おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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意外と面白かった
上映時間が1時間41分と映画としては短いので気軽に見れました。
ただその影響かかなり話がギュッと詰め込まれてる印象です。カットも多くここで声掛けないんだ、もう少し説明が欲しいなと思いましたが
話が詰め込まれている事でストーリーの焦燥感や登場人物の焦りが伝わってきました。
事前知識が中島健人と堤真一と池田エライザが出るという事だけでしたが警察の上層部や政治家のキャストがめちゃくちゃベテランの方が何人も出演しており演技が下手な人がとても少なく違和感なく見れました。
特に堤真一が冷酷な人間かと思えばちゃんと人間らしい感情を持っていた所がすごく良かったです。
映画をサクッと見たい方にオススメしたいです
宣伝が間違ってるのでは?
原作未読。予告などから想像していた展開と異なり、私は映画とても楽しめました。これはでも宣伝展開間違っているのでは?サスペンスではなく政治とヒューマンドラマ色が強い作品に思えました。
一貫して、飽きさせない作りでスピード感があり、前半と後半でまた印象が異なりました。もう少し説明があっては?と思うところもありますが、それぐらいがちょうど良いのかもしれません。いや、もう少し深くしてほしいところはあるかも。ま、小説読みます。若手を支えるベテラン俳優がまた良い。個人的には中島健人さんや池田エライザさん、若手のフレッシュさと演技のうまさが光っていたと思いますが、一番好きなのはやはり堤真一さんと…角野卓造さんですかね…。堤真一さん政治家役いけますね。また見たいです。
個人的には作品はかなり楽しめましたが、宣伝下手なところが残念な点かなと思いました。
とりあえずもう一度見ます。
映画あまり見ない人に見て欲しい!
内容が政治や誘拐という一見難しく重そうですが、見てみるとシンプルでテンポよく話が進むのでとても見やすいです!
普段全くみないジャンルの映画で、そもそも映画自体あまり見ないのですが出演者が気になって見てみたら話がすっと入ってきて何回も見直したくなるものでした。
とにかく出演者ひとりひとりの細かな表情が魅力的な作品かなと思います!
最後の最後で父が話す内容がこの物語の1番の自白なのでは…?
家族の話
国会議員の孫娘が誘拐されてからの約1日を描いた101分。すごいスピード感で物語が進んでいき、長い説明のシーンなどがなくコンパクトにまとまっているので101分間緊張の糸がぴんっと張り続けたままでした。
初めて映画館でサスペンス映画を観ましたが、私のように初めて社会派の映画やサスペンス映画を観ようかなと思った人にはトライしやすくとても観やすい映画だと思います。
驚いたのは出演されている方々がとても豪華で、次から次に登場する俳優さんにこの方知ってる!の連続でした。
心に残っているのは、登場人物たちの表情です。セリフがないときの表情や息遣いに胸がぎゅっとなりました。
特に、101分の中で主人公宇田晄司の表情がどんどん変わっていき、最後のシーンの表情を見た時にとても清々しい気持ちになりました。
初めは今の状況に不満を持ち眉間に皺を寄せている晄司が自ら動き、清く正しい正義のヒーローではなくどんどん強かになっていく姿が印象的でした。
誘拐事件・国会の闇という張り詰めたテーマの中で、みんなでテーブルを囲んで食事をとるシーンが何度かあり、そのような日常のシーンの温もりがとても際立ち、何故か心にとても残っています。
たくさんの登場人物が出てきますが、家族の物語だと感じました。
脇を固める俳優陣が豪華、ストーリーのバランスが絶妙
鑑賞前は主演の中島健人さんと、堤真一さんや池田エライザさん、山崎育三郎さん、中島歩さんなどメインどころの方々の出演しか知らなかったのですが、いざ観てみると角野卓造さん橋本じゅんさん金田明夫さん尾野真千子さん…他にも本当に書ききれないほどの豪華俳優陣に度肝を抜かれました。
演技力のある方々しかいないため、良い意味でスクリーンからの圧がとてつもなく、台詞のないシーンも重厚感が途切れません。
また、政治と金がメインの話かと思っていましたが、勿論駆け引きや探り合い、頭脳戦や心理戦はありつつも、親子愛や家族愛、それぞれの信念や決意といった感情面の描写も多いため、バランスがちょうど良く飽きが来ません。
特に池田エライザさんの演技からは、娘を攫われ常にギリギリの精神状態であることが全身から伝わってきて思わず涙がこぼれました。
また、真っ直ぐで熱い若者として描かれている主人公もただただ猪突猛進な訳ではなく、ときには誰よりも政治家らしく振る舞う部分があり、そのときの目の演技にはまるで自分が詰められているかのようにビクッとしてしまいました。
観る人によってどの人物に感情移入するかが全く異なる作品であり、それでいてどの人物も否定されてはいません。その懐の深さがこの作品の隠れた魅力でもあると思います。
未来をの希望
見終わったあとなんか元気出るような
スッキリするような感じ。
見た日は平日だからか中年の男性1人の方や夫婦が多く感じた。
政治の話ではあるけれど、家族や仕事の人間関係などにかなり心動かされる。埼玉県の地名がわかると違う意味でおもしろい部分もある。
展開が早く飽きることなく一気に進んでく感じ。俳優の演技が重くなりすぎることなくスピーディに話を進めていく。
罪の自白では終わらない
タイトルとCMでは、堤真一演じる議員の罪とその自白が焦点かと思っていたが(もちろんそれが中心であるが)、実は登場人物が皆ひと癖もふた癖もある曲者揃いで、良い意味で予想外の内容だった。
主演の中島健人も、アイドルということを忘れさせるように違和感なく、大御所俳優達と共に丁々発止、非常に見応えがあった。
あるシーンでの主人公の狡猾さを感じさせるような笑みには驚きを禁じ得ず、結末のその先まで気になる映画であった。
罪とはいったい何なのか?
