劇場公開日 2024年5月17日

碁盤斬りのレビュー・感想・評価

全355件中、121~140件目を表示

4.0それなりに

2024年5月26日
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鑑賞方法:映画館

囲碁のシーンが多く退屈しそうになりましたが
それなりに楽しめました

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Nobu

4.0脚本ミス?

2024年5月26日
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鑑賞方法:映画館

映画自体は良かったんですよ。途中まではすっごい良かった。でもね、最後の方、なんか格之進の行動原理がよくわからんのですよ。娘の清原伽耶ちゃんが遊郭に出されるっちゅうのに仇討ちやってる場合ですか?娘を助ける方が先でしょ?身の潔白を晴らすなり金策に駆けずり回るなり、優先順位違うだろ?そもそもお金返したら自分が盗んだことになっちゃうよね?てか首を刎ねるのなんて誰かに任せてさっさと娘のとこへ走れよ。台本を読まないという草薙くんも格之進何やってんだと思いながら演技してたそうなんですがホントそれ。その辺がもっとちゃんとしてればもっといい映画になったんだけどなぁとモヤモヤの残るところでした。

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ぎんぞう

4.0柳田格之進、何処へ

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

先日、羽鳥先生が必死に宣伝していたから、というのもあり、(実はパンフレットの在庫があったからなんだけどね。前回のサバ缶が手に入らなかったので…)やっと見ましたよ!悲劇的なものと覚悟していたのだが。落語が原作じゃぁねぇ…ま、一安心だわ
序盤は主人公柳田格之進が囲碁を通して、商人の権兵衛や見習いの弥吉に影響を与えていく。インフルエンサーかよ!こんな平和な日々がずっと続くことを願っていた…のだが、復讐の決意からの急展開。クライマックスはまさにガチで「碁盤斬り」!刀背打ちではなく!武士道に彷徨う格之進よ、何処へ行く!?

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印刷局員

4.0しっかりした時代劇

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

どんな映画か全く想像出来なかったけど、「正しさ」を描いた、しっかりした観ごたえのある時代劇だった。
碁のルールは全く分からないけど、問題なく楽しめました。
そして、白石和彌監督らしい生々しさがグッと作品をしめている。
去年から「仕掛人・藤枝梅安」「せかいのおきく」「身代わり忠臣蔵」「鬼平犯科帳」と京都製作の時代劇映画がどれも素晴らしいのが嬉しくなります。

余談ですが、最近観た作品「碁盤斬り」「湖の女たち」「バジーノイズ」「SHOGUN 将軍」どれもに奥野瑛太さんが出ていて、印象を残している。
我らがマイティ、もうロードサイドじゃなく、ど真ん中を歩いてるんだなぁ。

#碁盤斬り

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naichin

4.5久しぶりにいい映画を観ました

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

映画館で観るのは1年以上ぶりでしたが、よい作品に当たってよかったです。
草彅さん主演ということと、白石監督ということ、そして時代劇というのが観てみたいと思った理由です。一つ一つの場面が丁寧に描かれていて、幼い頃に観ていた古き良き時代劇を思い出してノスタルジックになりました。清原果耶さんという女優さんも着物がよく似合って、控えめだけれど芯の強い役柄がとても合っていました。國村隼さんという役者さんもベテランの方なので、流石、悪役かと思いきや善人になっていくその過程を見事に演じられていました(スクルージのようでした)。草彅さんの表情でのお芝居がとても好きなのですが、今回も眼光だけで怒りが伝わってきて、「これがミッドナイトスワンの凪沙と同じ人なのか」と思ってしまいました。物語も上手に伏線が回収され、「走れメロス」のようにハラハラする場面もあり、名作のいいとこどりのような展開でしたが、観覧後はとてもよい気持ちで家路に着くことができました。とてもいい日となった休日でした。ありがとうございます。

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ぱんだこ220

3.5「囲碁」侍でテレビドラマ化したら?

