神さま待って！お花が咲くから

　ガンによって11歳で命を終えた少女が周囲にもたらした奇蹟を描く実話に基づく物語です。モノローグと台詞で全てを説明して下さるので、と～っても分かり易いお話でした。

　以上、おしまい。

実際にいた小児がんの少女の話をヒントにした物語。
映画にする際の演出が古すぎるというか、変なキャラ付けをされているように思う。
寅さんのような口上とかケーキで遊ぶとか、学校でも言うことを聞かない自己中心的な女の子にしか見えなかった。

小児がん（白血病）の話だと、この作品の舞台、福山市となり、府中市ロケがあった「いちばん逢いたい人」もあって、どちらも独自性を打ち出そうとした結果迷走しているように思う。もっとストレートに病気のことを映画にしたほうがドナー登録者も増えるのでは。

エンディングの手嶌葵の曲は良かった。

重いテーマをコメディ・タッチにしたい為に、余計な演出を所々に入れている。観ていて白けてくる。特に終盤の卒業式のシーンは本当に呆れた。下手糞なインディーズ系のコメディ映画の典型的な例である。監督と脚本の力不足だな。この手の映画は余計な手を加えない方が正解。

直視できないから

理由は自分で根絶撲滅できる自信がないから

いみないんよ俺の中では、根絶したい！俺は