ミンナのウタのレビュー・感想・評価
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ワタシのウタ
30年前ラジオ番組に送られて来て放置されていたカセットテープを切っ掛けにGENERATIONSのメンパーが不穏な事態に巻き込まれていく話。
テープの入った封筒を見つけた直後の番組のリスナーとの通話でカセットテープのことを問われ、そしてその後パーソナリティをしていたメンパーが行方不明となり巻き起こっていくストーリー。
GENERATIONSってLDHのグループのことだったんですね。探偵の車の中での説明まで判っていませんでした(´・ω・`)
ホラーではあるけれど、いったい何が?鼻歌の主は?彼女に何が?とサスペンス的な面白さがあってかなり良かったんだけど、それで両親は?弟は?なんで解決した?と結局何だか良く解らず。
オチさえちゃんとしていれば結構好みだったんだけどねぇ…。
ある意味はアイドル映画的なものなんだろうけれどもうちょいしっかり書いて下さい。
一応ホラー
まず、前提に怖いは怖いのでホラー映画ではある。
話のメインである呪いの歌は不気味で、聞いた人間が消えていく、その間にも次々に目撃される現象。
実はその歌を送り付けてきた人物は偶然にも行方不明事件解決を依頼された探偵の元同級生で、その同級生は·····という流れもテンポよくその先を知りたくなる引き込み方はする。
清水監督といえば呪怨であるが、呪怨でも使われたシャワー中に何者かの手が這う、同じ行動をループする過去の記憶の人物の描写、私は特に高坂家を尋ねたメンバーが家の中に入り母親の過去の記憶がループするシーンが特にイヤだなと思う。
本当に何気ない日常の中にあるワンシーンを切り取ってループする、最初は何も感じなくてもループさせるだけでこれ変だぞ?気持ち悪いな?と感じさせるあの手法は本当に記憶にも残る不気味さがあって好き。
あと母親のなんともいえない不気味さ。
怨霊の正体、サナの家庭も父親は恐らく家庭も顧みずというか産まれてくる子供と母娘を養うために仕事して娘の異変に気付かずなのか、母親に押し付けてなのか。
そんなおかしな娘と一緒に暮らしながら妊娠している母親はさぞ神経すり減らしていたに違いないだろう。
娘の手の込んだ自殺もなんとなく気付きながらも消えて欲しくて魔が差してしまったんだろう。
サナの動機でもある自分の世界に引き込みたいというのもどこかで皆に愛されたい願望が根底にあったからこそ、最後マネージャーが寄り添う事で心の隅で欲しがっていた愛情が少しでも満たされて涙した、のかもしれない。
サナのとった手法は異常ではあるものの真摯にそれに向き合えなかった両親や教師たちの後悔を思えば物悲しいものはある。
なので、一応ホラー映画としての要素は満たしてはいますが、GENERATIONSゴリ押し感が拭えず、メンバー1名の出演が無い、尺が足りず描ききれなかった部分も沢山あるであろう、勿体ないと感じました。
ほんとにGENERATIONSじゃなくてもいいと思います。
10周年記念のながーいMVか何かでしょうか
メンバー1名の出演が出来ないなら尚更GENERATIONSではなく、架空のグループでも良かったと思います。
あとメンバーが消えるまでが長くそこが少し中だるみしてるように感じました。
もっとサクサク消えても良かったと思います。
最初にあっさりと消えた小森が可哀想まであります。
もう1つ、サナの亡霊のフォルムがグロテスクなのもいらないです。
なんで口からコード飛びててんだろうかと冷めてしまいました
ホラーとしては悪くは無いですし、良い点もありますが悪い点も目立ってしまって残念感が拭えません。
ホラー映画って言うよりGENERATIONSの映画
とりあえず音で怖がらせてくる。でもそれ以外はそこまで怖くないのが本音。ただ最後の方はGENERATIONSのライブ見に来たのかっていうレベルでGENERATIONSの歌を聞かされた。また一人一人消えてくのも尺とりすぎてつまらなかったです。GENERATIONS好きな人は見てもいいですが、ホラー好きな人は映画館に行ってまで見る価値は無いに等しい。途中のカラオケ映像かよっていうGENERATIONSの歌が流れる場面。あれは申し訳ないが本当にいらない蛇足。他に必要な伏線回収などが無さすぎて、謎が多い後味悪い最後だった。弟はなに?さなの世界とは?みんなどこに飛ばされてた?あの女子学生3人とさなの関係は?GENERATIONSを映す場面が多すぎて周りもつまんなそうでした。演技もホラー映画としてはイマイチ。2回は見ません。
