劇場公開日 2024年5月17日

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ミッシングのレビュー・感想・評価

全529件中、1~20件目を表示

4.0ヤッパリ観てよかった。

2024年9月27日
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前作「空白」についてレビューをしようと思いつつも、当時2021年はそれどころではなく、ここでサラっと語ろうと思う。

「空白」を観るのに時間がかかったのは、2021年という歴史的大事件とは別に、少女がトラックにひかれる話に、娘を持つ親として、大好きな吉田監督の作品とはいえ、「楽しむ」ことはできないだろうとの気持ちのほうがむしろ大きかった。

ところが結果として、さすが吉田監督、きっちりと「娯楽作」として仕上げていたことがとてもうれしく、しっかり楽しませてもらった。

やり場のない怒り、理不尽な攻撃に罪悪感、背徳心を常に抱え、それを認めることも難しい登場人物といった「おなじみ」の設定は従来の吉田恵輔監督作品にみられたもので、それ自体は全く大好物だった。

ただ、いささか「マスコミ」への一方的な「悪」としての描き方に若干の嫌悪感を感じてしまった。さらに少し持ち前のサービス精神が走りすぎたか、いつもの笑いと心苦しさの持ち味を出そうとしての、寺島しのぶのキャラクターが過剰、主軸の物語のノイズになってしまっていたのも否めない。

その辺りが過去の吉田監督よりも、オレの中ではちょっと厳しめの位置取りだが、素晴らしかったのは確かだ。

さて、今度は、少女の失踪である。おいおい大丈夫か、オレ。

「ミッシング」

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本作、よく言われているように、その「空白」とは地続きの、続編と言っていいほど、セットで観るといい。オレの前作で気になった部分が見事に補えていることが素晴らしいし、本作の若干のあざとさもそういう観方で、あえての演出なのだともわかる。

まずは、マスコミの印象。前作の一方的な視点だけでなく、若干スイートではあるが、地元テレビ局員の良心と報道の在り方への苦悩は描かれている。逆にSNSへの誹謗中傷については、犯罪である。ここには手を緩めない。

そして、主人公の帰着点。

前作「空白」の2人(古田と松坂、あと学校の先生かな)の決着はお互い「背徳感」と「罪悪感」を抱えつつも、「共感」や「歩み寄り」でほんの僅かの1歩を踏み出せるところで映画は終わる。ただそれもモヤっとした感じのため、ここは好き嫌いあろう。(オレは好きだ。)

本作ではもう少しハッキリと前向きに光が差す。決め手は「感謝」の言葉。

世の中が狂っているのではない。狂っている、と感じないように生きるしかない。自分でなんとかしないと変わらない。主人公たちと同じ家族構成ゆえ、絶対にこんなことはあってはならないし、起こさないように日々を生きるしかない。

だが、「ありがとう」は最強のことば。言われて最もうれしい言葉である、とオレは信じている。言われると、1日中HAPPYだ。オレはあまのじゃくだから、イヤな相手になかなか「ありがとう(ニコっ)」とは言えないが、言えば何かが変わる、ことは頭の中で理解している。しんどい時に「ありがとう」をいうのもつらいけどね。

主人公も、おのずとそういう役割を買って出たのは、そういうことなんだと思っている。(なんとなく、詳細カットしているような気もするが、それも余白としてよし。)

ちゃんと心を揺さぶり、自分を振り返ったりできる、「お金を払って」観てよかった、と思えるのが娯楽作だと思っている。しっかり楽しませていただきました。

追記

前作の「モヤっとした結末」と打って変わっての比較的わかりやすい希望の光を受けるのはやはり、古田新太ではなく、石原さとみのほうが適任ということかな。彼女の演技については、実際に子を持った母親としての素直な表現だと思う。そのため、実生活の彼女と同じく、オレにとって、彼女の演技をどうこう言うのは、無理。

追記2

弟君のお友達が非常にいい味。どん底の弟君を救うことができる、「ほんのちょっとだけ上」の顔や態度、風貌が素晴らしい。吉田監督、さすがの配役。

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しんざん

-揺れる

2024年6月3日
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鑑賞方法:試写会

「お母さんのせいで私は殺されたの」
「お母さんのおかげで私はみつけられた」

そんな罪も赦しも与えられないのが、行方不明事件が未解決であるという事態なんだと思う。

娘の美羽がみつからない沙織里は、「もし」を積み重ね続けている。「もしあの日ライブに行ってなかったら、」「もし今もビラ配りを続けていたら、」「もしテレビの取材を受け続けていたら、」「もし弟がしっかりしていたら、」「もし警察がちゃんと捜査していたら、」もしも、もしも、もしも…。