原作モノですが小説を読んでいなくても、十分すぎるほど楽しめます。
読んだ方でも、物語の展開や話の組み立て方、犯人の心情がより分かり易く描かれているので、なるほどそうきたか!と思うはず。
政治の世界を舞台にしたサスペンス、ではありますが、
父の仕事に疑念を抱いていた主人公・晄司が「政治家として生きていく覚悟を決めるまで」を中心に描いた、家族の話です。
大なり小なりいろんな「罪」が描かれているので、何度も観て確かめるのもこの映画の楽しみ方のひとつです。
氷山の一角!とても楽しめました
政治の裏側をきれいにまとめられていて、楽しいストーリーでした。
しかし本当の政治の裏側は、もっとドロドロで表に出せるようなストーリーにはならないのでしょうね。
キャストがとても良くそれぞれの個性を出しており、笑いあり憎しみありの映画でした。
主役は中島健人なのですが、実は尾野真千子が鍵を握っているという面白い展開でした。
主人公の心の動き
原作未読で2回鑑賞しました。見て損はない大変見ごたえある作品だと思いますが、予告を見て想像していたのとは違うストーリーでした。
誘拐と並行して宇田親子はもっとバチバチに対立しあって主人公が父親をどう裏切りどう政局を泳ぎ切るのか、みたいな主軸でも良かった気がします。
しかし父親のことも憎みきれず妹や兄にも肉親らしい情を見せる主人公の内面はよく描かれていたと思います。ただ終盤の事件解決に向けて主人公が考え動くシーンはもう少しモノローグか心の声があった方が政治家としての資質などがわかりやすいのではないでしょうか。
中島健人さんと堤さん平泉さん角野さんの演技は素晴らしく政治に携わる者の底知れなさが伝わりました。
失脚後の堤さんの少し柔らかくなった感じと吹っ切れた主人公との対比に泣けました。
脇役、と言うにはもったいないくらい豪華な俳優陣
政治絡みで汚職等々…少し身構える内容かと思っていたのですが…
テンポがよくて、かなり観やすかった印象です。
思っていたほど重くなく、きれいにまとまっていた印象でした。
映画の上映時間も長すぎない(むしろ短め?)ので、サックリ観たい方や、サスペンス挑戦したい方にはオススメです。
反面、重厚なサスペンス等々を観たい方には少し物足りないかもしれないなと言う印象もありました。
あまりの豪華さにレビュータイトルにしてしまいましたが、脇を固める俳優陣がどえらい豪華です。脇というのも申し訳ないくらい本当に豪華です。
番宣や広告等でお見かけしていたのは、中島さん・堤さん・池田さん・山崎さんがメインでしたが……いやもちろんメインの俳優陣もとても豪華なんですけど、それは前提として。いやいや、ほかの俳優陣の豪華さと言ったら…私が事前に調べていなかったのが悪いのですが、知らなかったが故に「え?!この俳優さんも?!………え?!この方も?!」と錚々たる顔ぶれで驚きの連続でした。
そしてその錚々たる顔ぶれの皆様のまぁ、悪い顔が…とっても素敵でしたねぇ…
ぜひこれは劇場で見て頂きたいです。
正直に書くと、中島健人さんのファンで鑑賞しましたが、ラブストーリー系は苦手で、ミステリーやサスペンスが好きなので、楽しく鑑賞させていただきました。
若い方より小さな子を持つ親世代や、子が自立した大人世代の方に見て頂きたい作品だと思います。
面白かった
主演の中島健人さんや堤真一さん、池田イライザさんがよかったのはもちろんなんですが、幹事長役の角野卓造さんや後援会長の平泉成さん、秘書役の山崎一さん、国会議員役の池田成志さん脇を固める俳優さん達が曲者で味があってよかったです。
なかなかの秀作
テンポのいい前半としっとりまとまった後半のメリハリが効いていて観ていてダレることがなかった。
テーマに比して軽い感じがあるかと思っていた中島健人と池田イライザがかなり好演。
若手が脇の豪華キャストに負けていなかったキャスティングの勝利。
前半テンポの良さで多少説明不足なところもあったがそれを補う勢いがあり、また観にいきたいと思える作品。
日曜劇場好きにおすすめ
日曜劇場好きにハマる映画だと思います。
怪物だらけの政治の世界で大切な存在のために戦う主人公。政治家一家を中心とし、世の中を上手く描いており現実と重ねてしまう点もあります。思わずニヤリとする痛快さもあり濃厚な101分。
堤さんや角野さんをはじめベテラン俳優陣で固められた政治家たち。見終わった後の疲れが心地よく大満足です。
原作との相違点もありますが、決められた尺の中でモヤモヤが少なくわかりやすい構成でした。何度も見に行きたいです。
一癖も二癖もある豪華キャストたちにビックリ!
主演俳優さん目当てで鑑賞しましたが、次々登場する一癖も二癖もある重鎮俳優たちにビックリ!ぐんぐん物語に引き込まれました。事件解決で一件落着ものだと思っていましたが、そこも違った!これは宣伝失敗かも!様々な見方ができる物語だったので、劇場に何度も足を運んで堪能したいと思います。
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