ジェネレーションズのファン以外にはイマイチかな
人気ラジオ番組のパーソナリティを務めるGENERATIONSの小森隼は、ラジオ局の倉庫でミンナノウタと書かれたカセットテープを発見した。その後、小森は収録中に不気味なノイズと少女の声を聞き、行方不明となった。事態を早期解決しようとマネージャーの凛は、元刑事の探偵・権田に3日間の期限で調査を依頼した。権田がメンバーたちにヒアリングしたところ、リハーサル中に見知らぬ少女の霊を見たメンバーもいた。やがて霊の正体がカセットテープが入ってた封筒に書かれてた差出人の高谷さなという女子中学生だとわかるが、彼女は既に亡くなっていて・・・てな話。
ジェネレーションズのメンバーがひとり、またひとりと消えていくのはなんなんだ?って興味深く観てたが、少女の霊?、陳腐な設定で怖くも何ともなかった。
結局ジェネレーションズのPR作品?なんだろう、って感じた。
少女のお母さんの霊なんか何度も同じ事の繰り返しで尺を取り過ぎだし、掃除機のコードを引っ張るお父さんも、子供に言われ何も考えずに引っ張るとはアホ過ぎる。
探偵もあの程度ならマキタスポーツを使う必要もなく、
マネージャー・凛役の早見あかりはそこそこ良かったくらい。
高谷さな役の穂紫朋子が多少気になったが、はっきり見えなかったし、見えた時は血だらけの不気味な顔だけで、どんなのかよくわからなかった。また見てみたいとは思ったが。
ジェネレーションズのファン以外にはイマイチかな。
お父さんバカなの?
意外とホラーになってる。前作『忌怪島』は、ヌルい仕上がりで、一回もブルっと来なかった。今回の『ミンナのウタ』は、なかなかどうして、ゾクゾク来るじゃないですか。しかもLDHとタッグを組むとは、清水崇監督も商売センスがおありなことで。
アナログ媒体と霊は相性がいい。霊体は磁気を帯びたエネルギー体という説もあるくらいだから、磁性体であるカセットテープに潜んでいてもおかしくない。
逆再生なんて忘れていた昭和の裏ワザには、悪魔の声が聞こえるだの、自殺に追い込まれる歌が聞こえるだの、オカルトめいた話がいっぱいあった。自分も度胸試しで聞いてはみたものの、数日間は震えが止まらない。
イジメられてかわいそうな少女が怨霊化した。そんなイメージを観客に植え付けて、落とし穴に落とす。そんな変化球もありながら、存在感を見せていたのは、マキタスポーツ。
胡散臭い中年男をやらせたら右に出るものはいない。一歩間違うとコメディーになってしまうが、笑いと怖さをいい塩梅で見せてくれました。
お父さん、バカなの? そんなツッコミをしたくなるクライマックスもありながら、しっかりとGENERATIONSをプロモーションしながら終幕。
カップルやグループでいくにはちょうどよい怖さでございます。
皆さんの予想通りつまらない
やはり清水崇は、怖い村シリーズよりも...。
油断しておこう
GENERATIONSのプロモーションフィルム
評価は作品の出来ではなく、ネコを傷つける描写が許せないので。
マキタスポーツが各メンバーに「君が関口メンディー?」といちいち尋ねるくだりが、オジサン世代のGENERATIONSに対する一般的な認知を皮肉っているようで面白い。
その意味では作中のキャラ付けにより各メンバーを識別できるようになったので、プロモーション映画としては成功してるのではないだろうか。
ビデオテープがカセットテープになった
良くできてる
GENERATIONSってすごいね。片寄涼太と佐野玲於は別の作品で観たことあったんだけどEXILEだって知らなかった。色々やってるグループなんだ。
そして清水崇監督と組んでホラー映画をやってくる。いいね。《HIGH&LOW》シリーズも面白かったし、LDHのプロデュースしてる人はスゴイね。
マキタスポーツが聞き込みするときに名前を間違えるんだよね。それを早見あかりがいちいち正していくっていう。これで名前を覚えるんだよね。一人一人説明するんじゃなくて、台詞のやりとりでやってくのがうまい。