生活の全てが「もし」や事件の解決に回収される。娘は何も語ってはくれない。そんな無限の「もし」と責めに駆り立てられるなら、沙織里の心は荒むし、揺れるし、安定しない。

SNSでは誹謗中傷が繰り返され、テレビの報道は視聴率との睨めっこで何も解決に向かわない。私たちの信じる基盤が揺らぐ。どこに希望の光があるのだろう。

〈私〉の行為が思いがけなく誰かを救うことになる。そんな他者との架け橋が事件を必ずしも解決させなくとも、赦しを与えてくれるのかもしれない。

路肩に止まる車の何気ない風景に壮絶な物語を織り込む本作。石原さとみのあごの震えにも着目です。

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まぬままおま

4.5お礼が言えること

2024年6月30日
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鑑賞方法:映画館

第一に子どもが行方不明になった夫婦の魂の回復の物語であるが、第二の争点として報道姿勢の問題を描いている。その2つが絡み合う中で、現代社会の得体のしれない「軋み」を浮かび上がらせる構成が抜群にうまい。
石原さとみ演じる母親は、コンサートに言っている間に子どもが行方不明となったことでバッシングを受けている。心無い世間のバッシングが彼女を追い詰め、言動が過激化していく。この事件をなんとか報道し続けようとする、中村倫也演じるテレビ局の記者は、上層部の意向で、母親の弟などを取り上げるように指示され、次第に事件の核心が外れるような報道をさせられる。テレビ局の視聴率への偏重が彼女をさらに追い詰め、次第に報道はなされなくなる。
報道姿勢に異を唱えつつも、唯一報じ続けてくれるテレビ局だから、藁にも縋る思いでその報道姿勢に乗ろうとするが、結局のところそれは事件の解決につながるわけではないという残酷なリアルが突き付けられる。
しかし、夫婦の魂は、ある「同じ境遇の人」によってわずかに回復する。行動情報化社会でもまだ人間性は全て失われたわけではないと、最後にわずかな希望を残しては映画終わる。お世話になった人に面と向かってお礼を言うという極めてシンプルで当たり前のことがなされることが、人間性の最後の希望ということか。

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杉本穂高

3.0内容がいいとか悪いとかじゃなくて

2026年10月7日
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鑑賞方法:VOD

見終わった後の自分の心の中になぜかモヤモヤが残って、無性に腹が立って

それがなぜなのか

自分の子が行方不明になったらあんなになるのか

無駄にかわいそうな弟

マスコミの対応や警察の非情な対応

ネットのおバカな書き込み炎上
いつも結末は決まってこんな感じなのに決して無くならない
問題提議したって書き込みする人はこんな作品見ない

この作品は何のためにあるのか

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しのしの

1.5石原さとみの嫌な部分いっぱい

2026年9月29日
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鑑賞方法:VOD

石原さとみは好きだけど、これは好きじゃない部分の石原さとみがいっぱいな映画だった。ギャーギャー騒ぐところが特に。
子供がいなくなって精神的に不安定になってしまうのはわかるけど、終始そんなシーンばっかりで見ていて苦痛。辛いのね、って思う気持ちよりも不快になってしまう気持ちのほうが強かった。
こんな感想しかできない自分は冷たい人間なのかも。

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mare

4.0つらいけど生きて行かないと、メンタルクラッシュしても手掛かり求めてネット見ちゃうんですよね

2026年7月14日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

ドキドキ

この映画のモチーフは山梨キャンプ場少女失踪事件なんですよね。山梨で行方不明になったのに藁をもつかむと言うのか船橋駅で手掛かりをつかむために行方不明になった少女のお母さんが声をからして一心不乱にビラを配っている光景を見ました。ビラをもらいました。ありがとうと声かけられて胸が痛くなりました。私は山梨には行ってないし少女も知らない、テレビのニュースでしている人を目の当たりにして現実だと不思議な感覚になりました。少女の家族は千葉の成田市で山梨のキャンプ場で突如としてまるで神隠しにでもあったようにいなくなったとか、その後のネットでのその家族に対してすざましいバッシングとかあったとか、事件の顛末は何年も経って調査済みのところに少女の骨が破棄してあったとかで遺体でないのがおかしなところで、犯人は不明なまま、
この映画では現実よりかなりマイルドになってますがとにかく見ててつらい映画でした。
石原さとみの演技もなかなかでした。
事件は未解決のままで終えた映画でしたが明日への明るい希望で終えて良かったです。

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芭蕉翁

5.0映画館へ2回観に行って、久々にネットフリックスでみました。 今まで...