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 予告編で興味が湧いたので鑑賞しました。
全体的にヒューマンドラマ的に仕上がっており、最後まで緩む事無く鑑賞できました。

 個人的にはストーリーとは別に作品の演出やネタに興味を持ちました。
私の妄想ですが「主人公の浪人は暇さえあれば囲碁を興じているがいつも負けてばかり、しかし正義感の強い剣術の達人で悪党を懲らしめる」といった内容で人情時代劇としてBS放送でドラマ化すれば面白そうと思いました。

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ユメノトチュウ

3.0またも後半失速するお決まり感

2024年5月25日
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やっぱり後半弱い白石和彌映画の特徴をすべて兼ね備えていた。前半はほんといい滑り出し。囲碁の対局で清廉潔白なある意味変人と出会い、それに感化されて、國村隼演じるケチな金貸しが評判を上げていくあたりまではほんといい。そこから後半に転じる、一番重要な例の50両の件がかなりすっ飛ばすために、カタルシスがまったくなく、かつスピード感もない。時代劇の黄金期にはこんなモタモタした映画はなかったろう。そして誰が誰に惚れるとか、50両を握った、とか説明カットが多過ぎなのももたつく原因。そんなのバカでもわかるって。なくていいって。逆に番頭のいい加減さ、國村隼に何の情報がいってるのかいないのかがわからないのでドラマチックにもならない。丁寧にしなきゃいけないのはそこ、って感じ。起承転結の転の部分ですべてを背負って草彅剛が出ていかなきゃいけなくなるところが本当に背負わせきれてないのでドラマチックにならない。草彅剛だけがいい顔してるがドラマの説明が追いついてない。

しかし白石和彌の映画は毎回毎回こうも後半ダメになるのはなんなのか。不思議。つーか、もったいない。
草彅剛は絵になるし、若い二人も絵になってた。
しかしやっぱり山田洋次のたそがれ清兵衛というのはワンランク上だったのだな、とか思う

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ONI

4.5本格時代劇

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

草薙さんの「何をしでかすか分からない演技」は秀逸で、清原果耶ちゃんも相変わらず可愛くて演技上手
國村隼さん、中川大志さん、小泉今日子さん、市村正親さんらの盤石の布陣
これで面白くないはずがないではないか。
ストーリーはわかりやすく、照明、撮影、映像、音響も良かった。
敵役の斎藤工さんも殺陣など見事だったけど、あと二回りほど憎たらしかったら満点でした。

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映画野郎

4.0ただの仇討ち話に終わらない。新たな形の時代劇!

2024年5月25日
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大筋の仇討ちストーリーだけではなく、
大小様々な謎、色々な人間関係、時代劇だからこその江戸文化要素、囲碁勝負の中身の伏線・・・
それぞれがしっかり絡み合っていて最初から最後までわくわくしながら楽しめました。
前情報なしで見ると「碁盤斬り」というタイトルから想像できるものがほぼないため、どういう話になるかわからず、より面白いかも・・・。

(私があまり時代劇を知らないのもありますが、)
特にあの時代だからこその要素は結構面白かったかも。
・ああいうことで自刃したくなるのか、あるいは斬ってもよいのか。法の咎めは?
・柴田が碁の最中に水を求めた理由って、
 食事の際に両手を見せて食べるマナーに通じるんだろうか
・柴田(斎藤工)が大男で通じるのは、あの時代の平均身長から
・好いた二人でも武家と商人がくっつくのは容易じゃないのか?
 出自(身分)の設定を敢えて用意する必要がそこにあるのか
・あんなにあちこちに碁会があったり、祭りの最中にみんな碁をうってたり
 実際あの時代はあんなに碁が流行ってたのだろうか・・・
などなど、、、。興味がそそられる部分はいろいろありましたが、それらが全て話にしっかり
関わってくるのが見てて楽しかった。

あとはとにかく草薙剛のキャラづくりが圧巻でした。予告の時点から、あの髭を伸ばした野生のような武骨なキャラ立ちに「この映画面白そうかも・・」と思えたし、その期待を裏切られず正解でした。斎藤工も良かった!