それでマキタスポーツのちょっと面白いシーンが続いて、ここはコメディホラーっぽくなってるの。
そこからは少し恐くなっていって、中務裕太は少し視える人の感じとか、関口メンディーの驚きっぷりとかがいいのね。関口メンディーは佇まいがいいから、色んな作品に出てほしいな。
そして所々で出る早見あかりの横を見る顔。早見あかり目が大きいからホラーに合うね。恐いもん。そこが良かった。
そして謎が明らかになっていき、どうまとめんだこれと思ったら、早見あかりでまとめたね。なんとなく納得感あって良かった。
冷静に考えると粗はあるの。マキタスポーツの娘も歌を聴いちゃったから消えることになってマキタスポーツもっと焦るだろとか。霊になった子はお母さんにも先生にも味方になってもらえなくて苦しんでたのかなとか、早見あかりは何故とつぜん霊になった女の子に寄り添おうと思ったのか分からんぞとかね。
でもまあ、その辺はいいや。
GENERATIONSというそこまで演技に特化していないグループに、そこまで演技がうまくないが目が大きくていい早見あかりを合わせて、マキタスポーツでボケ味を出してまとめるって、良かったな。
霊になった原因と解決方法も、まあなんか納得なんだよね。ここは脚本の角田ルミがすごいね。
いろんな要素を高いレベルでまとめてきて、良い映画だなと思ったよ。
恐すぎないところも、良いと思ったよ。
バービーとリリーの合間に
盆休み初日、怒濤の業務をこなした褒美に
1日映画館に入り浸り😌
バービーとリリーのあいだを埋めるのに
ちょうどいい時間に本作🎥
某ドラマのお陰でGENERATIONSの1人だけ知ってた+清水監督…まぁ大丈夫やろ的ノリ💨
最近の「村シリーズ」の汚名返上かというくらいの怒濤の演出❗ただ、海外のホラー映画をたくさん見てる人なら、ループ母さんや廊下に子供がポツンなどなど…あ、あの映画のパターンね的な事ばかり😞シャワーシーンが一番うんざり…彼らはこんな演技も出来ますよってPVなのかって作品でした。
ワンシーンの威力
久しぶりに恐いホラー‼️❓
中盤までは楽しメンディ〜!
ジェネレーションズには全く興味ないんだけど、知ってる奴もいるから楽しめるんじゃないかとハードル下げて着席。
メンバーが1人消えちゃって、マキタスポーツ演じる探偵の権田に探してもらう事に、それも3日間限定で。最初、権田がジェネのメンバーに話を聞く時、名前を間違いまくる所、笑えました。隣に座ってた兄ちゃん、うるさいくらい笑ってた。あれ?これホラーじゃなくてコメディぽいなぁって、中盤まで楽しかった。後半になって。お化けの少女、さなについて謎解きが始まるんだけど、納得出来ず。どんな性格だか全く分からなかった。ただ自分の作った歌を他人に認めて欲しいだけ?そして30年前に死んでるの?何でこの行動やるまで30年かかってんの?死んでたら同級生の権田、知ってたはずじゃん。まるで生まれつきバケモノだった様にも見えた。凛ちゃんも何で助けようとしたのよ。幻だぞ!あれ?これで終わり?と、モヤモヤしてるとエンドロール後にジェネのライブ。やっぱりそのオチかい!
GENERATIONSのPVだとしても酷い。
GENERATIONSと探偵のおっちゃん、どっちつかずでつまらなかった。
探偵の家族がギスギスしてるから、てっきりそれを解消して探偵が一人前の父になる話かと思いきや、何も無く。元警察官って設定いらなくない?娘は電話越しにミンナノウタを聞いたんだよね?なんも無いってマジ?
GENERATIONSも可哀想。PVのようだけど、それにしては特に見せ場もなくバッタバッタとやられていく。
ミンナノウタの過去を紐解く過程は面白かった。でも、紐解いて出た結論が「寄り添う」ってなんやねん。出来るだけ寄り添った当時の担任だってどうしようもなかったのに、なんも知らん部外者が寄り添って何とかなると思ったのか?
でも、エンディングのあとのワンシーンは凄く良かった。糞くだらない102分をぶっ壊してくれたのがスカッとした。それだけで評価が3に上がった。報われた。サイコパス女子中学生の霊が無差別に大量殺人していく痛快パニックホラーにした方が面白かったんじゃないか?
所々怖かったし、関口メンディーの情けない悲鳴はマジで面白かった。
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