分でスッキリ劇場を後にする事ができました。
あとこの監督の独特のクセが強いコメディセンスというかユーモアが炸裂していてスーパーでヤクルト1000が無いのよ!誰かが買い占めしてるんでしょ!ってクレーム入れてるシーンやアーケードで揉めてる男女とか カメラ回してる時に何でも無いようが事が幸せだったと思うって言ってるシーンで虎舞竜かよって(頭ん中で虎舞竜かよって思った瞬間にカメラマンが突っ込み入れてくるし)シーンとかシリアスな場面に不意に笑わすシーンも入れてくるのが良いアクセントになってましたね。
あと石原さとみの演技で アレは大袈裟過ぎだし無いわって意見もあるみたいですが病んでイライラしてパニックになって挙動がおかしくなるのとか知り合いで実際に病んだ人が過去に何人か居て間近で見た事あるから分かるんだけどまじであの挙動は超リアルですよ、ヒステリーな感じとか どうしていいか分からなくて早送りみたいな動きになったり奇声発したりとか!!!!!!
あと旦那役の人がめちゃくちゃ良くて最後の泣くシーンとかもらい泣きしちまったです!
最後結論はでないけど希望のある終わり方で良かったと思います。
見ていて思ったのがこの監督と さがすやガンニバルの片山監督は本当に日本の作品とは思えないような独特の空気感を作るのが本当に上手くて信用出来る監督なのが良くわかりますね。
あと 空白で謝りまくるだけの 松坂桃李と同じ立ち位置の中村倫也の抑えた演技で謝りまくるのも良くて 演技が上手い人の存在感を消す演技を見ると改めて演技力があるってのが再確認出来て素晴らしいと思いましたよ!

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お主ナトゥはご存じか2.1ver.

5.0とりあえず主演女優賞くらいはあげないと。

2024年5月26日
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鑑賞方法:映画館

この監督、人の嫌な部分を撮るのが本当にうまくて。
嫌な部分、というかそれが人同士のやりとりの中に表れる場面というか。
この映画でも、石原さとみ演じる母親がもう頭から嫌な感じ全開で。
ただそれが、ほんとにそれを狙ってズバリ描いてるのが伝わってくるので、思わず居住まいを正して、そういうものを受け取る気構えを持って見なければ、と思わされました。
見る前はもう少し普通めというか、美人の優しい母親が、突然娘が消えて悲しみに引き裂かれて、みたいな感じを想像してたのですが、全然違いましたね。
そんな、悲しみをおいしく頂く、みたいな上品なものじゃありませんでした。

なので、正直見てる間結構不快です。
それがずっと続きます。
ずっと質の高さがキープされているので、つまり嫌なとこを延々えぐってるので笑、見てる方はもうたまらないです。
ところが、その向こう側に、ごくたまに真に迫った本当の悲しみが映し出される。
これがもうすごくて。
あの、石原さとみの・・・、なんと形容すればいいのだろう、あの声は。
見ているこっちの心まで壊れてしまいそうな。
これから先こんな絶望を映画の中で目にすることがあるだろうか、とまで思えるような場面でした。

日本アカデミー賞なんて、余裕で取るんじゃないですかね?
まあ実際に取るにしろ取らないにしろ、そのくらいの価値があることは誰もが認めるであろう、素晴らしい演技でした。

映画のテーマとしては、形の上ではSNSや報道番組により個人の悲劇がどのように消費されるか、という類のものかと思いますが、自分が感じたのは、逆説的ですが、人を信じる、ないし人の世を信じる、それしか答はないんじゃないか、そして実際それは可能なんじゃないか、ということでした。
百万のNoに、1つのYesで勝てることもある。
そういう種類の話でもあると思うので。

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sokenbitea

3.5鑑賞動機:予告3割、監督3割、評判4話

2024年5月26日
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なお

4.5普段は見ないジャンルでしたが

2024年5月25日
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悲しい

難しい

いつもはホラーやパニック映画か好きな女優が出てる映画くらいしか見ない自分ですが、内容が何故か気になって観てきました。
とても観て良かったと思いました。
今もどこかで我が子を探してる人がいる。
自分は子供がいませんが、甥や姪がいるので弟さんの気持ちに少しなりました。
ビラ配りに遭遇することは滅多にありませんが、遭遇したら受け取ろうと思いました。

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ひろ

4.5喪失と回復

2024年5月25日
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泣ける

知的

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わさ

4.0ひたすら辛いが、見るべき作品と思います。

2024年5月25日
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悲しい

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Tak

2.0可もなく不可もなく

2024年5月25日
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単純

映画の出来としては、小手先のテクニックてんこ盛りで誤魔化している印象を受けました。
主演の女優さんの演技も、やや狂気に振りすぎている気がします。
半年後に配信で見るのがちょうど良い感じかと思います。

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はんちゃん

5.0心にズシっと

2024年5月25日
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子どもがいなくなるだけでも死ぬより辛そうなのに、被害者に対しイタズラや誹謗中傷なんてあってはならない、、、。
この映画で、
誹謗中傷を許さない人が増えたらいいなと思います。

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もふにゃんこ!

4.0喪失の先にはかなら再生がある

2024年5月25日
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映画を観て、色んなことを想った。夫婦、親子、姉弟の関係性や絆、マスコミやSNSの情報拡散性と暴力、社会の優しさと冷たさ、。もし自分の身に降り注いできたなら(ウチも夫婦と1人娘である)、。冷静にいられる訳はない。ましてや発見情報が嘘だったり、警察に保護されたととの嘘電話を受け翻弄されたりしたら精神は崩壊してしまうに違いない。
石原さとみは冒頭からずーっと崩壊寸前の精神状態のまま、悲しい顔、辛い顔をスクリーンに映し出していた。私生活でも結婚、出産をし人生の経験値が増したのでしょう。演技派女優に完全に脱皮したと思います。
ラスト近くのシーンで朝日に横顔が写り、壁の落書きに差し込む光に影絵を写す時、少しだけ微笑んだ気がした。美しい場面であった。
夫の青木崇高、弟の森優作もテレビ局の中村倫也も心からの演技で気持ちが伝わっていた。
事件なのか事故なのか、犯人は誰なのか、何とか解決してもらいたいが、映画はこれで終わっていい。喪失の先には必ず再生があります、。

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アベちゃん

4.0日常が壊れた後、壊れた状態が日常となる

2024年5月25日
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ヤマッチ

3.5リアルなドキュメンタリー

2024年5月24日
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泣ける

知的

石原さとみさんが女優人世を賭けたのが解かる程の崩壊役がもの凄い、記憶に新しい『山梨キャンプ場女児失踪事件』に重なる物語。
母と娘という固く尊い絆を不可解な事象で剥奪された猛烈な悲痛、顔のない見えない心無いSNSという文字のリンチ、この激痛を見事なまでに演じきった彼女が凄い。
マスコミって何なのか???青木崇高さん、中村倫也さんの2大俳優を脇役に押しやるかのような森優作さんの怪演が凄い。このお2人は来年のアカデミー賞ノミネートでしょう。

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masayoshi/uchida

4.0旦那さん役が光ってる

2024年5月24日
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映画は左側

4.0鬼気迫る感情表現

2024年5月24日
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プライア