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Kuyan

3.5鑑賞動機:草なぎ剛4割、清原伽耶3割、白石監督2割、評判1割

2024年5月25日
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なお

3.5イマイチ!期待はずれた!

2024年5月25日
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演出?映像?ちょっとそれわ酷い!って所が所々ある!
碁盤切れんだろ⁉️

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シゲゾ〜

0.5❌凄くつまらない今まで最悪の🎥日本映画🎥映画館でも家でも観たら駄目と感じた‼️

2024年5月25日
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ま~太郎♪

3.5期待ほどでは

Nさん
2024年5月25日
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草彅剛をはじめとして演技はとてもよかった。時代劇清原もよいね。満足。
ではあるものの、ストーリーはまぁ期待したほど面白くはなかったかなぁ。この時代の武士がどんなか知らないが、あんな簡単に切腹とか言い出したり、かわいい子供をやってもないお金のために売り渡したり、もう1回仲良しに戻って結婚?ようわからん。

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N

4.0前情報より落語通り。+αの落語ネタ

2024年5月25日
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泣ける

知的

幸せ

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きのこ亭

5.0丁寧な映画

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

脚本、映像、演出ともに丁寧に作り込まれていた。特に登場人物が魅力的に描かれていたことが良かった。皆さん、ハマり役だったと思う。
強いて言うならば、50両を取り返すことが結果として復讐を遂げることにもなる、というような形で冤罪事件と復讐を一つのライン上に置いてもらえれば良かったと思う。

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jirou

3.5珍しい!草彅と斎藤の髭があったり無かったり。

2024年5月25日
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草彅剛演じる柳田は、冤罪により彦根藩を去り、江戸の貧乏長屋で娘と暮らしていた。ん?判子職人やってんのかな?ま、仕事の話はでてこなかったけどね。それから囲碁で出会った國村隼演じる萬屋源兵衛。とてもいい感じの人で囲碁友達みたいな関係になる。そこで事件が発生し、柳田が犯人じゃないかと疑われる。そりゃ疑われても仕方ないよ。でも、やってないのに、何で証明しようとしないんだろう。もし、やり手の岡っ引きでも絡んでたら、すぐ無罪になっただろうな。
カチンカチンと大きな音の囲碁の対局シーンが結構多くて楽しいんだけど、自分は囲碁のルールが分かってないのでゲームの流れがよく分からなかった。そこ、ちょっと惜しかった。
とにかく柳田は真面目すぎる性格で、周りと争いたくないせいか、何かあると居なくなってしまう。コミケ能力無さすぎじゃないかな。
斎藤工演じる彦根藩の柴田兵庫、最初チョロっと出てから、ずっと出てこなかったので、もう死んでんのかと思ったら、後半再登場。いい奴なのか悪い奴なのか、よく分からないまま囲碁の勝負に。えっ!突然?何だか分からなかったが、自分を殺す為にやったのかな。
最後は萬屋が真実を思い出す。真実を明かして殺されようとする。ま、爺さんだからありえるな。あれ?ラストシーンは何だろう。いろんな事がモヤモヤしっぱなしで、ソコソコ楽しかったです。

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涼介

1.5センスが無い

2024年5月25日
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先ずスト-リ-に違和感。
盗んでもいない50両の為に切腹を試みたり娘を女郎部屋に預けたりと。
ラストは大店の跡取りと娘の祝言のシーンはあまりに不自然。
大店の跡取りの祝言なのに出席者は店主と花嫁の父親、使用人十数名のみ。
「孤狼の血」でもこの監督のセンスのなさを痛感したが今回も随所にセンスの無さが見られた。

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マッサン

4.0なかなかの仕上がりの時代劇でしたが……

2024年5月25日
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白石和彌さんが撮る時代劇ということでとても期待してましたが、その期待を裏切らず重厚かつしっかりと楽しめる一作でした。