2026年6月22日
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映画館へ2回観に行って、久々にネットフリックスでみました。
今までみた映画で、たぶん上位に食い込みます。
石原さとみの演技も素晴らしいけど、夫役の青木崇高さんの演技が素晴らしい。ホテルで煙草をすうシーンは、胸をうたれました。
セリフ一つ一つに臨場感あって、苦しくなテーマではあるけれど時間がたってもう一度みたいとおもいます。

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下弦の月

4.0ずっと苦しい

2026年6月6日
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泣ける

悲しい

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ゆち

5.0鑑賞するに当たって、何度も一時停止して嗚咽しながら見た映画は初めて...

2026年5月2日
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鑑賞するに当たって、何度も一時停止して嗚咽しながら見た映画は初めてかもしれない。それ程この映画は容赦なかった。

この映画の主題を簡単に挙げるとするならば、「親子の愛」であったり、「報道機関のリアル」であったりするのだろうが、そのテーマ自体に目新しさはなく、新たな視座が芽生える事もない。ただ、この映画はその単純な主題に対して、視聴者が普段目を背けている「リアル」を表現している。この映画で起きる事は全ては大体の人が「知っている」けれど、「見えていない」。プロローグからエピローグの隅々まで我々が目を逸らし続けている「リアル」がそこにあった。

悲しいけれど、この映画から感化されて、自分の日々の一挙手一投足を変えようと思っても、一人の人間が出来ることなんて殆どない。関係者でないのならば、ただの傍観者。ただ自分にその様な不運が舞い込んで来ない事に感謝するしかないし。祈るしかないし、

メモ
石原さとみの演技(イタズラ電話、泣き崩れる/化粧気のない、正気のない顔
報道のリアル
資本主義、成果主義がもたらす功罪
一ローカル局の記者の苦悩、中間管理職、後輩の出世、若手のケア/正しくあること、寄り添う事
止まらない誹謗中傷
偏向報道

カメラマンが途中で変わる

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ushy

4.0子が行方不明になった時家族は。。。

2026年4月23日
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これはつらい。
当事者の家族の苦悩と現代社会の問題をしっかり訴えた映画だった。

家族は一つ一つの後悔をする。母が息抜きにライブに行く、ただそれは事件があったからで、普通なら何でもない事だった。でもそれが一生の後悔になる。

世間はそれをSNSでバッシングする。報道は反響や視聴率の為に家族を使う。ひどいものだ。。。

時がたち世間は話題にもあげず事件は風化する。でも家族はずっと苦しみ続ける。

母の必死の捜索も人に当たる姿も辛さからだが、父の涙が気丈に振る舞っていただけで当事者の辛さを物語っている。

あと石原さとみの演技は素晴らしかった。

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いちごだいふくもち

5.0自己矛盾をこれだけ描き切れる監督は他にはいない

2026年4月6日
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こんな題材でこう言うのも憚られるが、めっぽう面白かった。ひっくり返るくらい面白かった。どうせ石原さとみの汚れ役が前面に出た作品でしょ、と思ってた自分を殴りたい。

人間の底意地の悪さを煮詰めたような展開なのに、この見やすさは何だろうか。言語化できないのがもどかしい。役者陣たちはまるで魔法にかかったかのように、隣に住んでいそうな普通な人間になっている。時にアホで、時に意地悪で、たまにはいいところも見せる。みんながみんな、その辺にいそうな凡庸さを見せる。一体、どういう演出をしたらこうなるのだろうか。

主演の石原さとみが相当いい演技をしていて凄まじい。自己矛盾がすごいのだが、追い詰められると人間こうなるよね、という納得感がある。常に一心不乱でなりふり構わない状態を演じ続けるのはさぞ大変だったろう。また、もう1人唸ったのはイケメンモードを完全に封印して砂田を演じる中村倫也。良心はあるんだけど、腐った報道局から離れられず、身動き取れずに苦悩する。別の作品なら、砂田は上司に楯突いて報道局に変革をもたらしたりするんだろうけど、ここではそういうことはない。だって、砂田はなんもできない普通の男だから。そういう人を描くのが吉田恵輔だから。

