夜が明けたら、いちばんに君に会いにいくのレビュー・感想・評価
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ほろ苦いヒューマンストーリー
今までの高校生の恋愛ストーリーは今までむず痒くなることがあり内容もありきたりな感じですごく苦手だった。
この映画はその概念を覆すような青春ヒューマンストーリーだった。学生のときに感じた何気ない心の痛みや闇を丁寧に描いている。茜と青磁にとって「夜明け」は暗闇から抜け出すことなんだろうな。タイトルの意味も簡単に映像で答えを表すことはできるけど、この作品は一つの小説を読み終えたときのように考察して余韻に浸れる映画だった。鑑賞後の満足度が高かった。
映像美が凄く映画館で是非観ていただきたい。
ただのアイドル主演の恋愛映画じゃない
恋愛小説を実写映画化したラブストーリーという説明がありますが、この映画は胸キュンシーンがあるような恋愛映画ではなく、日々を過ごす中での苦しさとどう向き合うかを描いたヒューマンドラマだと感じました。鑑賞後心が浄化されたような多幸感に包まれたような余韻がずっと続き、思わず空を見上げてしまいます。終盤の展開を踏まえると冒頭から色々な行動が全て繋がり次はその視点で鑑賞したいと思いました。久しぶりに何回も映画館に足を運んで観たいと思った作品です。
ただの青春ラブストーリーではない
いい大人ですが、少女漫画が今も大好きなので青春恋愛映画を観るつもりで観に行きました。
でもいい意味でただの恋愛映画ではありませんでした。大人になっても心に抱え続けていた自分のネガティブな部分にささるストーリーで、涙が溢れてきました。辛い部分もありましたが、ずっときれいで優しくて温かかった。ラストも圧巻の映像美でした。
また観に行きたいと思います。
空が綺麗だった
高校生の恋愛映画かと思っていましたが、深い内容でした。映像がとても綺麗で、映画の中の空があんなに綺麗だと思った事はなかったかもしれない。単なる恋愛映画ではなく、心の奥が描かれていてもう一度、じっくり観たいと思える映画でした。茜の部屋は憧れます。
大人が観ても楽しめる!
原作を読んでいなかったのでだいぶ大人の私が観ても楽しめるのか?と思いながら観ましたが結果楽しむ以上の満足度とさらに感動、余韻がすごかったです!!その理由には単なる恋愛映画ではない登場人物のおかれた環境や映像美と効果的な音楽。これは一度ではなく二度三度と映画館に観に行きたくなります。主役の2人も魅力的で話に自然と入り込めました。
見たあと、空を見上げたくなる
青春恋愛映画が苦手、かつこういうコメントを書くのも苦手です。それでも書きたい、書かなければと思ったのは、この映画の素晴らしさを伝えたかったから。ただの青春映画ではなかったし、映像もお話も引き込まれてあっという間の1時間半でした。こころの奥底にある痛みを感じながらも後を引かない、ふんわりとした暖かな感情で終われてとても心地よい映画でした。特に映像美は圧巻!是非見て欲しいです。
アイドル映画と侮るなかれ
ティーン向けの原作アイドルと人気モデルの共演とありがちなファンが喜ぶ作品かと思いきや、予告から期待が高まり作品を見て本当に感動しました
キャストを知らずともストーリーと映像美で引き込まれるので映画好きさんには刺さるのでは
じわじわと広がってヒットしそうな気がする
アトリエや屋根裏部屋が可愛くて何度も見て細かな部分まで確かめたい!
大人も楽しめる、大人こそ楽しめる
小5の娘に頼まれ一緒に鑑賞しました。
JO1は好きですがティーン向けのキラキラ映画なのではと正直期待せず見始めましたが、、、
とんでもなかったです。
映像や音楽の美しさ、背景を説明しすぎないことからあれやこれや思いを至せる楽しみ、安直な台詞で訪れる虚無感が皆無なのに痛いほど伝わってくる登場人物の想い。
主演のお2人のフレッシュでいながら説得力のある佇まい。
狭い世界で広い世界を掴もうと手を伸ばしてるのにぶれない軸、鑑賞後に大きな幸福感が訪れました。
娘のおかげでとても良質な映画に出会えました。
大人が見ても見ごたえありました
学生時代の見落とされがちな悩み、見ていて胸が苦しくなるような
それを綺麗な映像と音楽 目線だけでの細やかな感情表現
最終的な関係性で最後にすべての伏線を拾うなど
是非原作も読んでみようと思います
同じクルーと役者さんでもう一作品見てみたい
青磁と茜、部屋の装飾、空、街並み、スクリーンに映るすべてがとにかく美しかった。
あと音、音楽がいい。
ウーロン太さん演じるお父さん、花丸あげる妹、いつも変わらず一緒にいてくれる親友沙耶香の存在もとてもよかった。
たまに気になるセリフがあったり、先生が机の上に寝そべってるの嫌だなとか、美術準備室?と放送室が一緒なの意味わからんとか、そんな汚れてるの着てくる?っていう衣装とか、朝焼け?夕焼け?今何時だよ!とか・・・
小説からの映画という非日常に浸りきれなかった私は星5つ付けられず。愚痴みたいになってすみません。
観劇中何度も涙流すくらいにはココロ揺れましたし、あの時の青磁はこんな思いしてたからあんな言い方だったのか!?と、優しい目で見れる気がするので、もう一度見てみたい。もう一度見るなら映画館で見ておきたいと思えるくらい贅沢な時間でした。青磁視点でリベンジしたいです。
とてもよかったです。
始まりの桜が舞うシーン 衝撃的な一言から始まるけど 後半 あぁそういう事かと腑に落ちました。
茜ちゃんに感情移入してみてしまって自傷シーン辛かったです。
人ってそんなに思ってる事を何でも口に出せるわけじゃないけど 自分の世界は自分で守らなきゃって言葉は心に響きました。
何度でも見たくなる素敵な映画でした。
青磁と茜のコントラスト
想像以上に深〜いお話でした。あま〜いラブストーリーではなく青春純情物語という感じでしょうか?