ただ、少し違和感を覚える部分もありました。「講談や落語を原作とする以上、しょうがないのかな」と思っていましたが、調べてみると実は映画オリジナルであることがわかり、ちょっと残念さを感じています。

弥吉周りの展開のお粗末さは、まあ許容範囲内なのですが、仇討ち部分に関しては、50両の顛末とリンクしておらず、そちらを優先してお絹を見捨てかねない展開は、現代的な価値観とは相容れぬところがあり残念です。時代劇にそれを求めるのは野暮だと思いますが、今作られる劇場オリジナル部分なのであれば、少し話は別です。

同様にお庚が大晦の期限を都合よく忘れれたことにするのを粋と捉えるか、遊女に対する鬼の顔を物語の都合で変えたダブルスタンダードと取るかは、なかなか難しいところでしょう。

すべてが丸く収まる人情噺なのであれば、最後、格之進が旅立つのもやや違和感があります。

キャスト陣の素晴らしさ(國村隼さんが最高でした!)やこのご時世に原作付きとはいえ新作時代劇に挑んだこたはものすごく評価しますが、もう少し脚本をしっかりして欲しかったです。

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よして

4.0正しき碁を打ち、真っ当に生きる

2024年5月25日
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悲しい

楽しい

興奮

ようやく見れました、話題沸騰「碁盤斬り」。剛くんがやって来たというのに1日1回しか上映しない映画館があるせいで、1週間遅れての鑑賞になってしまった。(結局そこで見てないんだけど、)

白石和彌監督×時代劇、そして草なぎ剛を初めとした錚々たるメンツ。上がりすぎていたハードル、むしろ不安だったのだけど、見事に超越してくれました。時代劇の良さ、そして白石和彌らしさ。時代劇好きも、そうでない人も、映像と音楽の上品さ、監督特有の演出の巧妙さに虜になること間違いなし。白石監督が時代劇を撮る上で考えつく、最高のテーマとキャストじゃないだろうか。いやぁ、面白いっ!シンプルながらに、綺麗な脚本だなぁ。

古典落語の演目の映画化ということで、"刀"を使った戦闘は少なく、リアリティよりもアイデア、エンタメに特化した作品であるため、「鬼平犯科帳」のような重厚感ある本格的なドラマは本作では見受けられない。ただ、単に時代劇ではなく、落語原作だからこその面白さだってたんまり。なんで気づかなかったのかと、始まって早々自分を恥じたのだけど、タイトル通り、この映画は〈囲碁〉がメインテーマ。碁を打つことで人生が大きく左右されていく人々が濃密に描かれており、いかにも落語っぽいストーリー構成になっている。

さほど影響は無いかもしれないけど、碁のルールはきちんと抑えていた方が、心を通わせていく格之助と源兵衛の間柄、柴田兵庫との緊張感が伝わってくるはず。これっぽちも知らないのは、この映画を100%楽しめていない気がして悔しかった。これは、ちゃんと勉強して見直さなければ。

にしても、こんなにキャストだけで楽しい映画も久々だな。清原果耶の美しさは健在。中川大志もハマり役だったし、小泉今日子も何だかんだで好演。奥野瑛太と音尾琢真の安定感、最近優しい國村隼。なんたって、斎藤工演じるゲス野郎はたまらなく良かった。もっとクズ演じてくれ。

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サプライズ

0.5竜頭蛇尾な作品で完全な期待はずれ!

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

「ブラックスワン」の草彅剛がNHKで番宣しているのを見て、直ぐに観てきた。
最初は面白く見れたが、1時間を過ぎたから「そんな筈ないだろ」の連続となり興醒めだった。
原作が落語だからと、リアリティーを無視したストーリー展開は、監督の無能さを証明するものである。
あまりにも期待外れな作品なので途中で帰りたくなったが、帰るのも面倒なのでそのまま寝ていました。
キムタク主演の「たそがれ清兵衛」の対極に位置する、草彅主演の超駄作!
今後は草彅主演の映画は見ることはないと思います。

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asaka50