おまえの罪を自白しろのレビュー・感想・評価
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三度目の会見
安っぽくダサいポスター、「タイトル強すぎ!」という無駄に若者ぶった予告、『新・中島健人編』のトレーラー。
何より、週末から爆発的に伸びるレビュー数。
もしや主役は…事務所は…
『Gメン』はよかったが、今作は嫌な予感が的中してしまった。
ミステリではないので犯人を予測できる構成でなくてもいい。
でも、「まさかコイツが!?」とか「アレってそういうことだったの!?」といった驚きが欲しかった。
あるいは最低限、犯人に到る過程をちゃんと見せて欲しい。
よもやPCカタカタして犯人突き止めて、その片方が話にすら出てなかったキャラとは。
麻由美が気を失った(これも不自然だが)のは偶然だし、柚葉の方が大怪我してたらどうしたのか。
声明も攫ってから打ち込んでるし、ハッキングスキルが謎すぎるし、そもそもクラッキングする意味がない。
車を盗む意味も感じないし、マンションが建ち並んだからって深夜なら掘り返せるだろ。
自己破産もほぼ自業自得だし、誘拐の目的は自らの罪の隠蔽でしかないので共感も同情もナシ。
演技や演出は悪くないが良くもない。
逆にあれだけシナリオがペラペラだと、重めの演技が上滑りしていた印象すらあった。
序盤、身体を半分戻しながら答弁する堤真一の動きは秀逸。
議員秘書と記者と警察があんなに仲良く並んで歩くもんかな。
とりあえず、エライザの血の付いたシャツは早く着替えさせてあげてほしい。
最初は義理の息子と父の話かと思った
義理の息子と父の政治との葛藤かと観てました!!後日王様ブランチとかシューイチのインタビュー聞いて実の息子と父の葛藤に人間らしいさを感じました。出演俳優さんたちが豪華で相関図必要だと罪の自白生産でお互い勘違いしていた家族の絆が少し戻った様な気がします!お金と政治は臭いものに蓋をする様なことは人を幸せしないと語りかけられたような感じました。私も市議会議員で嘘は市民を幸せしないと心に刻み反省し誰にでも近くへ言って話を聞きたいなぁと思いました。ミステリーとヒューマン好きな人におすすめしたいです!自白のずる賢さを観てきてください(笑)!!
あっという間の101分
主人公は父に反発していて汚れた政治家が嫌いな正義感の強い若者。。
かと思っていたけれど、狡猾で野心家な部分があって、いい意味で裏切られた。
全員がなにを考えてるのか?分かるような分からないような。。
スピーディーで考えながら観るのであっという間です。
面白かったです!!!
ラストの主人公の顔と照明がサイコーです!
主人公の父親は誰かモデルになっている政治家がいるのか?と思わせるよ...
主人公の父親は誰かモデルになっている政治家がいるのか?と思わせるような内容でした。現実とリンクするようにずっと暗い画面で、次々と怪しいオジが出てきて正直言うと楽しくはない。主人公はイケメンで賢くてシゴ出来で「こんなやつおらんわ」と思うけど「いたらいいのに」とは思います。演出が少しメロドラマちっくな部分もあり、ミステリーと呼ぶには至らない内容でした。しかしここまで政治にフォーカスを当てた大衆向け映画は久しぶりだと思うので、その点で少なくない意義があると思います。
面白い!誰でも楽しめる
私はサスペンスものも政治ものも
あまり得意ではないのですが、
CMが面白そうでなんとなく気になって
見てきました。サスペンスが得意じゃない人にも見てもらいたい、誰にでもおすすめできる良作でした。身構えずに見なくて良いです○
面白かった〜!!
俳優陣の演技が良すぎて二度見に行きました。
良いところ育ちのおぼっちゃまの主人公が
汚れた世界の中で強かに立ち回るようになっていく姿にゾクゾクします。
登場人物の黒さに嫌悪感を抱くのではないかと
心配でしたが、演出や俳優さんの芝居が良くて、掛け合いを見てるだけでも最高に楽しかったです。
過激な演出もなくて、
良い芝居、良い脚本、良い演出etc…で
シンプルに勝負してる感じがしました。
あなたの好きなシーンはどこですか?
語り合いたくなる映画です。
おすすめします!