夕焼けと朝焼けのシーンと色彩が見事に二人の心情を描いた秀作。あえて子供時代を映像化しなかった事が観るものの想像力を掻き立てる効果を呼んでいると感じました。今後の活躍が楽しみな若手アクターに拍手👏
是非映画館で🎦
95
学園系の恋愛映画と思いきや、とっても素敵なストーリーだった邦画。 本年度ベスト級!!
予告編で久間田琳加さんのマスク姿が美しかったので観賞(笑)
良くある恋愛系の作品だと思ってたけど素敵なストーリーだった。
胸キュン的なシーンは少な目。
高校生のマスク姿の茜と、学校をサボりがちな青磁の2人を中心に進むストーリー。
ある理由で人と合う時はマスクを外す事が出来ない茜。
そんな茜を青磁が親身に手を差しのべる展開。
そうかと思えば後半は茜が青磁に手を差しのべ、2人が自分の殻を破って行く感じがとても良い!
学校をサボる青磁。
一見、不良少年の様な風貌なんだけど、とても優しい高校生。
茜を親身に助けて行く感じが印象的。
美術部で絵を描く才能あり(笑)
制服のズボンがいつも絵の具まみれなのが笑える。
そして青磁が学校をサボる理由に驚く。
一方、茜は一見明るく元気な感じなんだけど、家でも学校でも孤独な雰囲気があり、その理由が解った時が観ていて辛い。
お父さんが喫茶店を営業しているので朝御飯が美味しそう(笑)
そんな2人が協力し合い成長して行く感じ。
お互いが手を差しのべ合う事を象徴させる、学校の屋上のハシゴで手を差しのべ合うシーンが良かった!
ラストも良い感じで大満足の作品。
この手の映画は学園祭がお約束。
本作の学園祭の予行練習でのダンスの完成度はとても良かったです( ´∀`)
2回は見てほしい映画!
原作はコロナ禍前に書かれたものですが、コロナを経験し「マスクを手放すことへの戸惑い」を少なからず感じる今だからこそ茜の気持ちに共感できる部分があります。
不満や不安、葛藤を抱えながらそれを押し殺して優等生を演じている茜。そんな茜に青磁はストレートな言葉を投げかけます。自分が必死に守ってきたものを当たり前に否定されて嫌悪されるのはとても苦しい事でしょう。ただ一方で青磁の自由奔放で真っ直ぐな部分に羨ましさもある。
青磁の描く絵や彼の世界に触れ変わっていく2人の関係性がとても丁寧に描かれていて素晴らしかったです。茜だけでなく、青磁の茜を見る目線の変化にも注目していただきたい!
恋愛映画という事で胸キュンシーンも沢山ありますが、主演のお二人が美しすぎてキュンキュンするというよりは見惚れてしまいました。映像も美しく、大きなスクリーンで観ると壮観です。
またほとんどの方が茜目線で作品を鑑賞するかと思いますが、最後まで観ればきっと青磁目線でもう一度見返したくなると思います。
甘い恋愛映画を想像していたが違った 人が人に出会う事で成長して行く...
甘い恋愛映画を想像していたが違った 人が人に出会う事で成長して行く様が丁寧に描かれていたと思う。とにかく映像が綺麗で音楽と良く合っていた。主演の二人のピュアな演技と容姿の美しさも世界観にぴったりで素晴らしかったと思う。自分の中では何度も観たい映画のひとつになった
何度も観たくなる映画
JO1のメンバーが出てるからというのもあり観に行きました。映画大好きな私としては正直ちょっと不安もありました。
けれど普通の恋愛映画ではなかった。
もちろんキュンシーンもある、ツッコミ所もある、しかしそれ以上にヒューマンドラマ要素の方が感じました。
ふたりの心情の表現の仕方もとても繊細でリアルで心がギュッとくる所もありました。
最後のシーンは本当にもう最高でした。あれが無くともこんな伝え方あるんだって。
素敵なシーンが多すぎる。映像、音楽、美術、キャスト全てに感動しました。
とにかく最初から最後まで美しい。綺麗で優しい世界に胸が熱くなりました。
小説を読まずに観に行ったのですが、小説は文字が多い分映画では伝えきれなかった物もたくさんあると思います。
小説を読んでもう一度観に行きたいと思います。原作がある映画は別物としてみるスタンスですが、原作の部分を映画でどう表現しているのかも考えながら観たいです。
そして最後のシーン、私はあの終わらせ方好きでした。エンディングのGradationでは涙止まらなくなり、余韻がすごかったです。
アイドルが出てる恋愛映画でしょって避けられそうなのが本当にもったいない!
たくさんの人に観てほしいです!
世代を問わずオススメできる
青春をとっくに過ぎてしまってたので アイドルの青春映画は大丈夫かなと思いましたが、映像も作品の中の曲も主題歌もとても素敵でした!
茜の状態には こんな方もいらっしゃるんだと驚きましたが不器用ながらも2人で前に進んで行く様子に目が離せませんでした。
茜役も青磁役もこの2人で良かった!
何度でも色んな視点で観たくなります。
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