あと、主要人物たちの背景のモブがいちいち面白い。ビラ配りしている夫婦の後ろでカメラマンが丸めたチラシが風に飛んでいくシーンを取ってたり、沙織里が商店街を歩いていると通行人の2人がクソつまらないことでケンカしていたりとか。うわあ、みんなもうクズばっかり!この世なんて地獄!とか思わせる。終盤ある曲がカーステから流れてきて、もう笑うしかねえ。これぞ吉田恵輔。痺れるねえ。

メディアの描き方が少々記号的なのでは?というのは「空白」もそうなんだけど、これはもうわざとです。わざとしか言いようがない。悪意を持ってこう描いていると思う。実際、今も市長の経歴詐称とか、そんなことばっかり報道してるしさ。98%はクズでクソなんだけど、2%の善意にノックアウトされてしまう。オリジナル脚本でこうした作品を撮り続けている吉田恵輔はとんでもない監督だと思う。一生ついていきます。

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galarina

2.0露骨で幼稚

2026年3月30日
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鑑賞方法:VOD

単純

前後のシーンと重複する意味のないカットは省略してほしかったです。
各登場人物の言動があまりにも露骨に意地が悪くてIQが低いのが幼稚に見えました。マスコミが駄目なところは重々承知ですが、偏向報道を偏向上映したらアカンすよ。
役者さんの演技は端役も含めて洗練されてました。

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ジンクス

3.5深く考えると現実問題が視えてくる…

2026年3月22日
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鑑賞方法:その他

泣ける

悲しい

知的

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月雫

2.5空白と何が変わったんだろう

2026年3月12日
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のぶかるちゃー

4.5しんどい

2026年3月10日
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しんどい

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さ

-二年間

2026年3月4日
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鑑賞方法:VOD

言葉を発するのに二年間かかる。しかも、ひさしぶりに会うきっかけがあってはじめて。その間、何度こころの中で言葉を重ねたことだろう。

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takilon

2.5中村倫也さんの他の作品が観たくなった。

2026年2月24日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

評価が高いので観たのですが、
報道のありかたや、SNSの誹謗中傷を含めストーリーはありきたりで
特に関心することもなくラストも「あぁこのパターンね」って感じで少々もやっとする内容でした。

ただ、主演の石原さとみさんや青木崇高さんの演技は素晴らしく
特にこの作品で中村倫也さんが好きになりました。

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ref

4.5正しさが人を追い詰める

2026年1月26日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

泣ける

悲しい

この映画は、派手な展開や分かりやすい救いを用意しない分、観る側の心にじわじわと入り込んでくる作品でした。
幼い娘が突然いなくなる。その一点から始まる物語は、事件そのものよりも「残された人間がどう壊れていくのか」を執拗なまでに描いています。

石原さとみ演じる母親の姿が、とにかく苦しい。泣き叫ぶでもなく、強く振る舞えるわけでもない。ただ、娘がいない現実を受け入れられず、周囲の視線や言葉に少しずつ追い詰められていく。
その過程があまりにリアルで、観ているこちらも息苦しくなりました。
特に印象的だったのは、善意の言葉ですら彼女を傷つけてしまう場面。正しさや常識が、必ずしも当事者を救わないという事実が突きつけられます。

この映画は「母親とはこうあるべき」「被害者家族はこう振る舞うべき」といった、社会が無意識に押し付けている型を静かに壊していきます。
感情をコントロールできない姿も、疑われることへの恐怖も、すべてが人間的で、だからこそ目を逸らせませんでした。

結果が見えない中で信じ続けることの苦しさは、ビジネスでも人生でも同じです。
努力が報われる保証はなく、正しく行動しても評価されないこともある。それでも前に進むしかない。その覚悟を、この作品は感情論ではなく、現実として突きつけてきます。

決して観て楽しい映画ではありません。ですが、観終わったあとに残る重さこそが、この作品の価値だと思います。

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鈴木達哉

3.5深く刻まれる傷

2025年11月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人の良心と悪意、
たくさん詰まってしまっている作品。
被害者家族は、娘が居なくなった辛さ、誹謗中傷の辛さと共に、
これからも生きなくてはいけない。
ラストのご主人の涙のシーンが、
妻のあらゆる状況を受け入れながら、
共に前に進んでいく優しさ溢れ、
印象的。

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上みちる

3.5最後が…

2025年11月8日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

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mykp