俳優さんたちがすごい
予告やポスターを観た印象からいい意味で裏切られた。
とにかくいっぱい走ってたけど、印象に残るのは大切なものを守ろうとする心の動き。
主人公宇田晄司の、父・清治郎への思い…抱く感情が変わっていくのも中島健人さんの表情や眼差し、あるシーンで添えられた手からも感動するほど伝わってきた。清治郎の複雑な感情も堤真一さんの表情に最初に感じたイメージからどんどん変わっていく。秘書の皆さんを見てるだけで清治郎さんの人柄がわかる。
角野卓造さんの幹事長と晄司の対峙シーンはゾクッとするほどおもしろかったし、兄・揚一郎さんの賢いのにちょっと不器用な感じも最高でした。
誘拐されてからの柚葉ちゃんのことが気になるし、妹・麻由美さんは兄たちと待ちたかったのではないかと思ってしまいますが、玄関での柚葉ちゃんとの可愛いシーンは緊張が始まる前の唯一の癒しでした。
1度目より2度目、回を重ねるごとにそれぞれの立場からみるとまた違うことが見えてきて何度も楽しみたくなる映画です。
サスペンスでありヒューマンドラマの物語
予告から政界を舞台にしたサスペンスという認識で鑑賞したが、鑑賞後は熱く実直な主人公が覚醒してゆく様子を描いた家族愛、ヒューマンドラマの物語だと感した。
政治の駆け引き、サスペンス、ヒューマンドラマの要素がバランス良くテンポ良く描かれていて、中弛みする事なく引き込まれた。
脇を固める豪華実力派俳優が安定なのは勿論のこと、
主人公演じる中島健人さんも、周りに埋もれることなく印象的な演技をしていた。
特に幹事長や犯人と対峙した際の表情、物語最後の表情。セリフが無いにも関わらず強烈に印象に残った。
主人公がその後どのような人生を送るのか知りたくなった。
豪華俳優陣の演技に注目
ストーリー展開が早く観ていて飽きさせないテンポ感がよかった。政治的な駆け引き、自白後の展開、主人公の進む道、その先も気になる余韻の残し方も良かった。主人公と中島健人さんのまっすぐさが重なって監督がオファーした理由も理解できる。堤真一さんはじめ名優さんたちの演技・存在感が素晴らしく、深みがあって、それぞれの人生の重みを感じさせる演技が際立っていた。その中で池田エライザさん中島歩さんらの若手俳優陣も光っていて、日本映画のこれからが楽しみになった作品である。
罪を自白してからの展開に引き込まれた作品。 本年度ベスト級。
本日2本目の鑑賞に加え、昨日観た中井友望さん主演の作品の余韻もあってなのか、ほぼ集中力を欠けながらの観賞(笑)
本作は2部作で構成されてた感じ。
政治家の宇田清治郎(堤真一さん)の孫が誘拐され犯人からの要求が本作のタイトル。
お母さん役の池田エライザさんが美しいけど、お母さん役も出来る年齢になったのが個人的にショック(笑)
そして彼女の旦那が前半、誰だか解らなかった(笑)
伏線がありながらも全く気が付かず後半に突入。
前半と後半共にスピード感があるもののそれが全く異質な感じが良い。
全く別の作品を鑑賞した印象。
関係無いけと1日で2本の映画を観るのは自分の処理能力が追い付かない事を実感。
余韻に浸る間もなく次の作品を観るのは勿体ないと反省。
だけど観たい作品が有りすぎで追い付かない(笑)
中島健人さんが一皮剥けた感じの演技がかなり良かったです( ´∀`)
主人公は中島健人さん演じる国会議員の息子ですが、誘拐される子供の母...
主人公は中島健人さん演じる国会議員の息子ですが、誘拐される子供の母親、国会議員である父などそれぞれの視点から楽しめる映画だと思います。
先が読めないストーリー展開で、結末がどうなるのかハラハラしながら見入ってしまいました。
ただ、登場人物が多く、いろんな名前や役職、キャラクターがごちゃごちゃになってしまいわかりにくいところがあるので、そこは少し残念だなと思いました。
テンポ良く、目が離せない!
原作既読。テンポの良さに役者の演技が乗って、片時も目が離せない、離れない時間であっという間でした。
みなさん素晴らしい演技で、特に晄司と幹事長のシーンは中島健人さんの表情がそれまでと一変したのが印象的でした。浅利陽介さんの宇田家に入りきれていない感じも良かったです。
何か見落としている気がしてなりません。とりあえずもう一度観にくることを決意して、劇場を後にしました。
ドキドキハラハラしっぱなしでした!!
ノンストップサスペンスで次の展開が楽しみで仕方なかったです!
中島健人さんと堤真一さんの白熱した演技は見ものでした!
素晴らしい俳優の方ばかりで見入ってしまいました。
何度も見たくなる映画でした!
予告動画やポスタービジュアル等から受ける印象とは違った。政界の重苦...
予告動画やポスタービジュアル等から受ける印象とは違った。政界の重苦しい空気感のサスペンスのイメージだったが実際見てみると家族愛・ヒューマンドラマの部分が多い印象でした。タイムサスペンスな部分があるので、スピード感がありソワソワドキドキとした緊張感を持ちながらあっという間の101分。スピード感ゆえにもう少し掘り下げてほしいと感じる部分はあるけれど、満足です。
主演の中島健人さんの宇田晄司も良かった。事が進むにつれ、少しずつ顔つきが変わっていったように感じた。最後の表情も印象的。そして名バイプレイヤー揃い!脇を固める役者陣も良かった!面白かった!
テンポが良くて飽きない
原作に忠実ではないが100分という枠の中でよく収まっていたと思う。なぜ主演が中島さんなのだろうと疑問だったが、彼が元々持ち合わせている品性、育ちの良さ、姿勢、声質が役柄のイメージにピッタリで、監督が中島さんに声をかけたのも頷ける。堤真一さんを始めまわりの俳優陣も固い。社会派サスペンスの社会派いうのは少し疑問だが、親子の絆や愛も描かれていてエンタメとしてアリだなと思う。
ハラハラドキドキ!
ストーリーの展開が早いので見ていてとても面白いです!出てくる方々も実力派の方々ばかりなので安心感もとてもありストーリーにどっぷりハマれます。
途中からまたどうなるのかと思わせてくれる流れも最後までしっかり楽しめる要素かと思います。
どの年齢の方でも、楽しめる作品になっていると思います。
予告と印象が違う!
ポスターや予告からの印象では、政治家である父親や国(政治)との対立や葛藤を描いた映画かと思っていたのですが、予想以上に家族愛やミステリーの要素も強く、疾走感もあり、全ての伏線を綺麗に回収して結末を迎えるまで大変惹き込まれました。
前半の池田エライザさんの演技が良く、堤真一さん演じる国会議員が罪を自白するか葛藤することに説得力がありました。
思わず感情移入して涙が溢れてしまいました。
豪華なベテラン俳優の中、中島健人さんの、正義感に溢れる青臭さの残る国会議員の息子という役柄がピッタリで、品のある佇まいと繊細な表情が素晴らしかったです。
重厚感もありつつエンタメ寄りの映画で大変良い作品でした。
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